2016年8月1日月曜日

東北湯治旅2(2016.8.1)

夜雨が降ってきた。天気予報は曇り程度でなんとかもちそうなんだけど、「大気不安定」。この「大気不安定」が曲者だ。当初、高速に乗って青森方面に向かうことを計画していたけど、福島手前で猛烈な雨。一気に意気消沈。天候が私の気分に与える影響が年とともに大きくなっている。今後の天気予報にも「大気不安定」の文字は消えそうにない。結局、青森はあっさりあきらめた。


だったらどうする?しばし考えたけど、とりあえず近場の山寺・立石寺へ行くべく高速で山形へ向かう。こんなことなら直接、米沢から行けばよかった。


山寺は初めてだったけど、平日にもかかわらず、観光客にあふれていた。奥の院へは想像以上にきつい登りで、ちょっとしたハイキング。登り始めると杉木立にさわやかな風が吹き渡り気持ちの良いハイキングだった。大汗かいて登った奥の院からは遠くの面白山方面を望むことができた。


この日の泊りは小野川温泉・やな川屋を確保。山形から米沢へ向かうとき、進行方向に不気味な黒雲発見。「雨柱」を確認し、さらに見ようによっては「竜巻」にも見える。たまたま乗ってしまった高速はその黒雲に向かって続く。ちょいとビビったけど、道は何とか黒雲からそれた。


小野川温泉は二回目だけど、泊まるのは初めて。やな川屋は想像以上に大きな宿だった。共同浴場「尼湯」の隣の老舗的巨大旅館だったけど、宿の方は親切で感じが良かった。早く着いたので宿周辺を探索。温泉卵が作れることを発見。コンビニで卵を購入し作成してみた。その卵が非常に良かった。地元では「ラジウム卵」と言うらしいけど、今まで個人的に作成した温泉卵の中で最も良くできた卵だった。でも「ラジウム」ってなんとなく怖いね・・・・。


◆行動記録
 9:15  滑川温泉発
     給油(2580円)
     桃(6個500円)
     福島飯坂IC
11:45 山形蔵王IC(713キロ)
    料金(不明)
12:15 山寺
    駐車場(600円)
    拝観料(500円)
14:30 発
    食料・酒(2172円)
16:50 小野川温泉・やな川屋(800キロ)
    宿泊料(3639円)
    温泉卵作成(4個150円)


【宿を出て峠駅へ寄ってみた。いつみても不思議な駅だ】

【山寺を下から望む】

【JR仙山線山寺駅。ここは18切符でもこられるなあ・・・。】

【山寺・立石寺本堂。なかなか立派な寺だ。観光客も多い】

【奥の院への道に入ると木陰が涼しい。】


【立石寺奥の院】

【奥の院のちょっとした舞台から下の街を見下ろす。】


【山形から米沢へ向かうとき進行方向に不気味な雨柱】

【小野川温泉・やな川屋。良い宿だった。】

【共同浴場・尼湯。ここの湯は熱い。依然入ったけど熱かった。今回、やな川屋の湯があまりにも快適だったので、尼湯には入らなかった。】

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