2017年10月20日金曜日

愛知県陶磁美術館(2017.10.20)

長久手にIKEAが出来た。ここ数日、テレビで盛んに報道されている。だったら行ってみるか?と腰の軽い私です。先週末のオープンなので平日ならそんなに混雑もないだろう。

と、考えたのは甘かった。東名名古屋ICから猿投グリーンロード方面に向かって車で走ったんだけど、万博公園手前で左折レーンは大渋滞。はるか彼方にIKEAの姿は見えるものの車はピクリとも動かない。世の中、暇な人が多いのね・・・。

まあ、どうしてもIKEAに行かなければならない理由もないので、そのまま直進。瀬戸方面から帰宅することにした。その途中に、陶磁美術館の案内標識発見。その標識に導かれて陶磁美術館に寄ってみた。

初めて訪れた陶磁美術館だったけど、なかなか良いところだった。後日、時間がある時、ゆっくり訪れてみたい。はっきり言って、IKEAより陶磁美術館の方が気分の良い時間を過ごせると思う。



2017年10月17日火曜日

小浜・羽賀寺(2017.10.17)

季節外れの長雨で天気予報は芳しくない。週間天気予報もほとんど傘のマークが並んでいる。そんな中、明日は前線が南下し天気が良さそうだ。どこへいくか迷ったけど、最近気になっている小浜へ出かけてみた。

とりあえず、前回、開催前日に訪れたため見ることができなかった。「中世若狭の仏像特別展」を見るため若狭歴史博物館を目指した。若狭歴史博物館の係員にいろいろ聞いて、その後、どこかの寺の仏像を一ヶ所だけ見る作戦だ。

候補として気になっているのは羽賀寺の十一面観音か多田寺の薬師如来。どちらも普通の仏像とはちょいと異なる個性的な表情の仏像だ。そしてどちらも古い。羽賀寺はふくよかかつエキゾチックな仏像。多田寺は面長の近所のオッサンのような親しみのある黒くすすけた感じの仏像。かなり対照的なたたずまいなるも、どちらも存在感は豊かだ。

博物館の係員と相談したら、多田寺は予約が必要だとかで羽賀寺に決定。羽賀寺は小浜の寺が多く集まる遠敷方面とは違う海側方向の集落の中にあった。杉木立と立派な石段のある良い寺だったけど。

十一面観音は彩色も残っている美しい仏像。千年以上前の仏像とは思えない。表情もいわゆる仏像らしくない人間的なものだった。どことなく桜井の聖林寺の十一面を思い出す。

今でこそ「裏日本」と呼ばれる小さな小浜の町にこのような立派な寺や仏像が残っていることに改めて驚く。まあ裏日本は千年前は日本の表玄関。そして戦災を受けていないことも大きいね。

◆所の他の情報

  • 若狭小浜お魚センターは水曜日休み、七輪焼き可能(300円)、食事処も良い
  • 若狭歴史博物館:400円(特別展込み)
  • 羽賀寺拝観料:400円
  • 小浜漁港波頭で豆アジ大漁(渓流竿でサビキ釣り、餌:オキアミ、ロープ付きバケツ必須


【羽賀寺本堂】

【ここで鐘撞2回】

【良い石段だ】

【行きの途中で鯖街道熊川宿に寄ってみた。平日につき人影なし。】

2017年10月9日月曜日

葛温泉高瀬館(2017.10.9)

本当なら前夜、下山後八方あたりの温泉で汗を流したかったんだけど、秋の好天の連休中日、八方近辺は人であふれている。疲れ切った体で、混雑する温泉に入るのはけっこうストレスだ。さらに疲れから何もしたくない。一杯飲んで早く眠りたい。

てなわけで、白馬の道の駅で車中泊。夕食は近くのラーメン屋。久しぶりの白馬道の駅だったけど、ほとんど満車状態。そのほとんどが車中泊だ。団塊の世代が65歳を迎え、完全リタイヤ。そのとき「車中泊で全国放浪」の気持はよくわかる。私は現役時代から車中泊していたけど。

少し前は道の駅での車中泊は大袈裟なキャンピングカーが目についた。しかし、最近は単なる大きめのワンボックスが大多数。そのワンボックスは非常に良く考えられた装備が搭載されている。さすが高度経済成長を支えた団塊の世代だ。日々改善の体質が感じられ、小さな改善、改良が素晴らしい。そんな車の工夫話や、車中泊のポイント、走って楽しい下道ルート、お勧め温泉など情報交換も楽しいものだ。

大汗かいた後、風呂にも入らず寝てしまったけど、さすがに気分は良くない。朦朧とした頭でも風呂に入りたいと感じつつも熟睡。朝一番の朝風呂に入りたいけど、近くには早朝から入れる温泉はない。野沢か湯田中方面に行けば入れるけど、帰る方向とは大きく異なる。

結局、葛温泉・高瀬館へ向かってみた。しかし、高瀬館は単なる旅館。外来入浴できる時間が限られているだろうなあ・・・。

高瀬館には9時20分に着いた。玄関で入浴を頼んだら、入浴時間は10時から。しかし、準備ができているので入れるとのこと。やれやれ。もつれる足で風呂に飛び込む。朝の掃除が終わった直後で、浴槽には湯が注ぎ込まれつつあった。ということは正真正銘の一番風呂だ。

入浴所間開始までまだ40分もある。と、いうことは40分間完全独占状態。ついてる。結局1時間以上、上質の温泉を楽しむことができた。その後、サラダ街道経由で帰還。明るいうちに帰宅できた。


【高瀬館露天風呂。内湯には「ぬるゆ」「あつゆ」の二つの大きな浴槽がある。昔は「あつゆ」は異常に熱かったけど、今回はほとんど差がなかった。連休なので一般受けするように温度を調節していたのかな・・・。】

【露天風呂の脇には喫煙場所がある。最近、煙草について原理主義的禁止運動が満ち満ちている。少しばかりの受動喫煙に目くじら立てるよりも、お互いの立場を尊重する「おたがいさま」の気運も大切にしたいねえ。そして社会の分断、排斥を避けるべきだ。その方が社会的なコストも低くなる。大袈裟だね。】


【波田から山形を抜けるあたりの農産物直売所。最近、システム的企業化された道の駅とは異なり素朴な好感の持てる地元主導の産直所。併設の蕎麦処ま良かった。ざるそば730円、天ぷら300円】

2017年10月8日日曜日

白馬鑓温泉(2017.10.8)

白馬鑓温泉に行くのは多分三回目、いや四回目かもしれない。ただ前回行ったのは30年ほど前だ。その三回とも行く時期は小屋締め直後。これならゆっくり温泉が楽しめる。ゆっくり温泉に入るのならテント泊が最適だ。昔の山仲間に声をかけてみたけど、都合がつかない。一人でテント泊で温泉というのも寂しそうなので、日帰りで出かけてみた。

好天の三連休。登山者は多かった。その登山者は二種類に分かれる。温泉宴会狙いの一升瓶や大量のビールを担ぎ上げるオッチャングループ、そして若いカップル。私にとっては若いカップルが気にかかる。なんとなく好意を持つ若いカップルが山の中の温泉で一夜を過ごすなんて、良いなあ・・・。などと、もう縁のなくなった状況に妄想を膨らませつつ、ただただウラヤマシイ。

ゆっくり温泉に入るため余裕をもって出発したけど、以前とは様子が異なる。なかなか温泉に着かない。この30年で体力が落ちた。結局時間が足りず、温泉入浴は断念。ふらふらになって猿倉登山口に戻ってきたときには日が暮れかかっていた。

◆行動記録
  • 10/7(土)
  • 10:00 自宅発
  • 12:00 中津川
  • 13:00 道の駅・木曽福島
  • 14:00 19号から分岐
  • 15:00 安曇野
  • 16:10 白馬
  • 16:40 猿倉駐車場

  • 10/8(日)
  • 6:00 起床
  • 6:40 登山開始
  • 6:50 鑓温泉分岐
  • 8:20 南への屈曲店
  • 8:40 小日向のコル手前(ガスが晴れ展望が得られる)
  • 9:15 小日向のコル
  • 10:10 サンジロ
  • 10:40 杓子沢
  • 11:00 鑓沢(消耗し撤退を考える)
  • 12:00 白馬鑓温泉
  • 12:40 下山開始
  • 13:30 杓子沢
  • 15:00 小日向のコル
  • 17:00 猿倉駐車場
【猿倉駐車場から朝日に光る白馬を望む】

【登山者は多いけど、大多数は大雪渓から白馬へ向かう】

【小日向コルの手前でガスが晴れる、正面は白馬】

【見下ろせばなかなかの紅葉だ】

【小日向コル周辺は草紅葉の名所(私が勝手に認定)。「クサモミジ」という言葉を初めて聞いたのがここだった。左が白馬鑓、右が杓子】

【杓子沢。ここからの景色はなんとなくヨーロッパアルプスを連想させる。行ったことないので単なる妄想だけど。】

【足元には雪渓が残る。30年ほど前はベンガラで指示されたルートを歩いた記憶がある。今回、体力的な問題もあったけど、雪渓が消え数本の沢のアップダウンが消耗の理由だったかもしれない。】

【最後の沢の登りで時間的な心配もあり撤退を考えた。しかし、ガスの彼方にピークを発見。そのピークを確かめるべく温泉まで登ることができた。でも、そのピークが白馬鑓かどうかは確認してない。】

【ガス越しに温泉の浴槽に腰かける若者たちの背中が並ぶ。男も女も若い体は美しいねえ・・・。時間がなくて入浴できなかったのが残念だ。】

【浴槽から溢れた温泉が川となって沢に流れる。】

【名残のクルマユリ。白馬鑓温泉周辺はクルマユリが目立つ。】

【やっぱり杓子沢はヨーロッパアルプスだ】


2017年9月29日金曜日

塩見岳(2017.9.29)

タイトルは「塩見岳」でも塩見岳に登ったわけではない。その南の烏帽子岳から眺めただけだ。でも、烏帽子から眺める塩見は私の知る限り、日本の単独の山としての眺望の良さは屈指のものと感じている。深田久弥が言った「鉄兜」が実感できる。

昨年11月に年賀状の写真に良かろうと、約30年ぶりに向かった。しかし、時間切れで三伏峠で撤退。今年こそはと深夜3時前に起き、暗闇の中出発できた。そして、なんとか朝7時半鳥倉林道登山口から登り始めた。昨年は10時半から行動開始だったなあ・・・。

最近、高血圧、不整脈、睡眠障害・・・などなど、間違いなく体にガタが来ている。できるだけ無理しないよう、汗をかかないよう、息が上がらないよう、のんびり歩く。頻繁に休憩も取る。しかし、山歩きの休憩中のタバコはやめられない。新鮮な山の空気の中での一服は最高だ。

烏帽子山頂にはお昼過ぎに着いた。天気は最高。展望も最高。この山域には5回以上登っているけど、さすがに若いころに比べてスピードが落ちた。若い時は三伏、烏帽子を越えて小河内岳まで日帰り出来たけど、今回は烏帽子が限界だ。1時チョイ前、下山することにした。

超スローペースで下山するも、途中で膝、腰が痛くなる。登山口に帰り着いたときはヘロヘロ状態。最近、足腰の筋力が落ちたことを痛感する。山を歩いていてバランスが悪くなったと感じるんだけど、本当は体を支える筋肉が衰えているのかもしれない。でも、体力は落ちているけど、山に行く意欲はまだ健在だ。

■行動記録
  • 3:20 自宅発
  • 6:30 鳥倉林道登山口駐車場(164キロ)
  • 7:30 登山口
  • 8:00 小河内遠望コル
  • 8:45 豊口山コル
  • 縄文人転落坂
  • 9:30 6/10の表示
  • 水場
  • 10:30 塩川分岐
  • 10:50 三伏峠
  • 12:15 烏帽子岳
  • 12:45 下山開始
  • 13:20 三伏峠
  • 15:40 登山口
  • 16:30 鳥倉林道駐車場
【鳥倉林道から見た雲海に浮かぶ中央アルプス】

【鳥倉林道駐車場、休日は満車の予感】

【登り始めコルに上がると小河内の肩から日が昇る】

【中央アルプスの宝剣の突起まで見える】

【塩見が見えた】

【烏帽子への登り】

【富士山が見えた。富士山が見えるだけで嬉しいね】

【ここから見る塩見は良い】

【左から仙丈、甲斐駒、北岳、塩見と思うけど北岳ってこんな形だったっけ?単独なので聞く人なし。】

【高山植物はほとんど終わり草紅葉全盛。そんな中、終活中のマツムシソウ発見。健気だ。】

2017年9月27日水曜日

遠敷(おにゅう)の里(2017.9.27)

小浜の二日目。前夜の小浜漁港の車中泊は快適だった。寝る前に一風呂浴びることができるのは有りがたい。朝6時起床で小浜の町を朝の散歩。改めて感じたんだけど小浜の町は落ち着いた路地が多い。背の高い建物も少なく、きわめて日本的な町並みだ。古い寺も多くて、京都よりも京都的な町だと思う。見るべき物も多く、今後、何度も訪れる予感だ。

その後、最も古い鯖街道と言われる鞍馬へ抜ける針畑越えの道を車で走ってみた。若狭姫神社、若狭彦神社、神宮寺、鵜の瀬などいわくありげな物も多い。この辺りを遠敷の里というらしい「遠敷」とかいて「おにゅう」と読む。この道を進み「おにゅう峠」を越えると滋賀県の針畑郷に出るらしいけど、車の通行が可能かどうかは解らない。

次回以降、小浜の古寺の仏像とともに、この古い鯖街道にかかわっていきたい。小浜は我が家から意外と近いことを再認識した。高速を使えば2時間程度で到着可能だ。

【この商店街に魚屋あり、焼き鯖も売っていた。】

【小浜の八幡神社。社殿は古い】

【杉田玄白、梅田雲浜小浜出身らしい】

【】三丁町の街並

【鵜の瀬、ここで3月2日に「お水送り」】

【若狭彦神社(上社)】

【若狭姫神社(下社)】

2017年9月26日火曜日

若狭歴史博物館(2017.9.26)

先日の花背・峰定寺を訪れたとき若狭歴史博物館のパンフレットを手に入れた。最近の京都の喧騒に比べて鯖街道つながるこの京都北部は面白そうだ。そんな気分で出撃してみた。琵琶湖を回り込み、鯖街道の宿場の熊川宿で一休み。

道の駅には鯖街道の資料館もある。その資料館で鯖街道に関する情報を整理。大きくいって鯖街道は三本あるらしい。西から「高尾へ出る道(周山街道)」「鞍馬へ出る道」「大原へ出る道」。先日訪れた花背は鞍馬へ出る一番古い道らしい。

それらの街道沿いには古いものも多く、その起点となる小浜にはただ物でない何かがある気配。とりあえず小浜の若狭歴史博物館を訪ねてみた。その夜は小浜漁港で車中泊。寝る前に入った濵の湯は良い風呂だった。

■行動記録
  • 10:00 自宅発
  • 12:00 関ケ原(54キロ)
  • 14:15 道の駅・熊川宿(134キロ)
  • 16:00 若狭歴史博物館
  • 17:00 小浜漁港(166キロ)
【若狭歴史博物館、なかなか立派な建物で案内の人も親切だ】

【小浜漁港は広くて快適。のんびり釣りも楽しそうだ。豆アジがつれていた。】