2024年12月24日火曜日

日間賀島(20241224)

日間賀島は知多半島の先端近くの小さな島だ。名鉄で河和港から船で20分。何故か最近、フグで有名だ。と言うわけであわよくばフグにありつこうと出かけたわけだ。

しかし、結論から言えばフグは食べられなかった。前日電話で確認していた店はなぜか休み。さらに閉めている飲食店も多かった。冬寒の中、観光客はそれなりに歩いている。そして皆さん昼食に苦戦している感じだ。不思議だ。


そんな中、何とか見つけて入った寿司屋は良い。店だった。刺身、タコの空揚げで昼間から飲むビールが美味しかった。日間賀島はフグ以外にもタコやアナゴが有名だ。しかし、地元民に聞いてみれば、最近はタコもアナゴも捕れないらしい。海水の温度上昇の影響もあるかもしれないね・・・。


【タコの将来が不安だ】

【日間賀島へは高速船で河和から20分、1600円】



2024年12月21日土曜日

敦賀(20241221)

連続出撃5日目最終日。さすがに5日連続出撃は辛い。ジムでのトレーニングの5セット目といった感じで、歯をくいしばっての出撃だ。

最近、ユーチューブで毎日動画をアップしている敦賀漁港の仲買魚問屋がある。その魚問屋を訪ねてみた。敦賀漁港の周辺には数軒の仲買魚問屋がある。その中でくだんの魚問屋だけ大混雑。他の魚問屋が小売りをしているかどうか確認した訳ではないけれどユーチューブの影響の大きさを感じた。


あまりの大混雑に何も買うこともなく、敦賀の街を歩き回り、かえりに長浜に寄ってから帰宅した。敦賀、長浜は思うほど遠くない。まだまだ訪れ残した場所も多く、再度の出撃を考えている。


金山0655 空いている米原0830敦賀0917敦賀港相木魚問屋山車会館博物館500鳥そばビール1580気比神宮かまぼこ水ようかん敦賀駅1320近江塩津1406長浜黒壁スクエア大通寺いきなり団子300イイチコ長浜1557米原鶏めし1200名古屋1742


【敦賀市立博物館と山車会館】

【山車会館に展示されている山車、九月初旬の祭りに登場】

【気比神宮】

【長浜の町を歩いていたら大通寺に突き当たった】

【長浜の街歩きも楽しい】



2024年12月20日金曜日

小野・浄土寺(20241220)

連続出撃4日目。昨夜は久しぶりの外泊。最近、外泊するのが億劫になってきたけど、泊まった赤穂の東横インは快適だった。

この日の浄土寺は10年ほど前に訪れた事がある。素晴らしい仏像だったと思うんだけど何故か詳細を思い出せない。そしてどのようなルートで訪れたのかも思い出せない。ただ加古川から向かったような気がする。浄土寺のある小野市はそれほど存在感のない市なのだ。


加古川線で粟生で神戸電鉄に乗り換え小野に着いた。久々に訪れた浄土寺は地元のらんらんバスで10分程度。小高い丘の上にある。鎌倉時代の初期から燃えることもなく建っている。その中の阿弥陀三尊像も当時から同じ場所に立っている。快慶の作だと言われている。快慶仏としては大きくて五メートルを超える仏像だ。金の彩色も残る大きくて美しい仏像だ。


大きく美しく素晴らしい仏像であることは間違いないけど、帰宅後思い出そうとすると何故か表情が記憶に残らない。不思議だ。


播州赤穂0846姫路加古川1042粟生バタバタ250小野1129らんらんバス浄土寺1202ランチ拝観500浄土寺発1350徒歩小野1455粟生250加古川線1507加古川神戸元町南京町小籠包他2629三ノ宮米原1905名古屋2020


【浄土寺浄土堂、珍しい方形の建物、古い、この中に快慶の阿弥陀三尊立像がある。仏像建物ともに鎌倉時代から動いてないという。これって凄いことだ。】

【阿弥陀三尊立像。背後から日差しを受ける姿が良いらしいけど、見たことはない。】

【浄土寺、薬師堂、これも良い。】

2024年12月19日木曜日

播州赤穂(20241219)

連続出撃3日目。3日目ともなると疲れが出てくる。というわけでユックリ出発。今日は姫路卸売市場で海鮮、日生でカキオコの食べ歩きを目指す。

姫路卸売市場は港側にあるので初めて山陽電車にも乗った。白浜の宮で降り1時間ほど歩き回り、まえどり市場でアジフライの昼食。


その後、播州赤穂に向かいホテルにチェックイン。駅の観光案内で情報収集すれば赤穂もカキが有名らしい。暗くなってきたし寒さも厳しいというわけで日生のカキオコはあっさり諦めて駅前で夕食。とりあえず食べ歩きの1日だったけど、目的に対するこだわりがなくなってきた。チョイと寂しいかも、、、。


金山0825大垣米原0950姫路1217山陽電車1232白浜の宮310徒歩1時間徘徊まえどれ市場アジフライ定食ビール2080白浜の宮1501姫路1534播州赤穂1615東横INN快適日生中止夕食3250コンビニ1083ビール大300



【まえどり市場のアジフライ定食】

2024年12月18日水曜日

和歌山県立博物館(20241218)

18切符出撃二日目。和歌山県立博物館へ「熊野信仰の美と荘厳」という展示会を見に行く。熊野速玉大社の神像が展示の目玉だ。仏像は馴染みがあるけど神像を観るのは初めてだ。時代は平安時代の初期の物らしい。いわゆる弘仁貞観期と言われる時代のものだけに共通する神秘的な感じは共通している。昨日見た千本釈迦堂の十一面観音よりインパクトがあるように感じた。

和歌山県立博物館は六十五歳以上は入場無料。黒川紀章の設計とか。無料だから言うのではないけど素晴らしい施設だった。見どころも多く、時間がなくて全てを見ることができなかった。再度の出撃を考えている。

博物館に行く前、駅近くでラーメンを食べた。和歌山と言えばラーメンが有名だけど、和歌山ラーメンというスタイルがあるわけではなく色々なラーメンがあるように思う。この日のラーメンは湯浅醤油を売りにしているラーメンだけど素晴らしく美味かった。


金山0814大垣米原大阪和歌山1250和歌山ラーメンビール県立博物館65歳以上無料見どころ多し陸奥宗光和歌山発1555


【和歌山県立博物館、隣の美術館と合わせて良い感じの建物だ】

【JR和歌山駅から和歌山城を眺めつつ博物館に向かう】

【美味いラーメンだった】

【店はJR和歌山駅近く】





2024年12月17日火曜日

千本釈迦堂(20241217)

バラバラの5日間利用可能だった18切符が今年から連続5日間の利用に限定された。「だったら5日連続出撃してみるか」と挑戦してみた。その1日目が京都千本釈迦堂。

国宝の十一面観音は七つあると思っていた。その最後の一つを先日の六波羅蜜寺で見た。これでコンプリートと思っていたけど、八つ目の国宝の十一面観音が生まれていた。それを観るために京都の千本釈迦堂に行ってきた。


嵯峨野線円町から丸太町通、千本通り、千本ゑんま堂、千本釈迦堂、北野天満宮、西大路、円町と左回りに歩いた。このコースは北野天満宮近辺を除けばインバウンドの混雑もなく昔ながらの京都の風情を残して楽しい散歩だった。


目的の十一面観音はこの度一緒に国宝に指定された六つの仏像の一つで穏やかな丸顔の優しい仏像だった。残りの五体の仏像の表情もとてもよく似ている。何とかいう慶派の仏師の作らしいけど表情が穏やかすぎるのがちょいと物足りないかな。


金山0709米原京都円町丸太町通千本通千本ゑんま堂1100千本釈迦堂700北野天満宮御守800大将軍八神社昼食のぞみ1650京都一条妖怪ストリート円町発1324京都発1345三ノ宮1440観音屋チーズケーキ1600三ノ宮1537


【平安京大極殿跡、朱雀大通りは現在の千本通り】

千本ゑんま堂

【千本釈迦堂入口】

【千本釈迦堂本堂、京都中心部最古の建物、戦乱に見舞われ京都には古い建物はほとんど残っていない】

【北野天満宮】

【北野天満宮、年末だねえ・・・。】

【北野天満宮、いつ来てもここの写真を撮ってしまう】

【飛び込みで入ったけど美味しい昼食にありつけた「のぞみ」】

【一条戻り橋?、この通りを「一条妖怪ストリート」と言うらしい】



2024年12月9日月曜日

東京見物(20241209-10)

先日テレビでオタケ三兄弟の事を知った。テレビで見ただけだけど作品に異様な迫力を感じた。その作品が東京の泉屋博古館で開かれているらしい。「だったら行ってみるか」と、東京へ行ってきた。「ついでに東京見物も」との欲張りな作戦だ。

現役の頃、数えきれないほど東京へ出張していたけれど、仕事関係の場所以外はほとんど土地勘は無い。JR、地下鉄、東横、東急、、、等など交通機関のつながり具合もほとんどわからない。


ネットの乗り継ぎ案内とグーグル先生に導かれて泉屋博古館に着いた。そこでショックな出来事。泉屋博古館は月曜日休み。アッサリ気分を東京見物モードに切り替えて二日間のんびり過ごした。


⚫2024.12.09月

【泉屋博古館、クッキーではなく住友関連の施設らしい】

【時間があったので明治神宮訪問】

【たまたま代々木公園近くでライトアップ、青の洞窟】

【代々木体育館でのイベント「ざわつく昭和歌謡祭」】

0831名古屋29980品川1012山手線目黒地下鉄南北線六本木一丁目178泉屋博古館休み地下鉄南北線目黒山手線148五反田池上線戸越銀座オデンレトロ喫茶池上線旗の台東急大井町線大井町線東横イン荷物預け大井町京浜東北線品川山手線原宿明治神宮表参道散策青の洞窟代々木体育館ざわつく昭和歌謡祭渋谷山手線品川京浜東北線大井町東横イン品川12160ラーメン


⚫2024.12.10火

【初めて乗った「はとバス」で終日東京見物】

【浅草は大混雑】

【浅草花屋敷。今を去ること六十年以上前に訪れた事がある。まだやっているんだ。初めて乗ったジェットコースターは健在。小さい時の記憶は残っているもんだね。】

【東京スカイツリーから隅田川を見下ろす。遠くに筑波山が霞む】

【天井の無いはとバスは快適だった。銀座を走る】

【丸の内のライトアップ】

0840ホテル発0930はとバスさくっと満喫東京スカイツリーと浅草散策9960浅草メロンパン生クリーム餅浅草発1100スカイツリー1115発1250東京駅1330キッテ5F食事蕎麦屋4750八重洲ミッドタウン5F再度はとバスTOKYOパノラマドライブ4400出発1600終了1700丸の内中通シウマイ弁当こだま1757名古屋2030


2024年11月28日木曜日

室生寺(20241128)

室生寺に行く場合、近鉄室生口大野からバスに乗るのが普通だけど、東海自然歩道が通っている。今回はそこを歩いて室生寺に向かってみた。

名古屋を出るときは快晴だったけど、奈良に入ったら曇り空。道は濡れ、時々時雨が落ちて来る。その東海自然歩道は荒れていた。滑る石が道を覆い、時々現れる石畳も表面が濡れて滑る。昨今の事業仕分けの流れを受けてメンテナンス予算がついてないのでは?と疑うほどの道だった。せっかく整備した東海自然歩道だから、ある程度は整備してほしいものだ。


苦労してたどり着いた室生寺は紅葉が美しかった。でも金堂の屋根はトタンに覆われていた。山の中の古い寺の保存に金がかかる事は理解できる。こっち方面の予算もなんとか用意してほしいね。


【室生寺の紅葉】

【金堂、トタン葺きなのが悲しい】

【いっけん歩きやすいように見えるけど滑る石畳。蛇紋岩より滑る。奥穂から下る重太郎新道より怖かった。】

2024年11月25日月曜日

松葉ガニ(20241125)

今から50年以上前、テレビで松葉ガニ料理を紹介する番組を見た。今のように料理番組や旅番組に溢れていない時代に見た松葉ガニ料理フルコースはインパクトが大きかった。「いつかは食べたい」と思いつつ、五十年以上。やっと食べに行く機会が訪れた。

事前の情報では、今年の蟹は豊漁らしい。期待はますます大きくなりつつ、鳥取岩美の岩井温泉へ向かった。岩井温泉共同浴場は私の好きな温泉の一つで何度も訪れている。でも、松葉ガニとは無縁だった。


途中、鳥取砂丘なんぞに寄りつつ温泉着。楽しみにしていた松葉ガニフルコースはアレッって感じだった。「こんなはずでは無い」と思いつつ、たまたま不運だったということにして、もう一回挑戦したいと思っている。


名古屋姫路鳥取砂丘岩美岩井温泉76032浜坂豊岡福知山京都33000?


【季節外れの好天に恵まれた鳥取砂丘】

2024年11月20日水曜日

岡崎散歩20241120

先週の岐阜散歩に引き続き今回は岡崎へ行ってみた。最近時間があったら散歩でもしようと思うことがある。散歩っていうと自宅の周辺をぶらぶら歩くイメージだけど、どうせ歩くなら知らない街を歩きたい。

近いけれどあまり行ったことがない街を歩いてみようと、名古屋近隣の町へ出撃することになった。と言うわけで、先週の岐阜に続き岡崎へ出撃したわけだ。


滝山寺で仏像を見て、康生通りで昼食を食べ、岡崎城を抜けて八丁味噌のカクキューの工場見学とサクサク歩き、気持ちの良い散歩となった。時間切れで大樹寺に行けなかったのが残念だった。


【滝山寺本堂。すっきりと美しい】

【本堂裏はさらにスッキリ美しい。宝物殿の運慶の聖観音の表情は良い。江戸時代後半に彩色され価値を落としているとの評価もあるけど、その彩色も良い味を出している。私は良いと思うけどなあ・・・。隣に展示されている十一面観音も良い表情をしている。京都奈良に劣らない仏像群だ。】

【カクキュー本店、渋い】

【木桶大きい】

【お約束の石積み。見学後に八丁味噌の試飲あり。】

2024年11月16日土曜日

六波羅蜜寺(2024.11.14)

国宝の十一面観音は七つ有る(最近、八つになったとの情報も有るが)。その中で最も見ることが難しいのが六波羅蜜寺の十一面観音だ。12年に一度、辰年の一時期に御開帳される。それが今年だ。当然、行かねばならぬ。というわけで出かけてみた。

意外だったけど、秘仏の本尊の拝観は無料。暗くて見えないかも知れないと恐れていたけど、開かれた扉の内側の十一面観音はけっこう明るく見えた。しかし五メートル程離れて正面からの一方向からしか見えないのでその姿はよくわからない。


この十一面観音は六波羅蜜寺の秘仏の本尊でまだまだ現役の信仰対象だ。そんな訳で何処を探しても写真が無い。こうなると姿をしっかり見て頭に焼き付けねばならない。


正面からの見た顔はけっこうふっくらしていて定朝の仏像を連想させる。十一面観音というと天平仏を連想するけど六波羅蜜寺の十一面観音は新しいかもしれない。隣の令和館の空也上人像や平清盛像等、六波羅蜜寺の仏像は鎌倉時代の物が有名だしね。


【この奥に本尊の十一面観音がいる。写真を撮りたいけど寺の外から撮った事にしておこう。】

【参拝の人多し。皆さん信仰のお参りが多い。】

2024年11月13日水曜日

岐阜散歩(2024.11.13)

ここ数日天気が良い日が続く。家にくすぶっているわけにはいかない。どこに行こうか迷ったけど、久しぶりに岐阜へ行ってみた。今から50年以上前、岐阜出身の友人に連れられ長良橋のたもとの石段に腰かけ金華山を背景に鵜飼を眺めた事があった。ささいな記憶だけど友人の「ここから見れば鵜飼が良く見える」との言葉が記憶に残る。その時、鵜飼、船で踊る人の姿、花火など記憶に残るけど、本当だったんだろうか?記憶自体も曖昧になってきた。

JR岐阜駅からループバスに乗り、岐阜公園、長良橋、金華橋方面を回り、柳瀬かいわいを覗きつつ駅まで歩いた。天気も良くてなかなか快適な散歩だった。岐阜は一流の観光都市だ。


名古屋岐阜追加610ループバス230鵜飼料金3500モスバーガー730岐阜名古屋480名古屋勝川250


【長良橋から望む金華山】

【整然と並ぶ鵜飼い船】

【河原町、人影無し】

【柳瀬の端っこ、飲食店多いけどやってるのか?】