2018年4月1日日曜日

桜四題(2018.4.1-4)

今年の桜は早い。名古屋はほぼ満開も過ぎつつある。だったら、ほかの桜はどうかな?と気になる桜を回ってみた。結論から言えば、訪れたすべてが満開。花のつき方も近年になく良好だった。不思議なこともあるものだ。

◆4月1日/日曜日(晴れ):東大寺講堂跡のシダレ桜
【ここ数年、訪れてないけど、若干木が弱っているみたい。満開のチョイ手前で蕾の状態も目立つけど、テッペン当たりが枯れかかっている気配。奈良は氷室神社の桜も元気がなくなっている。最近の観光客異常増加で桜も見られ疲れ?】

◆4月2日/月曜日(晴れ):水戸野のシダレ桜

【ここ数年の中で一番いいような気がする。売店で売っていた草団子が美味しかった。】

◆4月3日/火曜日(晴れ):苗代桜

【訪れた時間が遅く、陽は山に陰ってしまった。苗代桜は満開だった。古い桜はソメイヨシノに比べると小さな花だけど、それが良いんだよね。】

4月4日/水曜日(晴れ):嶽見桜

【今まで見た中でピンクが一番鮮やかだった。天気晴朗なるも春霞はなはだしく、御嶽は見えない。】


【嶽見桜へは平成こぶし街道を走る。今年はこぶしも満開だ。】

四日連続の花見だったけど、ほぼ満開状態。しかも急に暖かくなったためか、いろいろな花が一斉に咲く。桜、梅、レンギョウ、ユキヤナギ、モクレン、こぶし、マンサク・・・。こんな状況は今まで経験がない。美濃方面の桜は通常は4月中旬から下旬が見ごろなんだけど、今年は不思議だ。「地球温暖化」の言葉も浮かぶが、満開の桜が見られてただただ嬉しかった。

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