2013年7月18日木曜日

穂高1(2013.7.18)

以前、上高地には信州側の沢渡に車を止め、バスで入った。でも、最近は平湯「あかんだな」駐車場から入るのが便利らしい。梅雨は明けたもののハッキリしない天気が続く。「曇り時々晴れ、ところにより一時雨。山沿いは大気が不安定」と何の役にも立たない天気予報だけど、なんとなく良くなりそうな気配を感じて急遽出撃。

朝、車を走らせていると、ワイパーも効かないほどの豪雨に見舞われたけど、あかんだな駐車場についたころには雨は上がっていた。雨が上がれば数日間は好天が続くはず。駐車場からのシャトルバスは30分おきに出ている。ここ数日の雨により登山客は数人程度。

上高地に着いたとき雨は完全に上がっていた。しかし、河童橋から望む穂高の稜線は雲の中。でも、久しぶりの上高地は爽やかな空気に包まれている。明神、徳沢、横尾と新緑の中サクサク歩く。本谷橋を渡り、涸沢ヒュッテを望むところまで登ると涸沢は一面の雪。今年は雪が多い。下界の粘りつくような暑さに比べて、雪渓歩きは極楽極楽。

涸沢ヒュッテで稜線を眺めつつ生ビールを飲む計画だったけど、稜線は濃いガスに包まれ、生ビールも寒さで1杯しか飲めなかった。明日は稜線のガスが晴れなければこのまま下山する予定だけど、どうなるのかな・・・。

涸沢ヒュッテは空いていた。今まで夏山の山小屋の混雑が嫌でほとんどテント泊だったけど、この歳になり重い荷物が持てなくなった。したがって小屋を使わざるを得ない。ビールも持てなくなったので小屋の高い生ビールを飲まねばならない。でも、時間だけはあるので混雑の無い、良い天気の時を選んで登ることは出来る。(2013.7.18/木)

◆行動記録
 5:45 中津川加子母発(起点)
 8:15 あかんだな駐車場(99キロ)
      駐車料金(1日500円)
 8:50 シャトルバス
      往復(2000円)
      タクシーなら(4500円5人まで)
 9:30 上高地河童橋
10:15 明神
11:15 徳沢
      水補給
12:15 横尾
13:30 本谷橋
15:30 涸沢ヒュッテ
      1泊2食(9500円)
      生ビール800円
17:00 夕食

 【アカンダナ駐車場には上高地行きシャトルバスが待機。便利だ。】

 【河童橋から見る穂高の稜線は厚いガスの中】

 【明神から見る明神岳】

 【徳沢キャンプ場は明るい】

 【横尾大橋、涸沢に行くにはここを14:00までに通らねばならない、と書いてあった】

 【本谷橋、ここから登りとなる】

 【涸沢への登り、今年は雪が多い】

 【涸沢ヒュッテは一人で布団一組使うことが出来た。通常、一組を二人以上で使うらしい】

 【涸沢ヒュッテの夕食。昔の山小屋と比べると進歩が著しいねえ。トイレも清潔だった】

 【テン場には数張りのテントしかない。雪の上のテン泊は大変だなあ・・・。でも、テントの下にベニヤ板を敷いていた。貸してくれるのかな・・・?】

 【吊尾根は厚いガスの中】

【白出コルの穂高岳山荘も厚いガスの中】

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