2011年12月1日木曜日

ハワイ-2

 【ワイキキ徘徊】

 【ワイキキ徘徊】

【夕食はポリネシアンディナーショー】
【シェラトンプリンセスカイウラニ 95ドル】

2011年11月30日水曜日

ハワイ-1

 【夜の中部国際空港】
【けっこう寂しい】

 【初めて見たハワイ】
【山には雲がかっている。「バリハイ」の舞台装置を思い出す】

 【到着直後無料ツアーで行ったカイルアビーチ】

 【ブーツandキモズのパンケーキとステーキ】
【安かったけど店員の態度が?】

 【ブーツandキモズ外観】

 【無料バスツアーの帰りに寄ったカメハメハ大王像】

【ホテルから見たダイヤモンドヘッド】

2011年11月25日金曜日

プラネタリウム

今年の春、名古屋市科学館がリニューアルされた。世界最大のドームを持つプラネタリウムが目玉施設だ。実は、私は大のプラネタリウム好き。今から数年前までの現役時代、科学館の年間パスを持っていた。仕事の合間に時間を見つけ、プラネタリウムで気分を落ち着けたものだ。単なる「昼寝」との陰の声も・・・。

 それやこれやで、新しくなったプラネタリウムを訪れたいと思いつつ、リニューアル後の大混雑。なかなか入ることが出来なかった。先日、近くまで来たのでチョイと寄ってみた。すると、最終回(4時30分開始)に空きがあった。夜7時からの宴会に向けて時間をつぶす必要もあったので渡りに船。念願のプラネタリウムを見ることが出来た。

 ついでに新しくなった科学館の展示も覗いてみた。プラネタリウムも一般の展示も以前とは一新。プラネタリウムは予想通り素晴らしかったけど、一般の展示も充実している。時間が足りなくなるほどのボリュームだった。(2011.11.25/金)

●主な支出
・ 800円:科学館とプラネタリウム(以前は600円だったような・・・)

【名古屋市科学館・プラネタリウム】

2011年11月24日木曜日

東福寺

11月になった。今年も紅葉の季節だ。「そうだ、京都に行こう」、どこぞで聞いたようなノリで京都に行ってきた。特にどこに行かねばならぬなどのプレッシャーもなく、朝、適当に起き、適当にJR在来線で居眠りをして京都着はお昼少し前。

 JR京都駅でホーライの豚マン2個購入、駅前のレンタサイクルで自転車を借りる。京都駅観光案内所で泉涌寺の紅葉が最盛期だとの情報ゲット。泉涌寺と紅葉の関係はイマイチぴんとこないけど、東福寺も近いので、今回は京都の東南部、泉涌寺、東福寺、ついでに伏見稲荷方面に向かうことにした。伏見稲荷は私の好きなハイキングコース・京都一周トレイル起点にもなっているので、その偵察を兼ねることにした。

 京都駅からとりあえず東へ。今年初めての京都自転車徘徊。なぜか、走りにくい。そこで気がついた。最近の自転車マナーに関するメディアの扱い。去年まで好意的だった行きかう人々の視線がなぜかキツイ。今熊野商店街の歩道脇には「自転車走行禁止」の掲示もある。

 特に悩んだのはスクランブル交差点。自転車は車の信号で渡るのか?歩行者の信号で渡るのか?帰宅後、行きつけのバーでその悩みを話題にしたら、「両方、行けるんだから有利だよねー」との意見多数。そうだ、そうだったんだ。

 とりあえず、スクランブル交差点を渡りつつ、賀茂川の川原に出た。川原に腰を下ろしホーライ豚マンを食べる。ウマイ!。常々、大量のカラシを塗りたくって食べるのが私の流儀。しかし、今回、食べようとしたらカラシが一袋しか見つからない。いつもは最低でも2、3個入っているのに・・・。

 店のオネエチャンの気が利かなさを嘆きつつ、一袋のカラシをチビチビ使って豚マン2個食べ終わる。そのとき豚マン下の箱の隅にカラシ発見。しかし、豚マンは無い。カラシだけ舐めるわけにもいかず、悔しい今回の豚マンだった。

 適当に走ったら「今熊野」の標識。なんとなく懐かしい両側にアーケードの商店街。そこから泉涌寺道に入りチョイと登り坂。今熊野観音寺に着いた。結論から言えば、今回の京都徘徊でここが一番、紅葉が美しかった。その後立ち寄った東福寺通天橋の紅葉も美しかったけど、今熊野観音寺の紅葉のは緑から赤へのグラデーションも美しいイロハ紅葉。適当な人出で、いかにも京都らしい風情でありました。

 それに対して、東福寺は大混雑。紅葉は美しかったけど、ほとんど初詣状態。「こんな混雑をどこかで経験したなあ」と記憶をたどれば、吉野の桜の最盛期と同じような状態でした。

 その後、伏見稲荷、伏見桃山城を回り、街場の居酒屋を探しつつ建仁寺の石畳の道で自転車でコケながらけっきょく京都駅近くのいつもの戸張屋(居酒屋)で一杯飲んで帰宅しました。

 戸張屋のお兄ちゃん曰く「この時期、東福寺、清水寺、南禅寺はとんでもないことになっている」とか。そのおにいちゃんにお勧めの紅葉スポットはどこか訪ねたところ「神泉宛」とのキーワードを頂いた。神泉苑は二条城のチョイ南。次回は神泉宛を訪ねたい。(2011.11.24/木)

●主な支出
・ 2940円:JR勝川=>京都
・ 1300円:レンタサイクル
・  320円:豚マン2個
・ 2290円:戸張屋(酒2、串揚げ5、サバの揚げ付け、トリキモ煮)
・ 2940円:JR京都=>勝川

 【賀茂川の川原。静かで落ち着く】
【ここで豚マン摂取。カラシトラブルで残念だった】

 【今熊野観音寺。京都らしい紅葉だ】

 【泉涌寺。京都駅観光案内には「紅葉最盛期」の表示】
【でも、どこに紅葉があるのか分からなかった。】
【写真は拝観料を節約したので外から撮影した境内】

 【泉涌寺から東福寺に向かう途中の悲田院展望台】
【なかなかの展望だ。五山の送り火見物に良いかも・・・】

 【東福寺通天橋】

 【東福寺は大混雑】

 【伏見稲荷・千本鳥居】

 【伏見稲荷で見つけた。こんなことあるんだねえ・・・】

【伏見桃山城】
【ちょっと前の遊園地キャッスルランドの遺構】
【歴史的価値は無いとの表示有り】
【本当の伏見城はどこにあったのかね】

2011年11月3日木曜日

弥勒山

 知り合いから「春日井の緑化センター・グリーンピア春日井で開かれるミニ盆栽展に出品するんだけど忙しくても持って行けない。代わりに届けてくれないか?」との電話。

 まあ、時間もある、天気も良い。昔から住んでいる春日井市の施設だけど行ったことがないグリーンピア春日井でもあるし、様子見を兼ねて出かけて見た。

 行ってみたら思った以上に立派な施設。紅葉も美しくけっこう楽しめた。そこでハイキングスタイルの人をかなり見かけた。今流行の山ガールファッションのオネエチャンもちらほら。そのグリーンピア春日井の東側、いわば裏山という位置に標高436mの弥勒山という山がある。案内所には弥勒山周辺の略図も置いてあった。

 その略図を頼りに弥勒山まで登ってみた。何の支度もせず、突然の山登りだったけど、ちょっとだけ汗もかけて気分が良い秋の一日だった。

●行動記録
・ 11:30 グリーンピア春日井
・ 12:30 大谷山
・ 13:00 弥勒山
・ 14:10 下山(グリーンピア春日井)

 【グリーンピア春日井・ミニ盆栽展出品作品】

 【グリーンピア春日井には池もある】
【唐松風の紅葉は落羽松(ラクウショウ)/事務所で聞いた】
【水の中から生えている、変わった植物だ】

 【グリーンピアから弥勒山へ登りは竹林から始まる】

 【大谷山山頂。ベンチ有り】

 【大谷山山頂から中部大学方面を望む】

 【弥勒山山頂】

【弥勒山山頂には展望台を兼ねた休憩所有り】

2011年10月21日金曜日

第3次四国遍路4

 今日は雨だ。気分はイマイチ。でも少しは前に進みたい。てな訳で、電車で龍光寺へ向かうことを検討する。地図を見る限りJR宇和島駅から予土線・務田駅に向かいそこから近いみたい。宇和島駅まで出て電光掲示板を見てみれば予土線窪川行きの出発まで5分程度。時間が無い。これとを逃せば次は何時になるのか分からない四国のJR事情。

 あせって切符購入。ホームに出る。しかし列車は来ない。冷静になって確認してみれば、1時間後の5分後だった。最近、このようなミスが多いと嘆きつつ、予讃線の松山行きはすぐに出るので、松山行きで予土線との分岐の北宇和島まで出て、そこから歩くことにする。これもお大師様のお導きか。北宇和島は宇和島駅と目と鼻の先。要するにほとんど歩くのと変わりないということだ。

 JR北宇和島駅に着いたとき雨が降るような降らないようなそんな感じの天候だ。そこから予土線に沿って歩きだす。だんだん寂しくなってくる。朝一番からJR問題でバタバタしたので朝食が取れていない。この先コンビにも期待できない。空腹から行き倒れたらどうしよう?と心配になって歩いていたら、小さな弁当屋発見。窓から覗くと人影がある。さらに暖簾も上がっている。

 入ってみれば、気の良さそうなオバチャンとオッチャン二人で仕事中。聞いてみれば営業中だとか。そこで暖かい朝食にありつく。揚げたての牡蠣フライ5個と温かいご飯のお弁当で400円也。いろいろ話も出来、楽しい朝食と相成りました。支払を済ませたときみかん2個頂き、まさに心のこもったお接待と言うことかもね・・・。

 龍光寺に近づくにつれ雨が酷くなってきた。カッパを着込み、ズボンもはいた。雨の日の行動は楽しくない。龍光寺、佛木寺、明石寺の三つの寺をクリアしようと思っていたけど、チョイと無理かもしれない。これからどうしようか?と思いつつ、とりあえず佛木寺まで行ってみることにする。

 佛木寺では豪雨になった。本堂へ向かう石段は大量の水が流れている。その寺の前の屋根付き休憩所でベテラン遍路と遭遇。背筋をきっぱり伸ばし見るからに正しい遍路の風情。

 「こんな雨は大変ですねえ」と話しかけると「そうだねえ。でも、こんな苦しいときの方が、後々、思い出にも残り、良いもんだよ」と言うような趣旨の言葉。「雨の日は登らない」主義の私としては、正しいお遍路とお会いした気分で、自分自身反省することしきり。

 反省することはしきりだったけど、その休憩所横のバス停に宇和島行きバスが到着したので、あっさり「それじゃ私はバスで帰ります」と、その正しいお遍路さんに挨拶して宇和島へ戻った。

 その後、雨も酷く、自分自身の気勢も上がらず、道後温泉にでも入ろうと、松山へ向かう。とりあえず今日の宿として「東横イン」へ電話してみる。しかし満室との返事。最近思うんだけど、以前から愛用していた東横インは最近、満室で断られることが多い。団塊の世代が一挙に旅に出だしたのか?

 どうしたものか?悩みつつ駅の横を見れば「高速バス」の看板発見。大坂まで帰ろうか?とカウンターで聞けば、「大坂行きは今出ます」。あっさりチケット購入で大坂まで戻り、そのまま帰宅と相成りました。

 今回の四国遍路はこれで終わり。最近、遍路しつつ常に自分の心を強くしたいと考えている。この年になって改めてそんな感じを持つのも変だけどね。

 バスは大鳴門橋を越えて淡路島に入った。夜なので初めての大鳴門橋も淡路島もよくわからない。学生時代一緒の下宿だった淡路島出身の友人の顔が浮かんでくる でも名前が思い出せない。学生時代の事を思い出すと歌の文句じゃないけれど、胸がキュンとなる。あれからの色々な人生の節目を通り過ぎてきた。その節目での選択を違ったら自分の人生は変わっていたのか?いなかったのか?以外と同じだったりして・・・。

 明石海峡大橋から神戸 大阪湾岸の景観は見事だったけど、それらの負担が後世へのツケ回されているのでは、と複雑な気分であった。本当にこんな立派な構造物がいるのか?人間の欲望は果てしないのか?そうでもないのか?(2011.10.21/金)

●行動記録
 8:10 行動開始
 8:44 JR宇和島発
11:00 41番札所・龍光寺
12:10 42番札所・佛木寺
12:37 バスで宇和島へ
13:55 JRで松山へ向かう
15:30 松山から大阪行き高速バス
19:15 室津パーキングエリア
20:30 OCAT

●主な支出
 400円 弁当(朝食)
 510円 バス
1750円 JR(宇和島-松山)普通
1150円 JR(宇和島-松山)特急
 750円 ジャコテン、ワンカップ
6700円 バス(松山-大坂)
 113円 牛乳
 735円 フルーツタマネギ

●歩行距離
 8.0キロ(JR北宇和島-龍光寺)
 2.8キロ(龍光寺-佛木寺)
合計(10.8キロ)

 【北宇和島駅。まだ雨は落ちてこない】

 【早朝から営業している弁当屋さん発見】

 【龍光寺への遍路道はJR予土線に沿っている】

 【40番札所龍光寺の参道】

 【龍光寺への階段】

 【遍路道のマーク。コンナンモアリマス】

 【佛木寺入口】

【佛木寺。雨が酷くなる。傘の骨が折れる】
【撤退を決意】

2011年10月20日木曜日

第3次四国遍路3

 朝、6時半起床。7時から歩き出す。宿のオバチャンに今日の観自在寺へのコースを聞く。その説明が非常に的確だ。茶色の大きな屋根の「西村歯科医院」もすぐに分かったし、その隣のマンションとの間を行け、との言葉の意図もすぐに分かった。

 遍路道は急坂を登り、アップダウンを繰り返す。車も通らず、すれ違う人も無い。鬱蒼とした樹林を抜けるとみかん畑。そんな同じような景色のところ歩き続ける。大汗かきつつ松尾峠。最近、「汗もかかずに利益を得るのが男の才覚」などとの風潮もあるけど、大汗かきつつ、たいした意味も無いことをやっている自分自身を振り返り「けっこうイケテル」と感じている。

 オバチャン情報によると松尾峠には展望の良いところがあるらしい。でも松尾峠は樹林の中。展望のある場所はそこから少し外れた「純友城址」らしい。ささやかな踏み後をたどりつつ純友城址到着。展望台がある。そこから見た宿毛湾は素晴らしかった。このコースを行く遍路者はぜひ純友城址へ行くべきだ。

 松尾峠を越えしばらくいくと、プロ遍路と遭遇。とりあえず会釈したけど、「スゴイ」。外見を気にしない方の私としても若干あれっ(?)と感じざるを得ない。昨日話をしたベテラン野宿遍路の「最近、住民から警戒されることが多い」との言葉を思い出す。

 観自在寺を越え、今日のねぐらを気にしつつ更に進む。宿は決まってないけど私は安心していた。国道56号線沿いの遍路道にはバス停がある。そのバス停の時刻表を確認して見れば午後7時過ぎまで宇和島行きがある。いざとなれば宇和島行きのバスに乗れば良い。

 ついに、陽が傾いてきた。柏というバス停まで来た。近くに旭屋旅館の看板発見。海の近くでもあることだし、この近くに泊まれれば最高だなーと、思いつつ、訪ねてみれば、あっさり断られてしまった。まあ、こんなことも有るはねー・・・。(2011.10.20/木)
●行動記録
 7:00 行動開始
 9:00 松尾峠
 9:10 純友城址
10:30 立派なトイレにてプロ遍路と遭遇 スゴイ
12:00 休憩所 あと5、6キロ
13:30 40番札所・観自在寺
14:20 公園でビーチサンダルに履き替える
16:50 行動停止
17:46 宇和島行きバス
19:00 宇和島着

●主な支出
 751円 ローソン
 300円 納経(観自在寺)
 250円 ごく早稲ミカン(1キロ)
1350円 ナマ中2杯、餃子、サッポロラーメン
1100円 バス(柏―宇和島駅前)
6000円 宇和島ターミナルホテル
3150円 夕食ほづみ亭(清水サバ、ワタリガニとシャコの卵とじ、モズク酢、冷酒2杯、さつま飯小)

●歩行距離
 6.4キロ 宿毛-松尾峠
16.6キロ 松尾峠-観自在寺
11.0キロ 観自在時-柏
合計(34キロ)

 【松尾峠】

 【松尾峠・大師堂】

 【純友城址から宿毛湾を望む】

 【プロ遍路後姿】
【勝手に撮ってスンマセン】

 【松尾峠下の休憩所】

 【休憩所にはコスモスも活けてある】
【トイレも清潔だ。ありがたい】

 【秋、コスモスが美しい】

 【40番札所・観自在寺参道】

 【遍路道脇に多数のイノシシの毛皮群が・・・】
【夜なら驚くだろうな・・・】

 【柏バス停チョイ前の道から海が望める】
【静かな海だ】

 【柏バス停の注意書き】
【ベテラン野宿遍路のオッチャンの嘆きが聞こえる】

【柏バス停で出会った小学生】
【遍路の途中で出会う小学生は良く挨拶してくれる】
【でも、出合った途端に「サヨウナラ」はチョイとアレ?】