今まで春になるとあちこちの桜を見るために放浪してきたけれど、飯田の桜に関心を向けたことは無かった。迂闊だった。古い街でお城もあるし和菓子も美味い。南信州の広大な天竜川沿いの伊那谷で中央アルプスと南アルプスを背景にゴールデンウイークにはリンゴの花も美しい。
と言う事に突如気が付いて飯田へ出撃してみたら、予想通りと言うより予想以上に一本桜の古木の多い街だった。今回は飯田市街を中心に歩いて回った。最初に観光案内所で情報収集。そこで得た開花状況はどこも満開。最高の状態とのこと。何も考えずに訪れたけど素晴らしい花見となった。
飯田の街は昭和レトロの空気も残り、落ち着いたいい街だ。今から20年以上前から山に登る前後によく訪れたけど最近はご無沙汰だ。飯田の街に泊まり映画「たそがれ清兵衛」を見た映画館もまだ残っていた。さらに当時よく立ち寄ったおでん屋「しめきよ」も営業していた。とても懐かしい。コロナ騒動も収まったら泊まって一杯飲みたいと思っている。
◆以下、今回の行動記録
①中央高速で飯田へ
②杵原小学校(飯田山本ICで降りる。映画のロケにも使われたらしい)
③飯田駅の観光案内所で情報収集
④昼食(焼肉屋を目指すも何処も休憩中、信濃屋で何とか食事にありついた)
⑤長姫のエドヒガン(飯田市美術館にある古木)
⑥桜丸の夫婦桜(飯田城跡の赤門の裏)
⑦専照寺のシダレザクラ(下に仏像)
⑧黄梅院のシダレザクラ(専照寺の裏)
⑨桜並木(想像以上に古木が多かった)
⑩国道153号で稲武、足助経由で帰還
【杵原小学校、桜は小学校に良く似合う】
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