例年10月中旬から山の紅葉は盛りになる。でも今年は様子が違う。そんな状況を確認すべく、とりあえずせせらぎ街道の西ウレ峠に出かけてみた。西ウレ峠は郡上八幡から清見経由で高山へ抜ける国道472、257、県道73のぶつぎれ街道だけど、このあたりでは紅葉の名所だ。
加子母から下呂、萩原、馬瀬経由で西ウレ峠まで行ってみたけど、紅葉はマダマダの気配。結論から言えば、今年の山の紅葉はかなり遅れているようだ。
今年はこの時期まで毎週のように台風が賑やかだ。この台風騒ぎが収まった頃に山の紅葉も盛りになるかもね・・・。(2013.10.18)
【西ウレ峠のチョイ手前にあるこもれび広場】
【紅葉はまだまだ】
【西ウレ峠からこもれび広場まで遊歩道がある】
2013年10月18日金曜日
2013年10月13日日曜日
恵那山(2013.10.13)
普通、登山口は地味で展望のないところだけれど、今回の神坂峠登山口は笹原の明るい所。途中のピークからは南、中央、北アルプスすべて望めて素晴らしい展望。しかし、登るにしたがい展望はなくなり、鬱蒼とした樹林の中を歩くことになる。まるで北八の雰囲気だ。
恵那山に登るには四つのルートがある。南側の黒井沢ルートが一般的だが、現在は林道が崩壊していて登れないらしい。この神坂峠からのルートは稜線沿いのアップダウンのあるコースで黒井沢ルートよりシンドイかもしれない。でも、変化に富んでおり、展望もすこぶる良くて、気に入ってしまった。
山頂周辺の紅葉は終わっているけど、そのすぐ下(標高1800mぐらい)は紅葉していた。ドウダンツツジの赤とブナの黄色が緑の針葉樹にからんでなかなかバランスの良い紅葉だ。しかし、今年の紅葉はイマイチかもしれない。知床のシラカバも色付く前に枯れたとの情報だけど、赤くなるまえに茶色に枯れたドウダンツツジもけっこう目立つ。
今年の夏は暑かった。あまりの暑さに、「山に行くのはもう少し暑さが落ち着いてから」などと思っていたけど、あっという間に秋になった。秋の山はなぜか寂しい。朝は寒いし、日暮れは早い。登山口に戻ったとき、陽は傾きギリギリの下山だった。あーっ疲れた。(2013.10.13)
◆行動記録
5:50 加子母発
6:30 中津川
7:30 神坂峠
7:50 登山開始
8:10 パノラマコース山頂
8:40 鳥越峠
9:35 大判山
10:40 尾根上(天狗ナギ?)
12:05 山頂
12:45 同発
13:05 前宮分岐
14:30 大判山
14:45 同発
15:20 鳥越峠
15:55 パノラマコース山頂
16:25 下山
【歩き始めてすぐに「パノラマコース頂上」と記されたピークに出る。そこから望む南アルプス。右から聖、赤石、荒川、塩見、間ノ岳、北岳、仙丈(間違ってるかもしれないけど・・・)】
【パノラマコース山頂から望む恵那山。恵那山は南北側から見るとボリュームたっぷりの大きな山。90度ずらして東西方向から見るとピラミダルな山だ。】
【御岳、乗鞍、穂高も見えた。】
【恵那山山頂には展望台がある。でも、展望はない】
恵那山に登るには四つのルートがある。南側の黒井沢ルートが一般的だが、現在は林道が崩壊していて登れないらしい。この神坂峠からのルートは稜線沿いのアップダウンのあるコースで黒井沢ルートよりシンドイかもしれない。でも、変化に富んでおり、展望もすこぶる良くて、気に入ってしまった。
山頂周辺の紅葉は終わっているけど、そのすぐ下(標高1800mぐらい)は紅葉していた。ドウダンツツジの赤とブナの黄色が緑の針葉樹にからんでなかなかバランスの良い紅葉だ。しかし、今年の紅葉はイマイチかもしれない。知床のシラカバも色付く前に枯れたとの情報だけど、赤くなるまえに茶色に枯れたドウダンツツジもけっこう目立つ。
今年の夏は暑かった。あまりの暑さに、「山に行くのはもう少し暑さが落ち着いてから」などと思っていたけど、あっという間に秋になった。秋の山はなぜか寂しい。朝は寒いし、日暮れは早い。登山口に戻ったとき、陽は傾きギリギリの下山だった。あーっ疲れた。(2013.10.13)
◆行動記録
5:50 加子母発
6:30 中津川
7:30 神坂峠
7:50 登山開始
8:10 パノラマコース山頂
8:40 鳥越峠
9:35 大判山
10:40 尾根上(天狗ナギ?)
12:05 山頂
12:45 同発
13:05 前宮分岐
14:30 大判山
14:45 同発
15:20 鳥越峠
15:55 パノラマコース山頂
16:25 下山
【神坂峠には萬岳荘という立派な浜小屋がある。トイレは有料(100円)。そのデッキ越しに富士見台方面を望む。良い天気だ。】
【パノラマコース山頂から望む恵那山。恵那山は南北側から見るとボリュームたっぷりの大きな山。90度ずらして東西方向から見るとピラミダルな山だ。】
【御岳、乗鞍、穂高も見えた。】
【恵那山山頂には展望台がある。でも、展望はない】
【山頂小屋。綺麗に保たれている。近くには水洗トイレもある。しかし水が流れない。「展望のない展望台」「水が流れない水洗トイレ」、文学的だなー・・・】
2013年10月10日木曜日
伊勢神宮(2013.10.10)
式年遷宮は20年前にもあったはずだけど、ほとんど記憶も興味もなかった。でも、昨今のメディアの過熱に誘われて出かけてみた。前日までの台風も去り、晴天の予感に出撃したものの、「何じゃこの暑さは・・・」。空気が澄んでいるせいか陽射しが異常に強い。
小学校の修学旅行は伊勢神宮だった。出発前にお土産用の「赤福」を学級単位に注文し、帰還後学校で渡されたことをなぜか覚えている。それ以来、何度も訪れているけど、イマイチ土地勘がシックリ理解できていない。近鉄を降りる駅は伊勢市駅か宇治山田駅か?内宮と外宮はどのぐらい離れているのか?歩けるのか?などなど、良く分からないままとりあえず近鉄伊勢市駅に降り立った。
伊勢市駅のすぐ近くに外宮はあった。内宮に比べ外宮はイマイチ存在感が薄い。でも、普通の神社に比べ規模は大きい。普通の神社っていうのもなんだけどねえ・・・・。外宮参拝後、お約束の伊勢うどんの昼食。うどんと言えば讃岐うどんで語られるように「コシ」が大切だ。しかし、この伊勢うどんにはコシはまったくない。クタクタ、フニャフニャのうどんなのだ。そのフニャフニャに甘いタレ状の汁がかかっている。薬味はネギ。テンカスも乗っていた。でも、このフニャフニャが妙に美味い。フニャフニャにも関わらずまた食べたくなる不思議なうどんだ。
うどんと共に飲んだビールでほろ酔い気分、内宮行きのバスに乗る。久々の内宮は平日にもかかわらずけっこうな人出だ。宇治橋を渡り境内に入る。木々が大きい。人出は多いものの、まさに神域の気配。玉砂利の参道にはゴミ一つ落ちていない。すがすがしい気分だった。
お参りを済ませ、おはらい町を冷やかしつつ歩き、あまりの暑さにカキ氷、ソフトクリーム何ぞ食べつつ、宇治山田駅前の割烹・大喜で早めの夕食。好天に恵まれ、きわめて日本的な行楽の一日だった。当然、帰りの近鉄は大喜で飲んだ冷酒で爆睡。(2013.10.10)
◆まとめ
・伊勢市駅と宇治山田駅はすぐ隣
・伊勢市駅は近鉄とJR共用の駅だけど、宇治山田駅は近鉄のみ
・外宮には伊勢市駅から正式な参道が延びている。でも宇治山田から歩いても距離はそんなに変わらない
・外宮から内宮までは距離4キロ程度。歩ける距離だけど、時間と酔いの関係でバスを利用した(410円)
・伊勢神宮周辺はバスが便利。でも短距離にも関わらずけっこう良い値段だ。
・帰宅後気がついたんだけど、伊勢神宮参詣フリーチケット(のようなもの)が販売されているらしい。往復の電車と現地バス乗り放題らしい。(詳細は未確認)
・伊勢での食事は宇治山田駅前の大喜がお勧め
【伊勢市駅。外宮へはここから歩いて10分程度】
【外宮の参道。木陰に入りホット一息】
【外宮。ヒノキの香りも清清しい】
【外宮(ビフォアー)、渋い】
【内宮、休日にもかかわらず人出多し。】
【内宮の脇にある荒祭宮。個人的なお願いは荒祭宮にするのが正式だそうだ。したがって参拝客で大混雑。購入した宝くじの当選のような現世利益はこちら。】
【おはらい町も大混雑。伊勢にはお餅が多いね。そのどのお餅も美味しい】
【おはらい町の混雑を避けるには一本裏の五十鈴川沿いの道がお勧め。暑い日だったけど午後の陽射しも遮られ、川風が通る】
【近鉄宇治山田駅。昔と変わらないと思うけど、ハッキリした記憶ではない。】
小学校の修学旅行は伊勢神宮だった。出発前にお土産用の「赤福」を学級単位に注文し、帰還後学校で渡されたことをなぜか覚えている。それ以来、何度も訪れているけど、イマイチ土地勘がシックリ理解できていない。近鉄を降りる駅は伊勢市駅か宇治山田駅か?内宮と外宮はどのぐらい離れているのか?歩けるのか?などなど、良く分からないままとりあえず近鉄伊勢市駅に降り立った。
伊勢市駅のすぐ近くに外宮はあった。内宮に比べ外宮はイマイチ存在感が薄い。でも、普通の神社に比べ規模は大きい。普通の神社っていうのもなんだけどねえ・・・・。外宮参拝後、お約束の伊勢うどんの昼食。うどんと言えば讃岐うどんで語られるように「コシ」が大切だ。しかし、この伊勢うどんにはコシはまったくない。クタクタ、フニャフニャのうどんなのだ。そのフニャフニャに甘いタレ状の汁がかかっている。薬味はネギ。テンカスも乗っていた。でも、このフニャフニャが妙に美味い。フニャフニャにも関わらずまた食べたくなる不思議なうどんだ。
うどんと共に飲んだビールでほろ酔い気分、内宮行きのバスに乗る。久々の内宮は平日にもかかわらずけっこうな人出だ。宇治橋を渡り境内に入る。木々が大きい。人出は多いものの、まさに神域の気配。玉砂利の参道にはゴミ一つ落ちていない。すがすがしい気分だった。
お参りを済ませ、おはらい町を冷やかしつつ歩き、あまりの暑さにカキ氷、ソフトクリーム何ぞ食べつつ、宇治山田駅前の割烹・大喜で早めの夕食。好天に恵まれ、きわめて日本的な行楽の一日だった。当然、帰りの近鉄は大喜で飲んだ冷酒で爆睡。(2013.10.10)
◆まとめ
・伊勢市駅と宇治山田駅はすぐ隣
・伊勢市駅は近鉄とJR共用の駅だけど、宇治山田駅は近鉄のみ
・外宮には伊勢市駅から正式な参道が延びている。でも宇治山田から歩いても距離はそんなに変わらない
・外宮から内宮までは距離4キロ程度。歩ける距離だけど、時間と酔いの関係でバスを利用した(410円)
・伊勢神宮周辺はバスが便利。でも短距離にも関わらずけっこう良い値段だ。
・帰宅後気がついたんだけど、伊勢神宮参詣フリーチケット(のようなもの)が販売されているらしい。往復の電車と現地バス乗り放題らしい。(詳細は未確認)
・伊勢での食事は宇治山田駅前の大喜がお勧め
【外宮の参道。木陰に入りホット一息】
【外宮。ヒノキの香りも清清しい】
【外宮(ビフォアー)、渋い】
【内宮の脇にある荒祭宮。個人的なお願いは荒祭宮にするのが正式だそうだ。したがって参拝客で大混雑。購入した宝くじの当選のような現世利益はこちら。】
【おはらい町も大混雑。伊勢にはお餅が多いね。そのどのお餅も美味しい】
【おはらい町の混雑を避けるには一本裏の五十鈴川沿いの道がお勧め。暑い日だったけど午後の陽射しも遮られ、川風が通る】
【近鉄宇治山田駅。昔と変わらないと思うけど、ハッキリした記憶ではない。】
【宇治山田駅前の割烹・大喜。なかなか良い。】
2013年10月3日木曜日
烏帽子断念(2013.10.02-03)
10月になった。北アルプスの稜線は紅葉に違いない。北アの紅葉と言えば涸沢が有名だけど、最近は退職後の高齢登山者の増加で平日でも一年で一番混む時期らしい。涸沢の小屋は大混雑で横尾に泊まり日帰りピストンで紅葉見物が賢いらしい。
そんな雰囲気だけで涸沢は行く気がうせる。ここ数年は烏帽子岳の紅葉を密かに狙っている。昨年は登山口の七倉まで行き、偵察ついでに、奥の湯俣温泉を訪れた。その時、下山した登山者から「烏帽子の紅葉は素晴らしかった」との情報。「行かねばならぬ」強い気持ちで七倉の登山口に到着。しかし、天気がイマイチだ。
とりあえず七倉山荘の温泉に飛び込み、風呂上りのビールロング缶。運転の疲れもあり、あっと言う間に車の中で熟睡してしまった。深夜目覚めると満天の星。でも、天気予報は芳しくないけどねえ・・・。
翌朝6時半、起床。明るくなった周囲を見渡せば、稜線は厚いガスに覆われている。「雨の日は登らない」信条の私としては、あっさり登山断念。今年も烏帽子に行けなかった。来年こそ、行きたいものだ。でも、体力は年々落ちる。行けるかなー・・・。
烏帽子に登るには、七倉から高瀬ダムまでタクシーで入り、日本三大急登といわれるブナ立て尾根を登らねばならない。でも、出発準備している登山者との情報交換で新しいアイディアが下りてきた。七倉から船窪小屋、烏帽子小屋経由して二泊で行く方が楽しそうだ。船窪小屋はランプの小屋として最近山ガールに人気だそうだし・・・。そうすればブナ立て尾根は下りに取れる。と、烏帽子は来年の課題とあいなりました。翌日、松川の下条農園でリンゴを買って帰還した。(2013.10.3)
◆情報
・七倉山荘入浴料:650円(チョイと高いけど素晴らしく快適、夜7時まで入浴可能)
・烏帽子小屋、船窪小屋は10月第二週まで営業(今年は10月14日)
・野口五郎、水晶小屋は現時点で閉まっている。
・下条農園のリンゴB級品1キロ200円(落ちたリンゴなど、傷もあるけど十分イケル)
・七倉から高瀬ダムへのゲートは朝6時30分に開く(16日からは8時)
◆行動記録
【10/2】
12:15 春日井発
13:15 中津川インター(64キロ)
(高速料金950円)
14:20 道の駅木曽福島(119キロ)
15:25 サラダ街道口(164キロ)
17:15 七倉(234キロ)
【10/3】
6:30 起床
8:15 行動開始
11:00 山形(310キロ)
水舎(蕎麦、天ぷら1530円)
昼寝
13:00 道の駅ならかわ(338キロ)
【七倉山荘。オニイチャンが一人で店番している。当夜の宿泊は一人だった。】
【山は厚いガスの中。天気予報も芳しくない。当然登らない。】
そんな雰囲気だけで涸沢は行く気がうせる。ここ数年は烏帽子岳の紅葉を密かに狙っている。昨年は登山口の七倉まで行き、偵察ついでに、奥の湯俣温泉を訪れた。その時、下山した登山者から「烏帽子の紅葉は素晴らしかった」との情報。「行かねばならぬ」強い気持ちで七倉の登山口に到着。しかし、天気がイマイチだ。
とりあえず七倉山荘の温泉に飛び込み、風呂上りのビールロング缶。運転の疲れもあり、あっと言う間に車の中で熟睡してしまった。深夜目覚めると満天の星。でも、天気予報は芳しくないけどねえ・・・。
翌朝6時半、起床。明るくなった周囲を見渡せば、稜線は厚いガスに覆われている。「雨の日は登らない」信条の私としては、あっさり登山断念。今年も烏帽子に行けなかった。来年こそ、行きたいものだ。でも、体力は年々落ちる。行けるかなー・・・。
烏帽子に登るには、七倉から高瀬ダムまでタクシーで入り、日本三大急登といわれるブナ立て尾根を登らねばならない。でも、出発準備している登山者との情報交換で新しいアイディアが下りてきた。七倉から船窪小屋、烏帽子小屋経由して二泊で行く方が楽しそうだ。船窪小屋はランプの小屋として最近山ガールに人気だそうだし・・・。そうすればブナ立て尾根は下りに取れる。と、烏帽子は来年の課題とあいなりました。翌日、松川の下条農園でリンゴを買って帰還した。(2013.10.3)
◆情報
・七倉山荘入浴料:650円(チョイと高いけど素晴らしく快適、夜7時まで入浴可能)
・烏帽子小屋、船窪小屋は10月第二週まで営業(今年は10月14日)
・野口五郎、水晶小屋は現時点で閉まっている。
・下条農園のリンゴB級品1キロ200円(落ちたリンゴなど、傷もあるけど十分イケル)
・七倉から高瀬ダムへのゲートは朝6時30分に開く(16日からは8時)
◆行動記録
【10/2】
12:15 春日井発
13:15 中津川インター(64キロ)
(高速料金950円)
14:20 道の駅木曽福島(119キロ)
15:25 サラダ街道口(164キロ)
17:15 七倉(234キロ)
【10/3】
6:30 起床
8:15 行動開始
11:00 山形(310キロ)
水舎(蕎麦、天ぷら1530円)
昼寝
13:00 道の駅ならかわ(338キロ)
【山は厚いガスの中。天気予報も芳しくない。当然登らない。】
【駐車場脇のダケカンバは黄色くなりつつあるものの、紅葉はマダマダ。】
2013年9月26日木曜日
こきりこ祭り(2013.9.26)
ここ数年、いや10年以上、秋になると富山五箇山方面の祭りに出かけている。私にとってはクリスマスから年末年始と同様の季節を感じるイベントなのだ。夏の暑さも落ち着き、チョイとうら寂しい秋の到来を五箇山の夜でしみじみ感じることが出来る。
この季節の五箇山周辺のお祭りとしては「城端むぎや祭り」「五箇山むぎや祭り」「こきりこ祭り」の三つある。
城端むぎや祭りは毎年、敬老の日直前の土日(今年は14、15日)に城端善徳寺周辺で行われ、一番人出も多い。「じゃんとこいむぎや」なんて今流行の「よさこい風」のイベントもあって賑やかだけど、私の趣味ではないので、「じゃんとこい」が出現してからは出かけてない。
五箇山むぎや祭りの開催日は曜日に関係なく9月23、24日固定。五箇山下梨の地主神社で行われる。舞台の背景を飾るススキの穂が渋い。平高校郷土芸能部の演じる五箇山の民謡が良い感じだ。演じられるものはむぎや節が中心となる。
こきりこ祭りは毎年9月25日、26日、五箇山のむぎや祭りに引き続き開催される。会場は五箇山上梨の白山宮。舞台は菊の花で飾られる。こきりこ節が中心となるけど、この季節の祭りの集大成として、八尾の「おわら」、郡上おどりなんかも演じられる。
今年はいろいろ野暮用が重なったけど、なんとか最終日26日のこきりこ祭りに弾丸出撃。ゆっくり出発し明るいうちに現地着。山菜煮物と五箇山豆腐を肴に地酒「三笑楽」でほろ酔い気分。車に戻ってエンドレスに流れる「こきりこ節」を子守唄に一眠り。日も落ち暗闇の中に祭りの明かりがともる頃、舞台競演会が始まった。この季節、五箇山の夜は寒い。冬用のダウンジャケット必携となる。指定席は1000円。(2013.9.26/木)
◆行動記録
10:45 JR春日井駅発
12:45 郡上八幡(77キロ)
13:45 ひるがの(116キロ)
14:15 御母衣ダム下(141キロ)
14:40 仮眠後発
15:30 五箇山上梨白山宮(182キロ)
夕食
仮眠
舞台競演会
20:50 発
白川郷ICから高山まで高速利用
高速料金(450円)
22:00 高山(253キロ)
ラーメン(680円)
23:40 加子母帰還(323キロ)
【こきりこ祭りはこきりこ節がメインとなる】
【こきりこ祭りスケジュール】
【白山宮の横に巨大テント。雨が降っても開催OK。有料指定席1000円。】
【白山宮は県下で最も古い神社の一つらしい】
【暗闇の中、祭りの明かりがつく頃、舞台競演会開始となる】
【近くにある合掌作りの村上家】
この季節の五箇山周辺のお祭りとしては「城端むぎや祭り」「五箇山むぎや祭り」「こきりこ祭り」の三つある。
城端むぎや祭りは毎年、敬老の日直前の土日(今年は14、15日)に城端善徳寺周辺で行われ、一番人出も多い。「じゃんとこいむぎや」なんて今流行の「よさこい風」のイベントもあって賑やかだけど、私の趣味ではないので、「じゃんとこい」が出現してからは出かけてない。
五箇山むぎや祭りの開催日は曜日に関係なく9月23、24日固定。五箇山下梨の地主神社で行われる。舞台の背景を飾るススキの穂が渋い。平高校郷土芸能部の演じる五箇山の民謡が良い感じだ。演じられるものはむぎや節が中心となる。
こきりこ祭りは毎年9月25日、26日、五箇山のむぎや祭りに引き続き開催される。会場は五箇山上梨の白山宮。舞台は菊の花で飾られる。こきりこ節が中心となるけど、この季節の祭りの集大成として、八尾の「おわら」、郡上おどりなんかも演じられる。
今年はいろいろ野暮用が重なったけど、なんとか最終日26日のこきりこ祭りに弾丸出撃。ゆっくり出発し明るいうちに現地着。山菜煮物と五箇山豆腐を肴に地酒「三笑楽」でほろ酔い気分。車に戻ってエンドレスに流れる「こきりこ節」を子守唄に一眠り。日も落ち暗闇の中に祭りの明かりがともる頃、舞台競演会が始まった。この季節、五箇山の夜は寒い。冬用のダウンジャケット必携となる。指定席は1000円。(2013.9.26/木)
◆行動記録
10:45 JR春日井駅発
12:45 郡上八幡(77キロ)
13:45 ひるがの(116キロ)
14:15 御母衣ダム下(141キロ)
14:40 仮眠後発
15:30 五箇山上梨白山宮(182キロ)
夕食
仮眠
舞台競演会
20:50 発
白川郷ICから高山まで高速利用
高速料金(450円)
22:00 高山(253キロ)
ラーメン(680円)
23:40 加子母帰還(323キロ)
【こきりこ祭りはこきりこ節がメインとなる】
【こきりこ祭りスケジュール】
【白山宮の横に巨大テント。雨が降っても開催OK。有料指定席1000円。】
【白山宮は県下で最も古い神社の一つらしい】
【暗闇の中、祭りの明かりがつく頃、舞台競演会開始となる】
【近くにある合掌作りの村上家】
2013年9月21日土曜日
御岳(2013.9.21)
御岳へ行ってきた。昨年秋から3回目。一回目は田の原からから剣が峰。二回目が濁河温泉から継子岳。三回目の今回は、御岳ロープウエイから三の池、賽の河原、二の池への周回コース。一回目が南からの正面コース。二回目が北からの背面コース。そして今回は東からの側面コースと言うわけだ。
そして感じるのは、御岳は大きな独立峰で素晴らしい山だと言うことだ。今回のコースは今を去ること20年以上前、山スキーで9合目石室まで登ったことがある。夏は初めてだけど、明るい樹林の道から登り始め、沢を渡り、雪渓を渡り、雲上のプロムナードもあり、変化に富んだ山だった。今までの三回のコースの中で一番楽しいルートと感じた。まあ、天気も最高だったしね・・・。
台風18号が去って、本格的な秋になった。今年は季節の移り変わりがハッキリしている。澄んだ空気の秋空に、乗鞍、北アルプスがくっきり浮かぶ。振り返れば木曽駒、宝剣の小さなピークも鮮やかに見える。とても幸せな山行だった。(2013.9.21/土)
◆行動記録
6:10 加子母発
7:15 須原コンビニ(53キロ)
8:15 御岳ロープウエア着(95キロ)
8:45 同発
9:00 登山開始
10:05 八合目(女人堂)
昔は金剛堂と言ったのではないか?
11:45 三の池
12:40 賽の河原(白龍避難小屋)
13:00 二の池
下山開始
13:40 九合目石室
14:35 八合目(女人堂)
15:30 ロープウエイ上駅
16:00 ロープウエイ下駅発
ストック忘れ、取りに戻る
(15キロロス)
16:30 ストック回収後再度発
19:00 加子母帰還(206キロ)
【御岳ロープウエイには立派な駐車場有。夜間利用可能な(たぶん)トイレも完備。ロープウエイ往復2400円。片道1300円。】
【ロープウエイから御岳を望む。大きな山だ】
【登りはじめは樹林の道。濁河ルートに比べて明るい道だ】
【八合目女人堂から展望が開ける。登りは石室への直登ルートではなくて右へ山腹を巻くように三の池へ向かう。このルートが楽しかった。】
【女人堂からの展望。乗鞍が大きい。その左のピークは笠岳。右は小さな槍の穂先、奥穂から前穂への吊尾根がクッキリ見えた。空気が澄んでいる。】
【手前にはナナカマドの赤が鮮やかだ】
【三の池を見下ろす】
【二の池は小屋の水源になっている】
そして感じるのは、御岳は大きな独立峰で素晴らしい山だと言うことだ。今回のコースは今を去ること20年以上前、山スキーで9合目石室まで登ったことがある。夏は初めてだけど、明るい樹林の道から登り始め、沢を渡り、雪渓を渡り、雲上のプロムナードもあり、変化に富んだ山だった。今までの三回のコースの中で一番楽しいルートと感じた。まあ、天気も最高だったしね・・・。
台風18号が去って、本格的な秋になった。今年は季節の移り変わりがハッキリしている。澄んだ空気の秋空に、乗鞍、北アルプスがくっきり浮かぶ。振り返れば木曽駒、宝剣の小さなピークも鮮やかに見える。とても幸せな山行だった。(2013.9.21/土)
◆行動記録
6:10 加子母発
7:15 須原コンビニ(53キロ)
8:15 御岳ロープウエア着(95キロ)
8:45 同発
9:00 登山開始
10:05 八合目(女人堂)
昔は金剛堂と言ったのではないか?
11:45 三の池
12:40 賽の河原(白龍避難小屋)
13:00 二の池
下山開始
13:40 九合目石室
14:35 八合目(女人堂)
15:30 ロープウエイ上駅
16:00 ロープウエイ下駅発
ストック忘れ、取りに戻る
(15キロロス)
16:30 ストック回収後再度発
19:00 加子母帰還(206キロ)
【御岳ロープウエイには立派な駐車場有。夜間利用可能な(たぶん)トイレも完備。ロープウエイ往復2400円。片道1300円。】
【ロープウエイから御岳を望む。大きな山だ】
【登りはじめは樹林の道。濁河ルートに比べて明るい道だ】
【八合目女人堂から展望が開ける。登りは石室への直登ルートではなくて右へ山腹を巻くように三の池へ向かう。このルートが楽しかった。】
【女人堂からの展望。乗鞍が大きい。その左のピークは笠岳。右は小さな槍の穂先、奥穂から前穂への吊尾根がクッキリ見えた。空気が澄んでいる。】
【手前にはナナカマドの赤が鮮やかだ】
【三の池を見下ろす】
【二の池は小屋の水源になっている】
2013年9月14日土曜日
奥会津4・帰還(2013.9.14)
八海山から朝日が上がる。どこぞのオッチャンが朝日に向かって拝んでいる。振り返ると、黄金色に色付いた魚沼の田んぼが広がる。車中泊した五日町パーキングは快適だった。台風も近いし、加子母の畑も気になるのでこのまま帰ることにする。
道の駅を覗きつつ、真面目に走って、午後2時過ぎに加子母に着いた。道の駅ではリンゴ(サン津軽)が多く出てるけど、味はイマイチだね。この時期リンゴはまだ早いね。ところで最近、車中泊が疲れるなー・・・。(2013.9.14/土)
◆行動記録
7:00 五日町パーキング発
8:10 さかえ道の駅(888キロ)
8:50 道の駅・千曲川
リンゴ購入
11:00 塩尻インター(1028キロ)
高速代(1100円)
11:15 すき家牛丼
11:30 塩尻給油
12:30 木曽駒高原・道の駅(1068キロ)
14:20 加子母(1146キロ)
道の駅を覗きつつ、真面目に走って、午後2時過ぎに加子母に着いた。道の駅ではリンゴ(サン津軽)が多く出てるけど、味はイマイチだね。この時期リンゴはまだ早いね。ところで最近、車中泊が疲れるなー・・・。(2013.9.14/土)
◆行動記録
7:00 五日町パーキング発
8:10 さかえ道の駅(888キロ)
8:50 道の駅・千曲川
リンゴ購入
11:00 塩尻インター(1028キロ)
高速代(1100円)
11:15 すき家牛丼
11:30 塩尻給油
12:30 木曽駒高原・道の駅(1068キロ)
14:20 加子母(1146キロ)
【八海山から朝日が昇る】
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