池ケ原湿原はここ数年、霜の被害で茶色の花弁が目立っていたけど、今年は花弁の白さが際立っている。昨年からクラブツーリズム関連でシャトルバス運行や木道の整備が進み、湿原の規模が拡大している。それに対して、人出の方はソコソコで、美しい湿原歩きが楽しめた。
帰り道に恒例の山菜取りも終え、今年の春の恒例行事は無事終了。まさに春の初詣。来年も来ることができるだろか?この年になると一年一年が勝負です。
帰り道に運転しながら見る新緑もここ数年のうちで一番良い。芽吹いたばかりの緑の梢が大きく膨らみ山全体に生気が満ちている。そういえば我が家の梅の実の付も今年は良い。植物、そして生き物全体の生気が今年は良いように感じる。ということは、いずれの日か良くないことが近いかも、と、心配性の私です。
【木道が延長した】
【水芭蕉、リュウキンカが美しい】
【湿原の反対側にも木道が整備された。そこから湿原を歩く人を望む。尾瀬にも負けない、というのは言い過ぎかもしれないけど、そんな感じの池ケ原湿原】
【山菜も充実。左から、タラ、ワラビ、フキ、ウド、コゴミ、コシアブラ】