2018年3月15日木曜日

水戸偕楽園(2018.3.15-16)

茨城県の水戸に行って来た。なぜ水戸かというと「今まで行ったことがないから」という極めて単純な理由からだ。さらに言うと水戸は幕末にはそれなりに存在感を発揮したけど、その後、イマイチ、パットしない。その面では昨年訪れた佐賀と似ているかもしれない。そんな地味なところが私は好きなのかもしれない。

朝5時47分発の18切符で出発。暖かくて良い天気だ。天気は良いけど電車から見る窓の外が異常に白い。富士川越しに見る富士山も白いもやに霞んでいる。外の気配にビビりつつマスクの紐を締め花粉に備える。

今回、乗換状況がすこぶる良かった。浜松、熱海、上野と乗り換え水戸着は午後2時57分。観光案内所で情報収集後、駅から仙波湖を回り込み偕楽園まで小一時間。初めて歩く水戸の町はこじんまりとした良い町だった。仙波湖の周りは桜が多く、あと二週間ほどで満開となるだろう。その代わり梅は満開。初めての偕楽園に梅の満開時に訪れることができて単純にうれしかった。

平日にもかかわらず偕楽園はけっこうな人出だった。偕楽園の中心となる好文亭に登ってみた。戦災で焼け、戦後に再建されたものだけど、昔の雰囲気を十分感じさせる良い建物だった。特に贅沢な建造物ではないけれど、しっかり管理され、地元の方々に愛されていることが端々に感じられた。名古屋城の本丸御殿の豪華絢爛、人を寄せ付けない雰囲気とはチョイと違うと感じた。

翌16日はホテルをチェックアウト後、弘道館へ向かった。しかし、弘道館が開くのは9時から。まだ開いてない。帰りの時間も気になるので、水戸城跡近辺を歩き回っただけで帰還した。帰りは水戸から熱海までグリーンを奮発。980円の出費なるも、上野で購入のシウマイ弁当もゆっくり味わうことができて十分元が取れた。ちなみに水戸から品川までも熱海までもグリーン料金は同じ。50キロ以上はすべて980円らしい。車内は車内販売を兼ねるオネエチャンがすぐに検札にくる。チケットを持たずそこで支払うと1300円程度になるらしい。JR東もなかなか商売熱心だ。

◆行動記録
  • 3/15(木)
  • 5:57勝川発
  • 6:08金山
  • 8:10浜松
  • 10:53熱海
  • 12:52上野
  • 14:57水戸
  • 偕楽園(梅満開)
  • 東横イン(5724円、ポイント宿泊で無料)
  • 夕食 2500円焼き鳥

  • 3/16(金)
  • 7:00ホテルチェックアウト
  • 弘道館は開いてないので水戸城跡を一周、学校が多い
  • 8:35水戸発
  • グリーン奮発980円(品川も熱海も同じ料金)
  • 17:30金山

【偕楽園の好文亭、気持ちの良い風が抜けていた】

【好文亭から仙波湖を望む、隣りの梅林は満開だ】

【偕楽園内の梅林も満開】

【名前は忘れたけど、いい店だった。もう少し早ければアンコウが良いらしい、店のオヤジ談】

【駅北口の黄門様】

【弘道館は開いていなかった。アンコウと弘道館は次回の課題だ。】

【久しぶりのシウマイ弁当はご飯が少し硬い気がした。年を取って固いものが気になるのかと少々寂しい】

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