2018年3月7日水曜日

宝塚歌劇(2918.3.7-8)

宝塚歌劇を見に行ってきた。若いころ阪急宝塚線沿線に暮らしていた私だけど宝塚歌劇は興味がなかった。いやそうじゃない。興味はあったけど興味がないふりをしていたというのが正しいかもしれない。

「悲愴ならムラビンスキーのレニングラードだよね」「コルトレーンの至上の愛は良いね」「浅川マキって良いよね」などと言うことがカッコイイと思っていた若気の至り。宝塚歌劇は視野の右斜め横あたりで意識していた。

しかし、年を経て私の残された時間も少ない。「素直にならねば」との気持での出撃。結論から言えばとても楽しめた。特に、考えられないほど都合の良いストーリー展開、キラキラ状態の大階段に繰り広げられる華やかな舞台。まさにエンターテイメントの極み。小難しい寺山修司の対極の世界だ。

この勢いで夢芝居的大衆演劇、AKB的アイドルコンサート、メイド喫茶、プロレス、文楽・・・など、このままでは絶対経験できないと思われるものへのアプローチを考えている。楽しみだなあ・・・。

◆行動記録
  • 3月7日近鉄特急で出発
  • 難波、なんなんたうん会津屋たこやきの昼食500円
  • OCATからバスで有馬温泉
  • 有馬温泉兆楽で宿泊(けっこう高かった)
  • 3月8日11:00開演宝塚歌劇(カンパニー他)
  • 梅田で「ひらお」的天ぷら定食900円ぐらい(名前忘れた)
  • 新幹線で帰還
【見やすい劇場だった】

【宝塚初心者の私にとって出演者はほとんど区別できない】

【観客はほとんど女性。平日にもかかわらずほぼ満員のお祭り状態】

【前日泊まった有馬温泉も観光客で溢れていた】

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