せっかく東北に来たので、乳頭温泉の鶴の湯に寄ってみた。鶴の湯は今から40年ほど前、訪れた事があった。秋田で仕事的宴会がありその帰りに休暇を取って東北旅行というお気楽出張だったけど鄙びた温泉のたたずまいが素晴らしかった。私が温泉大好き人間となった理由は間違いなく鶴の湯なのだ。
その鶴の湯が最近、テレビで良く紹介されている。外国人も訪れるらしい。久しぶりに訪れた鶴の湯は人で溢れている。まさに温泉テーマパークの風情。鄙びた湯治場の雰囲気はない。せっかく遠路はるばる来たので、650円払って入ったけど温泉自体は昔と変わらない。入口の両側に並ぶ湯治場の建物も昔と変わらず古めかしいものだった。でもでも温泉テーマパークは変わらない。昔感じた地元の方の生活感、地元感は感じられない。ちょっとツマラナイ。
往きに食事をした象潟の吾愛郷食堂が気に入ったので象潟を目指したものの吾愛郷食堂は休みだった。やむを得ずガストで唐揚げ定食。まあ何が起きても受け入れるだけだ。この日も夕陽が綺麗だった。
◆行動記録
月曜日、能代発8:001254キロ、能代 給油1932円 1264キロ、米代川 秋田杉、道の駅阿仁 10:00 1336キロ、105号マタギ街道秋田縦貫鉄道、鶴の湯温泉11:30 1393キロ、三沢にも温泉多数あるらしい、鶴の湯は観光温泉になっていた、テレビの影響大 発14:00、象潟道の駅18:00 1530キロ、ガスト、目指した食堂は定休日、銀紋飛良泉1650円
◆この日の走行距離:276キロ
【能代がバスケの街は知っていたけど、木都と呼ばれているのは初めて知った。秋田杉の産地ということか。】
【秋田杉の中の道】
【鶴の湯の内湯は変わってないけど・・・】
【湯治棟も変わってないけど・・・】
【象潟の道の駅から鳥海山がちらりと見えた】
【象潟の道の駅の裏からこの旅三回目の夕陽が美しい。「象潟や雨に西施がねぶの花」】
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