2017年11月6日月曜日

正倉院展(2017.11.6)

今年も正倉院展行ってきた。東京の運慶展、京都の国宝展など秋は展覧会が多い。両方とも興味はあるものの大混雑の気配。それに比べて正倉院展は混雑はするものの落ち着いている。毎年、秋の奈良をのんびり歩き正倉院展を見るのは私にとっては年中行事だ。


そのついでと言ってはナンだけど、奈良博物館本館の仏像館を覗くのも楽しい。正倉院展のチケットで仏像館も入れるけど、その展示は正倉院展にも勝るとも劣らない。


今回は室生寺の釈迦如来像と浄土寺の阿弥陀如来立像が特別出演、もとい展示されていた。新しく国宝に指定された蔵王権現(大阪金剛寺)も素晴らしかった。

いつもの近鉄株主チケットで特急を使わず出撃するのだけど、奈良までは時間がかかる。「金はないけど時間はある」との合言葉でのノンビリ行動だけど、意外と残された時間は少ないかもしれない。これからは賢い時間の使い方も検討せねば・・・。


◆行動記録
  • 10:41 近鉄名古屋
  • 11:13 伊勢中川(待ち時間10分)
  • 13:40 八木(待ち時間なし)
  • 14:06 西大寺(待ち時間なし)
  • 14:12 近鉄奈良着
  • オートムレイトチケット:800円(3時30分から販売開始、4時から入場開始、仏像館へも入場可)


【今年の正倉院展は特に目立つ展示はなかったけど、なかなか内容は濃かった。】


【改めてよく見れば、興福寺の五重塔は良い。隣の中金堂(?)では仏頭展を開催していた。仏頭、阿修羅、無著世親・・・など興福寺も商売上手だ。】

【時間があったので東大寺へ回ってみた。そこには大量の観光客。今後、東大寺の廬舎那仏を見る機会はもうないかもしれないね。】

【東大寺から戒壇堂へ抜ける道に入った瞬間に静かな空気に包まれる。やっぱり奈良は良いね。】




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