3時間程度で登れる事前の情報だったけど、登山口で出会った登山者からはもう少しかかるような情報もあった。どちらにしても車でも行かれる3時間程度の山なら大したことないだろうと、ザックも持ってなかったので、旅行用のショルダーバックに2Lの水と若干の行動食をもって歩き出す。
しかし、想像以上にハードな山だった。確かにのどかに続く林道を歩くのは牧歌的だけど、林道ではほとんど高度が稼げない。林道経由で山頂を目指すのは、かなりの長距離を歩かねばならない。車止めのゲートをくぐり林道を1時間以上歩く。しかし、ほとんど高度は上がらない。そんな時、林道をショートカットする山道が現れた。迷わず山道の登山道に入る。
その登山道は尾根を真っすぐに上がる。当然、急な登りだ。1時間程度で林道に合流。そこからショートカット登山道は真っすぐ続く。更に1時間程度でまたもや林道に合流。その林道を越えてさらに山道を進む。
久々の登山で大汗をかいてしまった。特に山支度もせず歩き出したので、炎天下の登りにズボンが汗で重い。なんとか山小屋が見える林道まで上がった。数年前に見下ろした林道終点と思われる。そこからは林道に沿ってのんびり山頂を目指す。樹林も切れ展望の良い広々とした山頂近辺の歩きは快適だ。でも、ここ数日の酷暑日のなか山頂も暑い。日差しがきつい。今回は木曽路で買った菅笠が暑さ対策には有効だった。
本来は6月初旬に林道が開通し一番良いシーズンを迎えるらしいけど、7月も後半になると時期が遅いようだ。花も少ないし、特に山ツツジの花の残骸が目立つ。どうせ歩くのなら、もう少し早い時期に登ればよかったと思う。でも、次に登るなら車だな・・・。
◆行動記録
- 3:00起床
- 3:45加子母発
- 4:45小坂
- 5:4541号河合分岐
- 6:45八尾
- 7:15キャンプ場
- 7:30登山開始
- 9:10急登開始
- 9:35林道合流(白木峰水源の森)
- 11:00小屋見える
- 11:20山頂
- 11:40下山開始
- 13:00白木峰水源の森
- 13:50林道
- 14:50キャンプ場
- 大長谷温泉
- 16:00大長谷温泉発
- 蕎麦屋は終了
- アピタ買い出し
- 18:00アピタ発
- 神通峡で大休止
- 22:00加子母着
【こんな林道歩きでは高度は稼げない】
【山頂は広い】
【日差し対策は菅笠が一番】
【気持ちの良い山頂だ】
【山頂直下の樹林帯には立派な気が多い。白い幹のブナの林もある。これが白木峰の由来かな?】
【山ブドウも実をつけ始めている】
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