能登は私にとって縁が深く、学生時代の親しい友人が宇出津出身で、その実家に泊めてもらい夏をすごしたり、また別の友人の家に泊めてもらったりした青春の思い出満載の土地なのだ。さらにまた別の機会に山菜取りで大かぶれして顔が二倍ぐらいに腫れたこともあった。しかしそれらも20年以上前の話、ほとんど記憶の彼方の出来事だ。
今回初日は七尾「道の駅・食祭市場」駐車場での車中泊と定め、国道41号線をひたすら北上。しかし、七尾食祭市場着は夕方5時を過ぎてしまった。食祭市場の営業は夕方6時で終了してしまう。とりあえず、今夜の夕食を調達。イカ、タイの刺身、黒鯛の昆布ジメ、宗玄(珠洲の地酒)のワンカップなどを調達し、外のベンチで夕食開始。
心地良い潮風に吹かれつつ飲む宗玄が美味い。昆布ジメの黒鯛も良い味だ。5月も終盤、日も長くなり、暑くもなく、虫も少なくて車中泊には最適な季節だ。地酒でヘロヘロになり車に倒れこみ、あっという間に熟睡。深夜目覚めて聞いたNHKラジオ深夜便。「昭和42年の流行歌」と言う番組をやっていた。当時の事や、泊めてもらった友人の顔なんぞ思い出しつつ、七尾の夜は更けていく。(2013.5.22/水)
◆行動記録
10:30 春日井給油
12:15 加子母(80キロ)
15:00 道の駅・細入(214キロ)
17:00 道の駅・いおり(297キロ)
能登観光情報ゲット
17:20 道の駅・能登食祭市場(309キロ)
【食祭市場げゲットした食料、昆布ジメ黒鯛、タイ刺身、イカ刺身で1350円】
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