2020年9月2日水曜日

遠征再開3・小海線(9.2)

 さしもの酷暑も峠を越えたか。朝の長野駅には爽やか的な風が吹いていた。今日の行動を色々検討した結果、小海線で小淵沢へ出て帰還することにした。このコースで気になる事は小淵沢の鰻屋、飯田線踏破、諏訪での温泉などなど。さて、どれだけコンプリートできるやら、、、、。

小諸で小海線に乗り換える。この時点でも学生中心に人が多い。しかし佐久あたりで学生群は下車。右手遠くに八ヶ岳を眺めつつの楽しい時間が始まる。車窓からは刈り取り直前の稲穂の田んぼが続く。美しい。イングリッシュガーデンのバラの花より秋の稲穂のほうが段違いに美しい。こんな私は典型的な日本人かもしれない。

小淵沢が近くなり目指す鰻の井筒屋をネットで調べて見れば火曜水曜は定休日。次善の策として下諏訪を目指す。下諏訪で飯屋を探すも、ウナギ屋もチャボ丼も休み。コロナ騒動の影響か、町自体何かひっそりしている。そんな中で総菜屋発見。地元のバアチャンに交じってメンチカツ、白身フライを購入。突然の旅人の乱入に気の毒に思ったのか、そこのオバチャンがおにぎりを作ってくれた。コロナ騒動の最中、異常に警戒する地域もある中で受ける親切は心にしみる。コロナに対する感覚は人それぞれなんだなあ・・・。

メンチカツをアテに駅の売店で買った真澄のワンカップを飲みながら飯田線で豊橋経由で帰ることにした。以前から乗りたかった、飯山線、小海線、飯田線に乗ることが出来て幸せだ、と思ったのは甘かった。飯田線は水窪辺りが先月の水害で不通になっていた。

天竜峡の駅員のニイチャンとあれこれ協議の結果、飯田まで戻り、高速バスで名古屋へ戻ることにした。図らずも飯田で2時間ほど時間をつぶすことになった。飯田は今から30年ほど前、山に登っているとき何度も訪れた街だ。昔よく行った「〆清」(おでん屋)も健在。入ってみたかったけどカウンターでオデンという気分でもなかったので、一人焼肉ということにした。まあ、どっちもどっちだけどね・・・。

◆行動記録

7:00長野発

8:01小諸

8:16発

10:40小淵沢

10:45発

11:37下諏訪

12:21発

12:25岡谷

12:28発

15:09天竜峡(ここで重大事件。飯田線が平岡ー水窪間普通。これは事件だ。)

16:14発

16:30飯田

焼肉2800円

18:34高速バス2600円

20:35名古屋バスセンター

【小海線に入ると八ヶ岳が見えてくる。八ヶ岳は雲の中。】

【清里駅】

【天竜峡駅】

【天竜峡は駅から近い】

【懐かしいおでん屋】

【飯田の真ん中の通りのリンゴは実をつけている】


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