何気なくテレビを見ていたら、なかなか立派な石段が映っていた。日子坐命(ヒコイマスノミコト)の墓らしい。日子坐命は第9代開化天皇の皇子とのこと。記紀に記されている第9代の開化天皇まではその存在も疑われているらしいけど、宮内庁認定の日子坐命の墓ということなのでとりあえず見に行ってきた。
邪馬台国から大和政権までの数百年の歴史ははっきりしない。歴史の本を読む限り、邪馬台国、葛城王朝、三輪王朝、近江王朝、河内王朝などなど出演者は多様で、イマイチ腹に落ちない。まあ、現在報道されている政治家のスキャンダルに関しても、理解不能な言い訳が横行して真実にたどり着けないのだから、二千年近く前の世の中がわからないのは無理ないことかもしれない。
たどり着いた日子坐命の墓は長良川と木曽川の間に開ける広々とした平野に散在する小山の中にあった。昔の歴史は解らないけど、付近の雰囲気はそれなりにのどかで気持ちの良い場所だ。
どちらにしても、今から二千年ほど前の日本の起源はどんなものだったのだろう?心から知りたいと思うけど無理だろうなー。これを古代史のロマンと言うのだろうか?・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿