2018年4月28日土曜日

池ケ原湿原(2018.4.28)

今年の春は異常に早く暖かくなり、ちょいと不穏な気配も感じるけど花は良い。私の花との関係も良い。近場も桜もここ数年の中で最も良かった。弘前の桜も満開だった。そして、池ケ原湿原の水芭蕉も今までで一番かもしれない。

池ケ原湿原はここ数年、霜の被害で茶色の花弁が目立っていたけど、今年は花弁の白さが際立っている。昨年からクラブツーリズム関連でシャトルバス運行や木道の整備が進み、湿原の規模が拡大している。それに対して、人出の方はソコソコで、美しい湿原歩きが楽しめた。

帰り道に恒例の山菜取りも終え、今年の春の恒例行事は無事終了。まさに春の初詣。来年も来ることができるだろか?この年になると一年一年が勝負です。

帰り道に運転しながら見る新緑もここ数年のうちで一番良い。芽吹いたばかりの緑の梢が大きく膨らみ山全体に生気が満ちている。そういえば我が家の梅の実の付も今年は良い。植物、そして生き物全体の生気が今年は良いように感じる。ということは、いずれの日か良くないことが近いかも、と、心配性の私です。


【木道が延長した】

【水芭蕉、リュウキンカが美しい】

【湿原の反対側にも木道が整備された。そこから湿原を歩く人を望む。尾瀬にも負けない、というのは言い過ぎかもしれないけど、そんな感じの池ケ原湿原】

【山菜も充実。左から、タラ、ワラビ、フキ、ウド、コゴミ、コシアブラ】

2018年4月24日火曜日

桜弘前5・帰還(4.24)

旅も五日目。ここまで四日で1300キロ以上走ってきた。外泊も連続4日ともなるとさすがに疲れがたまってくる。車を走らせるとすぐに眠くなる。そのたびに車を止めて仮眠。なんとか無事に帰還できた。

今回の東北の花見の旅はラッキーな事が多かった。目的の弘前の花見も開花状況、天候共に最高。これだけは人の力では何ともならない。さらに津軽弁を話す方々と触れ合うのは、とても懐かしい感じだ。しかし青森は遠い。4泊5日で車での往復は厳しい。次回の出撃はあと2日日程を増やしたいと思っている。疲れたと言いつつ、まるで懲りてない私です。

◆行動記録
  • 7:50 ホテル発
  • 8:50 米山(1385キロ)給油(3516円)
  • 10:40 松代SA・仮眠(1503キロ)
  • 11:30 安曇野IC(1550キロ)高速代(5270円)
  • 安曇野のシダレザクラは葉桜だった
  • 高速代(中津川-春日井):1710円
  • 16:00 帰宅(1751キロ)
  • 走行距離:429キロ(累計:1751キロ)


2018年4月23日月曜日

桜弘前4・燕三条泊(4.23)

懸案のは弘前の桜見物は素晴らしかった。今まで見た桜の中で一番かもしれない。あとはトットと帰るだけ。とは言うものの、地図をみていたら「桜・菜の花ロード」の文字を発見。場所は大潟村。大潟村と言えば、昔、私が子供だった頃八郎潟の干拓の場所だ。どんなところか重大な関心があったので大潟村に向かってみた。

その大潟村には広大な農地が広がっていた。「狭い日本そんなに急いでどこに行く?」なんて標語がかってあったけど、日本は狭くない。十分広い、少なくとも大潟村は広い。真っすぐ伸びる直線道路の先には菜の花と桜が広がっていた。今回の花の旅は非常にタイミングが良く楽しい旅だった。

◆行動記録
  • 8:00 大鰐温泉発
  • 8:40 大館給油(900キロ)3341円
  • 11:00 五城目道の駅(969キロ)
  • 11:15 大潟村(984キロ)
  • 12:00 道の駅・天王(1007キロ)
  • 昼食 稲庭うどん(880円)
  • 高速・酒田みなと(150円)
  • 高速・酒田(310円)
  • 16:00 高速・鶴岡210円(1154キロ)
  • 17:15 道の駅・朝日(1224キロ)
  • 18:40 燕三条(1322キロ)高速(2000円ぐらい)
  • コンフォートホテル燕三条:5200円(1322キロ)
  • 走行距離:448キロ(累計:1322キロ)

【大潟村の日本一低い山】

【大潟村は広い農地が広がる】

【大潟村、桜・菜の花ロード】


2018年4月22日日曜日

桜弘前3・大鰐温泉泊(4.22)

弘前の桜は最高だった。某新聞社の日本の桜の第一位評価はもっともだ。風もなく温かく絶好の花見日和。遥か名古屋くんだりからわざわざやって来たかいがあったというものだ。シートを敷いて宴会モードの人たちも行儀が良い。ゴミも散らからず皆さん楽し気な表情が良い。弘前の地元の人達は花見のプロに見える。

大鰐温泉駅前の駐車場に車をおいて弘南鉄道で弘前に向かい、中央弘前駅からのんびり歩いて弘前城に向かう。外堀の桜は満開だ。その木々が大きい。ソメイヨシノの寿命は短いと言われているけどここの桜は古いけど元気だ。枝に付いている花も多い。切られている古い枝も多い。通常、桜は切らないほうが良いと言われるけど、この地方のリンゴの剪定で培った技術が活きているのであろうか?素晴らしい。

弘前城周辺を二時間近く徘徊したけど、城の西側まで行く前に疲れてしまった。それほど見るべきところは多かった。たまたま見つけた居酒屋で夕食後、赤レンガ倉庫の中の檻に入った奈良美智の犬に再会の挨拶をして弘南鉄道で大鰐温泉に帰り、民宿畑山に投宿。充実の一日だった。

◆行動記録

  • 8:30 貝の沢温泉発
  • 秋田千秋公園
  • 10:40 五城目道の駅(773キロ)
  • 上小阿仁・高橋旅館(天ざる1000円)
  • 13:20 大館(840キロ)氷抹茶金時:400円
  • 14:10 大鰐温泉(874キロ)
  • 弘南鉄道(大鰐温泉ー中央弘前:往復860円)
  • 弘南鉄道で行くと弘前城入園料310円サービス
  • 夕食:はなび(2550円)
  • 大鰐温泉民宿畑山(朝食付き5500円)
  • 走行距離:153キロ(累計:874キロ)


【秋田千秋公園に寄ってみた】

【大館の氷屋さん。冬もやっているとか。】

【大館駅前で秋田犬と触れ合う】

【のんびり走る弘南鉄道】

【弘前の旧青森銀行】

【弘前城外堀の桜は満開】

【公園内のシダレザクラはまだ少し早いけど、この桜は良く咲いている】

【移動中の天守閣】

【弘前で一番古いソメイヨシノらしい】

【たまたま入った居酒屋「はなび」、やすくて美味い】

【奈良美智の犬、なぜか惹かれる】

【中央弘前駅隣のナントカ協会】

【大鰐温泉民宿畑山。ここの湯は熱い】

2018年4月21日土曜日

桜弘前2・貝の沢温泉泊(24.21)

今日も天気が良い。でも霞がかかったような感じで遠くの山の遠望はきかない。高速をひた走り北上。酒田で酒田ラーメンの昼食。その頃から鳥海の姿がはっきり見えてきた。象潟あたりで小高い丘の上にサクラを発見。背後に雪を被った鳥海山が広がっている。写真を撮るためその丘に接近。車を降りて満開の桜の丘から鳥海山の写真を撮った。素晴らしい花見スポットだけれど人っ子一人いない。このような東北の人知れず存在する花見スポットを訪れることはまさに旅の醍醐味だ。

その後、午後3時前に貝の沢温泉に着いた。初めて訪れた貝の沢温泉は二年ほど前にリニューアルされたとかで素晴らしく気持ちの良い宿だった。一泊二食付き6400円の湯治料金としては大満足。糊の効いたシーツと新しい羽根布団。温泉も完全なかけ流し。千メートルほどの地下から汲み上げられる湯は新潟の月岡温泉の泉質を思い出させる。新潟、秋田と石油が出る地質を感じる温泉だけど、石油臭いわけでもない。でも、ヌルヌルする泉質と特徴のある香りは個性的な温泉だ。

◆行動記録
  • 7:50 コンフォートホテル燕三条発
  • 中條IC(460キロ)1520円
  • 9:10 道の駅・朝日近くで給油(490キロ)3745円
  • 酒田:ワンタン麺1300円
  • 13:40 本庄あたり高速仮眠(656キロ)
  • 14:30 秋田中央(710キロ)610円
  • 14:45 貝の沢温泉(721キロ)1泊二食付き(6480円)
  • 走行距離:326キロ(累計:721キロ)

【象潟で鳥海が良く見えた。手前の桜の丘に向かう】

【丘に登れば鳥海の反対側には巨大風車】

【桜越しに鳥海を望む】

【貝の沢温泉は新しかった】

2018年4月20日金曜日

桜弘前1・燕三条泊(2018.4.20)

いつかは行こうと思っていた弘前の花見をついに決行。しかし弘前は遠い。とりあえず、新潟燕三条、秋田貝の沢温泉、弘前大鰐温泉の宿を確保。JR、あるいは飛行機の利用も考えたけど、私の旅の基本に立ち返り、修行の意味も含めて車で出撃。まだまだ頑張るゾっと。

豊田飯山で高速を降りて千曲川に沿って北上。この時期のこのルートは菜の花が美しい。菜の花の向こうに水量豊かな千曲川が流れ、その川岸に芽吹いたばかりの柳の緑が初々しい。まさに日本の田舎の春だ。

◆行動記録
  • 10:35 給油2916円
  • 高速(多治見ー瑞浪)520円
  • 12:45 倉本(96キロ)昼食:かきあげうどん、きつねうどん1510円
  • 14:00 奈良井(131キロ)
  • 14:35 塩尻インター(156キロ)
  • 16:00 豊田飯山(256キロ)2820円
  • 18:20 燕三条(390キロ)1520円
  • 18:25 コンフォートホテル燕三条(395キロ)4600円
  • 夕食 北野水産(3240円)
  • 走行距離:395キロ


2018年4月16日月曜日

車中泊・お祭り

車中泊について写真をまとめた。



【大曲】

【長岡】



車中泊・共同浴場


【別所温泉大湯】

【草津・瑠璃の湯】

【湯西川温泉】


【只見・湯倉温泉】

【あつみ温泉】

車中泊・自炊湯治宿






【肘折温泉】









【早戸温泉】




【湯村温泉】