2018年3月22日木曜日

木次線1・鳥取泊(2018.3.22)

三月末で三江線が廃止になる。乗客減少でローカル線が次々と無くなる。その三江線の廃線で気になるのが木次線だ。こちらも中国山地のローカル線だが、鉄チャン注目のスイッチバックや砂の器で有名になった亀嵩などの観光視点で長らえているけど、廃線の危機は忍び寄っている。

三江線は廃線直前で混雑が予想されるので、その代わりと言ってはナンだけど木次線に乗ることにした。とりあえず18切符握り締め鳥取に向かう。鳥取は市内に温泉が湧いている。そしてその温泉も極めて上質。湯量も豊富で私は大好きな町だ。

久しぶりに乗った京都からの山陰線はなかなか進まない。久々に味わうローカル線の旅だった。この時期、学生の卒業旅行か若者の姿が多い。通常、高齢者が目につく18切符の旅だけど、この時期は本来の趣旨の利用が目立つようだ。

東横インにチェックイン後、ホテルのタオルを持って近くの元湯へ向かう。久しぶりの元湯だけど、以前の記憶と同じ。潤沢なかけ流しの湯が浴槽の縁から溢れている。若干のアルカリ的ヌメリ感のある湯は下呂温泉に勝るとも劣らない。

湯から上がり、近くの居酒屋で飲むビールは格別だ。カウンターで隣り合ったオッチャン二人組との話も弾み楽しい旅先の夕食だった。彼らは神奈川から車で「日本百名城」めぐりの途中だとか。最近遊んでいる高齢者が目立つね。私もその一人だけど・・・。

◆行動記録
  • 7:10 金山発(勝川6:44)平日の米原行はこの1本のみ
  • 米原、京都、園部、福知山、豊岡、城崎温泉、浜坂、乗換
  • 17:08 鳥取着
  • 東横イン泊
  • 温泉は元湯(400円)
  • 夕食:くさかべ(刺身盛り合わせ、のどぐろ塩焼き、もずく雑炊、ビール、日本酒:4000円)
【春になった。でも大山は白い】

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