月山富田城は尼子氏の居城だった。その「尼子」という文字面だけでなんとなく陰気なかんじがする。そんな気分で訪れた月山富田城は大きな山城だった。古い石垣は土と同化し、石垣なのか土塁なのか分からないほどだ。七尾城、備中松山城、竹田城、岡城、小谷城などいろいろな山城を見てきたけど、山城は面白いね。
月山富田城からこの日の車中泊予定の浜坂温泉へ向かって走っているとき「みくりやお魚センター」の看板発見。なんとなくその名前に記憶があったのでちょいと寄り道。昼食の「えびす定食」(1500円)とお土産用の松葉がに(8000円)を購入。帰宅後食べた松葉がにはちょっと「あれ?」って感じだった。
そうそう、みくりやお魚センターへ向かう前に、安来清水寺へ寄ってみた。それまで名前も知らない安来清水寺だったけど想像以上に良い寺だった。落ち着いた石段の両側の紅葉が美しかった。古くて渋い旅館では精進料理を出している。座敷に上がって紅葉眺め一杯やりたいと覗いてみたけど、満席だった。残念だったけど、旅に出て思いもよらないところで良いものを見つけると嬉しいね。
◆行動記録
道の駅安来行動開始 8:30 548キロ、月山富田城 8:50 564キロ、羊羮450円、同発 10:50、清水寺発11:50、米子先 給油 13:00 602キロ2340円、みくりやお魚センター えびす定食1500円 かに8000円、スーパーマルワ カニ 2021円、浜坂温泉松の湯300円、道の駅浜坂 18:40 725キロ
◆この日の走行距離 177キロ
【尼子といえば山中鹿之助。なんで山中鹿之助なのか不思議だ。戦前は教科書にも載ったとか・・・。】
【正面の山の上が本丸】
【気の背後の山の上が本丸】
【本丸近くから周囲の山を見る】
【本丸からの展望】
【安来清水寺の参道。渋い。】
【安来清水寺】
【この日の浜村温泉魚見台から見た海は波が高かった。これが普通の冬の日本海かな・・・。】
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