2013年5月3日金曜日

田立・天然公園(2013.5.3)


今年のGWは好天が続く。でも、何か変だ。あまりにも快適だし、爽やかな空気に満ち満ちている。時々、気温も25度以上の夏日も有るけど、蒸し暑さは感じない。こんな快適な日々を過ごしているのに落ち着かないのはなぜかなー・・・。畑の野菜が育たないし、芽を出したジャガイモも霜でダメージを受けている。

それはそれとして、あまりの爽やかな五月の陽射しに誘われて、田立の滝へ出かけてみた。田立の滝は50年以上前、私がまだ紅顔の美少年だった頃から有名な観光地だ。その後、今から20年ほど前、山の仲間と登山口の駐車場で宴会をしつつ、滝めぐりした記憶があるけど、どんな滝だったのかほとんど記憶はない。

記憶がないぐらいだからたいした期待もなく、「新緑を楽しむ近場のハイキング」、といった期待で出かけたけど、なかなか面白いコースだった。滝に沿った登山道はけっこうスリルに満ちていたし、メインの天河滝はナカナカの滝だった。

登り始めて2時間程度で、不動岩展望台。すっぱり切れ落ちた不動岩からの展望は素晴らしい。恵那山が大きい。そこからさらに1時間ほど先の天然公園にはちょっとした湿原もあり、木製の展望台もある。その展望台からみた御岳、乗鞍、前穂吊尾根、さらに中央アルプスが良く見えた。空気が澄んでいるせいか、周囲の山々クッキリ、ハッキリ良く見える。ハッキリ遠くまで見通せるのはうれしいけど、やっぱり今年は何か変だ。(2013.5.3/金)

◆行動記録
 8:30 JR田立駅
 8:50 粒栗駐車場(登山開始)
 9:50 螺旋滝
10:20 天河滝
11:20 不動岩
12:30 天然公園着
13:00 同発
15:15 駐車場(行動停止)

 【滝沿いの登山道から不動岩が見える】

 【滝沿いの登山道は吊橋多数】

 【天河滝は田立の滝群のメインだ。左下の人と比べると大きさが分かる】

 【登山道の木道はケッコウ危うい】

 【不動滝(?)】

 【不動岩から見る恵那山は大きい】

 【不動岩から天然公園までは林道をのどかに歩く】

 【途中には素堀のトンネルもある。昭和初期の森林鉄道の名残とか】

 【天然公園展望台から北を望む。左から御岳、乗鞍、穂高】

 【天然公園展望台から北東を望む。空木、南駒方面】

【天然公園にはちょっとした湿原もある】

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