4月1日、大野寺、又兵衛、氷室神社の桜をチェックすべく出撃したものの、すべてまだ蕾は固かった。そして10日後、朝まじめに起床。8時30分、温かい紅茶を保温ボトルに詰めてまじめに再出撃。東名阪から宇陀の大野寺、又兵衛桜、そして奈良の氷室から京都に立ち寄る一筆書き。帰宅は多分深夜になるだろうなー・・・。「場合によっては車中泊で明日帰れば良いや」などとのオキラク計画だ。
京都は平安神宮のシダレザクラを狙っていたものの、相変わらずの無計画。話に聞いていたライトアップは8日で終わり、平安神宮は暗くひっそりしている。周辺は夜桜見物の浮き立つような気配は微塵も無い。
仕方が無いので近辺をブラブラ徘徊していたら琵琶湖疎水横にライトアップされた桜並木発見。見物人も静かに写真なんぞ撮っていた。
今回、駐車は真如堂下の白川通りのコインパーキング。夜間1時間100円、昼間40分200円。近くの居酒屋で一杯ひっかけ、銭湯で一風呂浴び、ゆっくり仮眠してから深夜帰宅。充実の一日であった。(2012.4.10/火)
●主な支出
・ 1300円:昼食(榛原/天麩羅ウドン、ビール)
・ 1450円:居酒屋(京都):
・ 1520円:夕食・お土産(スーパー・フレスコで購入)
・ 410円:銭湯
・ 450円:駐車場(奈良)
・ 1000円:駐車場(京都)
◆大野寺
11時15分、大野寺着。前回から10日経過したもののまだ満開には程遠い。寺のオッチャンも「見頃は今週末の土日かなー」。と言うわけで、「今週末、又来るわ」といいつつ拝観料300円は免除してもらい、写真だけ撮らせてもらった、セコイ私です。
とは言いつつも、今週末は別件があるので、再訪できるのは来週、水曜日(18日)。そのころ花の状況はどうなっているのか?場合によっては今年は大野寺の桜は見ずに終わるかも・・・。
【大野寺シダレザクラ/2012.4.10撮影】
【大野寺シダレザクラ/2012.4.10撮影】
【大野寺シダレザクラ/2012.4.10撮影】
◆又兵衛桜
大野寺のシダレザクラが咲いていなければ、当然、又兵衛桜も咲いてない。分かってはいるもののここまできたら行かねばならぬ。又兵衛桜に行く場合、「阿騎野人麻呂公園」の駐車場に車を置き歩くことがお勧めだ。時間にして30分ぐらい。これにより駐車料金500円の節約とともに、のどかな春の田舎を体感できる。
今回、スケジュールが込み合っているため、歩く時間を短縮するため折りたたみ自転車を積んできた。その自転車を車から降ろし、走り出したら妙に重い。なんと後輪の空気が漏れている。そんな重い自転車で苦労して向かった又兵衛桜は想定どおりの姿だった。たまたま天候に恵まれ見物人は多かったけど、口々に今年の天候不順を嘆いている。
次回出撃予定は大野寺とのからみで来週水曜日(18日)。そのころどうなっているのかなー・・・・。
【又兵衛桜/2012.4.10撮影】
【折りたたみ自転車持ち込むも、空気抜けてた】
【又兵衛桜/2012.4.10撮影】
◆氷室神社
ネット情報では氷室神社シダレザクラは満開。奈良で一番早く咲く桜だから当然、とは言うものの今年は何かいつもと違う。
氷室神社まで宇陀から約1時間。奈良公園は観光客で溢れていた。氷室神社の桜も満開だ。でも、最初に見たときの感動が薄れているような気がする。氷室神社から東大寺、三月堂、二月堂から東大寺裏の講堂跡へ回ってみた。その講堂後に立派なシダレザクラが有るけど、まだ満開には程遠い。次回(18日)来るとき咲いていたらウレシイな。
【氷室神社シダレザクラ/2012.4.10撮影】
【氷室神社シダレザクラ/2012.4.10撮影】
【氷室神社シダレザクラ/2012.4.10撮影】
【モクレンも今が盛り】
【氷室神社/2012.4.10撮影】
【大仏殿裏の桜、けっこう趣き深い】
【大仏殿裏行動跡のシダレザクラ、いつ咲くのか?】
◆京都
【琵琶湖疎水にライトアップ桜発見】
【京都市武道センター・旧武徳殿】
【平安神宮の横を歩いているとき】
【甲高い気合が聞こえてきた】
【その気合に導かれて覗いてみれば・・・】
【折りしも薙刀の稽古中】
【桜もいいけど、こんな雰囲気も良いですね】
【まさに日本的です】