今回は海岸線を出来る限り忠実に一筆書きする予定。とりあえず能登島へ渡る。常に海岸線を右に見て能登島を半周して宇出津に向かう。海の色が濃い。遠くに立山が見える。昨夜は海鮮系の夕食だったので、昼食は地元スーパーで確保した能登牛的和牛の焼肉とする。宇出津遠島山公園の桜の木の木陰に車を止め、車の後席のドア全開にしてガスバーナーのフライパンで焼肉開始。ついでにビールも一口。当然、その後昼寝。吹き抜ける五月の風が心地良い。まったくゆるい行動だ。
その後、珪藻土七輪工場、狼煙灯台、時国家、千枚田など能登観光のお約束スポットをめぐりつつ、輪島に着いたのは夕方6時。久しぶりの輪島の町は昔の面影はまったく無し。ひなびた最果ての漁港の町をイメージしていたけど、新しく作られた町並みは「るるぶ的」民芸調家並みが続く観光地となっていた。朝市用駐車場に車を止め、車中泊体制を確立後、街場へ食事に出る。しかし、「朝市の街」輪島の夜は早い。店はあるものの閉まっている店が多い。やっと見つけた小さな寿司屋。遠路はるばる輪島まで来たので、ちょいと期待した寿司屋だったけど、ハッキリ言ってたいしたこと無かった。残り少ない人生、残り少ない貴重な食事の機会を一回無駄にしてしまった。残念だ。(2013.5.23/木)
◆行動記録
7:30 和倉温泉(315キロ)
総湯(420円)
9:00 発
11:30 宇出津(390キロ)
15:30 狼煙灯台(458キロ)
16:00 発
16:30 時国家(600円)(487キロ)
17:15 発
17:30 千枚田
18:00 輪島(510キロ)
【珠洲手前の見附島。遠くに立山が見える】
【狼煙灯台】
【時国家。見学料600円。17時まで見学可能。近くに上時国家も有るけど、改修中。時国家は壇ノ浦で敗れた平時忠が配流されたのが起源らしいけど、豪農と廻船業で栄えたらしい。同じ平家一門でも五箇山に隠れ住んだ面々は麦屋節なんぞ歌いながら田植えをしていたとしたらえらい違いだ。なにごとにも逃げて問題解決を先送りすることはよくないことなのかも、と、思いはあらぬ方向へ向うも、考えすぎだよね・・・。】
【能登の千枚田、輪島のちょいと東】
【輪島港の突堤から見たクラゲ、水は綺麗だ】
【輪島港】
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