2023年10月11日水曜日

神戸循環バス(2023.10.11)

 若い頃、5年程関西に住んだ事があるので神戸には何度も来ているけど、ほとんど土地勘がない。そんな時、手っ取り早く町を理解するのに市内循環バスが便利だ。あちこち日本の地方都市を訪れるとき愛用しているのがこの市内循環バスだ。その事にふと気がついた。

そんな訳で神戸の市内循環バスに乗ろうと思い三宮の観光案内で情報ゲット。時刻表とルート図を頂き循環バスに乗ってみた。一周1時間強。料金260円。神戸の町の案内も付いてお得な市内観光だった。

その後、大阪の行きつけの寿司屋で最後の食事。今回は高松の「骨付き鶏」「讃岐うどん」、姫路の「駅そば」「焼き穴子」、神戸の「神戸ビーフ」、大阪の「寿司」と食べ歩きの旅となりました。満足、満足。


2023年10月10日火曜日

姫路城(2023.10.10)

 乗り放題切符二日目は姫路城に行った。姫路には何度も来ているけど姫路城に入るのは二回目。一度目は今から50年近く前の高校の修学旅行。当然、ほとんど何の記憶もない。当時、関心も無かった事も確かだけどね、、、。

さすがに姫路城は素晴らしかった。中に入って巨大な柱や梁を目の当たりにすると日本の木造建築の凄さを実感する。これらを作った先人のパワーに頭が下がる。


訪れる人は修学旅行生と外国人が多い。私の場合修学旅行で訪れた時の記憶はほとんど残って無かったけど、最近の若者はどうなんだろう?。でも外国人には日本のお寺と比べても分かりやすくて理解しやすいのではないだろうか。


平日にも関わらず天守閣は大混雑。見学コースは良く考えられておりサクサク進むけど急な階段はけっこう厳しい。こんな中で何かパニック的トラブルが起きたらどうなるんだろうとチョイと心配してしまう。そんな雰囲気も帰りに寄った西の丸は変わる。皆さん天守閣で疲れてしまうのか西の丸は静かだ。百間廊下も古くていい感じだった。城の外の好古園も思った以上に良い庭だった。その後、神戸に回り、この日の夕食はチョット奮発して神戸牛のステーキ。なかなか充実した一日だった。


◆行動記録

モーニングうどん、レンコン、ゲソ天、硬し

9:52高松発

12:30姫路、焼き穴子重、柊

姫路城、天守閣、西の丸、好古園

16:30姫路発

17:30三宮

18:00ホテルオークラ神戸チェックイン

18:35シャトルバス

夕食、赤のれん、神戸牛ステーキ

21:00ホテル帰還


【かけウドンにゲソとレンコンの天ぷらを付けたけど、天ぷらは一つで良かった】

【姫路城から西の丸方面を見下ろす】

【姫路城内部】

【姫路城内部】

【姫路城を見上げる】

【西の丸百閒廊下、ここまで来ると人は少ない】

【好古園】

【初めて食べた神戸牛は美味かった】

2023年10月9日月曜日

骨付き鶏(2023.10.9)

 常々愛用している青春18切符は春、夏、冬とあるけど秋はない。その代わりに鉄道記念日切符なるものがあるらしいと以前から何となく聞いていた。そんなとき駅で「秋の乗り放題切符」のポスター発見。免許も返納しこれからはJRと考えていたので、その乗り放題切符を使ってみた。

この乗り放題切符は基本的には18切符と同じだけど購入時に決めた連続した三日間という縛りがある。したがって二人で使うことはできない。ただ利用日を指定して購入するので利用期間内には自動改札を通過できる。三日間で7850円。18切符よりチョイと割高かもしれないけど、気候の良い秋のこの時期利用できるのはありがたいかも、、、。


秋の乗り放題切符握りしめどこへ行くのか迷ったけれど、三日間連続でJRに乗るために四国の高松に行くことにした。目的は骨付き鶏と讃岐うどんを食べること。高松のホテルに到着後、取り合えず一鶴の骨付き鶏を目指す。


最近、歯にトラブルが多くなっているので骨付き鶏に歯が立つのか心配していた。10年以上ぶりの骨付き鶏は切り込みが入っている。しかし、その端は骨に繋がっている。その切り込みのある部分に食いつくのだが骨に繋がった部分が切り取れない。骨を手で掴み無理矢理食いちぎったけれど油が跳ね返り顔中油まみれになる。当然、歯にも巨大な力がかかるけど歯を折ることもなく無事に食事を終えることができた。ヨカッタヨカッタ。


思い返せば昔の骨付き鶏は切り込みも入ってなかった。今回、無事に食べることができるかどうか不安だったけど、無事に食事を終える事ができて嬉しかった。なんやかんや大騒ぎの骨付き鶏だったけど美味しかったなあ。10年以上前の昔は肉を食べ終わり、骨に着いた残った肉片を余った鶏の油につけて、その油でビールの大瓶がもう一本飲めたけど、今はトータルでビール大瓶一本。チョイと寂しい。


◆行動記録

9:26金山発

米原、姫路、駅そば、相生、岡山

15:30 高松

クレメントイン高松チェックイン

骨付き鶏一鶴



2023年10月5日木曜日

東大寺国宝二件(2023.10.5)

 東大寺にはたくさんの国宝の仏像がある。そんな中には通常公開されていない仏像も多い。秋になって特別公開の情報。「僧形八幡神坐像」「執金剛神立像」を見に行ってきた。久しぶりに訪れた奈良は外国人で溢れていた。飛び交う言葉も聞き慣れないものが多い。コロナも終わり、旅行を楽しむ人々の表情はとても楽しそうだ。


「僧形八幡神坐像」は戒壇院の東の八幡殿、「執金剛神立像」は東大寺の東側の三月堂にある。さすがに特別公開の仏像を見に来る外国人も少なくてゆっくり拝観できて楽しい拝観だった。特に三月堂は東大寺に奈良時代から残る数少ない建築物で内部の空気もどこか違う。久々に見た不空羂索観音の残った金箔が美しかった。


その、不空羂索観音の背中側の扉の中に執金剛神立像はある。通常はその扉は閉められて見ることができない。その扉が今回は開いている。昔、教科書で見たことがあるようなないような執金剛神立像をじっくり見ることができて嬉しかった。


近鉄奈良駅から八幡殿、三月堂、手向山八幡宮、春日大社を回り、奈良公園を突き抜けて奈良駅に戻った。ぐるっと奈良を一回りすると、けっこう良いハイキングになる。


【右が「僧形八幡神坐像」快慶作と言われている。秘仏のせいか色彩が良く残っている。その表情が印象的だ。右が「執金剛神立像」、扉の外にはその原色のレプリカがあるけど、色がつくと印象が変わるね。

【三月堂の姿は面白い】

【手向山八幡は東大寺の守り神。神様仏様みんな仲良し。日本的で美しい】

【戒壇院と大仏殿の間に八幡殿がある。今回、僧形八幡神坐像を見に来て初めて知った。】


2023年9月15日金曜日

京都一周トレイル⑦(2023.9.15)

 ⬛ケーブルで比叡山に登り大原に下山

京都一周トレイルを意識して歩きだしてからの七回目。残るところは京都北部だ。そんなことを意識するとコンプリートしたくなる。と、言う訳で、残暑厳しい中を比叡山から大原まで歩いてきた。


このルートは今から20年(?)ぐらい前に歩いた事がある。その時は京都一周トレイルなんて言葉もなくてただ歩いただけだったけど、一周トレイルとして歩こうと再度思う私はけっこう律儀な性格かもしれない。しかし、当時と比べて決定的に違うところがある。それは体力の劣化だ。前回は八瀬あたりから歩きだし大原で一杯飲んで帰ったけど、今回は八瀬からケーブルを利用した。それでも大原に着いた時には暑さと疲れでフラフラ。体力の衰えをしみじみ感じた。でもシャアナイ、これも現実だ。気持ち良く現実を受け止めたい。


◆行動記録

5:14勝川

5:58金山

8:30山科

9:00出町柳

9:30ロープウエイ

9:45登山開始

10:10休憩

10:45西塔

11:30琵琶湖展望

12:00玉体杉

13:00水井山

14:00仰木峠

15:00大原バス停

16:15三条眠眠1370円



【ケーブルに乗るとその急こう配に驚く】

【浄土院御廟、最澄のお墓】

【比叡山西塔の中心。釈迦堂】

【杉木立の中を一周トレイルは続く。日陰なるも蒸し暑い。】

【大きな池があると思ったら、琵琶湖だった。】

【玉体杉から御所が見える】

【大原の赤紫蘇の畑】

2023年9月10日日曜日

⑥帰還・総括(2023.9.10)

東北ドライブ旅も最終日。出かける前は一週間近く食事の心配することもない幸せを感じていたけれど、旅館の食事も五日も続くと飽きてくる。と言うわけで何となく自宅が恋しくなってきた。最終日は暮坂峠を越え草津に出て、志賀高原を越え、中野の農産物直売所で果物を買って帰還する計画。

しかし、その計画も草津で変更を余儀なくされた。この日、志賀草津ルートはヒルクライムレースで通行止め。急遽、計画変更。ただお土産用の果物購入をせねばならない。軽井沢から道の駅ヘルシーテラス佐久南を目指すことにした。道の駅佐久南には果物があふれていた。いろいろ買って明るいうちに帰還した。


久しぶりの長期ドライブ旅だったけど、台風の影響もあってなかなか自由な行動が出来なかったのが残念だった。あちこち放浪するのが好きな私だったけど、そろそろ放浪から足を洗う時が来たかもしれない。「この年になったら好きなことをして暮らしたい。」なんて常々うそぶいているけど、最近、好きなことは家でゴロゴロ、ユーチューブを見ることのような気がする。「イカンイカン」と言いつつ、「これでいいのだ」と言う気分もチョットある。

◆行動記録

8:30沢渡温泉まるほん旅館出発

暮坂峠、草津、軽井沢

道の駅佐久南ヘルシーテラス

12:00蕎麦屋車や、天ざる800円

12:50給油10L1900円1289キロ

1:40岡谷インター

大雨

16:10春日井インター1495キロ3060円


【暮坂峠も懐かしかった】


2023年9月9日土曜日

⑤沢渡温泉(2023.9.9)

 この旅も残り二日。二日かけて600キロほどを帰還することになる。天気は良いものの、天気予報はなんとなくはっきりしない。本当は奥只見から六十里越で帰りたいところだけれど、テレビに映る豪雨被害の映像と、数日前に経験した豪雨走行の影響から、新潟回りで帰ることにした。若いころは平場で天候を気にすることなんぞ全くなかったのに、用心深くなったものだ。これが歳を取るということか、チョイと寂しい。

沢渡温泉も30年以上前に訪れた事がある。共同浴場が素晴らしかったことを思い出す。その横のまるほん旅館は以前から泊まりたいと思っていたけど、今回、やっと泊まることができた。古くからある老舗旅館をイメージし楽しみにしていたけど、実際泊まってみるとチョット「アレッ?」感じだった。事前にユーチューブでチェックしていたけど、イメージが違うこともあるんだなあ・・・。従来から言われている通り現場の大切さを再確認出来て幸せだったかも・・・?これも旅の醍醐味だ。(⑤30000✕)


◆行動記録

9:00東山温泉芦名発

磐越自動車道

10:50安田インター976キロ1580円

13:10給油、1066キロ、3094円

小出インターから関越道

月夜野インター1510円

15:00沢渡温泉まるほん旅館

共同浴場(300円、まるほん旅館でチケットもらう)


【沢渡温泉共同浴場。二つの湯船、熱い湯は昔と変わらず】