ホテルを出た途端に強烈な日差しに照らされる。梅雨時と言うのに天気が良い。日差しと暑さの中、日陰を選んで博多ふとうのフェリー乗り場に歩いて向かう。日陰を選んでの那珂川沿いの朝の散歩は気持ちが良かった。到着したフェリー乗り場は昔と変わらない鄙びた感にみちみちていた。昨夜の大混雑の「人アタリ」でどうなることかと思ったけれど「久々の旅も良いもんだ」と感じることが出来て嬉しかった。
今回の壱岐の旅では事前のネットでの情報収集がうまくいかない。フェリーの時刻、料金のがはっきり分からない。島内の路線バスもよくわからない。島内の港、宿、その他見所の位置関係もイマイチはっきりしない。
とりあえず、前日の志賀島偵察で確認した壱岐行きフェリーの出発は10時だ。そのフェリーに乗り込みやっと離島への旅がスタート。天気良好、海は静かだ。初めて海から見る九州博多湾は興味深かった。
行けば何とかなるだろうと適当に出撃したものの、宿に到着早々トラブル多数。チェックインまで2時間以上ある。食事を取りつつのんびり待てば良いやと安易に考えていたけどランチタイムは終了。付近を偵察してみるも周辺には店は無い。
たまたま出会った人から店の情報を得るも、行ってみれば食事はやっている気配も無い。言葉もはっきりしないジイチャンが一人でテレビを見ている。行き場を失い進退窮まった。そこはなんとなく温泉のような感じだったので入浴可能か聞いてみれば入浴できるという。自販機には缶ビールもあるという。
と言う訳で食事は諦め、温泉と缶ビールで2時間凌ぐことにした。そんなのんびりした行動だったけど、午後の日差しを浴びつつの温泉は快適で楽しいひと時だった。
ホテル発08:15、壱岐郷ノ浦までのフェリーチケット2960円、
博多ふとう発10:00
郷ノ浦着12:20
湯本へバス12:50
湯本着13:20
近くのなんたらいう旅館的施設で入浴14:00
国民宿舎壱岐島荘チェックイン15:30、9020円
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