小木の町は向きの異なる二つの港を持つ。漁港、フェリー港の二つの港は湾口を異なる方角に向けている。これなら風向きへの対応能力も強いだろう。その漁港に沿って緩く曲がる町並みが続く。
その後、金北山情報を求めてドンデン山荘を目指す。途中、海の向こうに金北山が見えるが、天気は良いものの金北山の山頂はガスがかかっている。海岸から離れ山に入る。ドンデン山荘まではけっこう急な登りだ。ドンデン山荘のオニイチャンから金北山の情報を聞く。以下、オニイチャンの話。金北山までのコースタイムは5時間。さらに二時間歩いて下山するらしい。ドンデン山からピストンする人は少ない。ハイシーズンは5月。5月には一万人登ったとのこと。
天気が良ければ少しだけでも歩いてみようか?とも思ったけど、山頂は相変わらずガスの中。金北山へ行くのはやめておいた。今回の佐渡は目的の大野亀、金北山はガスのなかだったけどドンデン山はクリアできた。時間もあるので金山見学に行くことも考えたけど、金坑道の中の人形を見るのも気が進まない。帰りのフェリーの予約は明日の19時過ぎだけど乗れるものなら新潟へ帰ろうとフェリー乗り場で聞いてみた。その結果、すぐに乗れることが判明。12:40発のフェリーで新潟に向かった。これで1日以上日程を短縮。さらに北へ向かうことができる。とりあえず温泉に入りたい。
◆行動記録
7:00 小木付近徘徊
8:30 小木発
10:10 ドンデン山荘(630キロ)
10:40 発
11:30 両津港(646キロ)
12:40 両津港フェリー発
15:10 新潟港着
16:30 出湯温泉(690キロ)
17:30 発
給油(691キロ)
18:00 安田、夕食(めしや長は美味しかった)
19:00 道の駅・阿賀の里・車中泊(710キロ)
走行距離:138キロ(累積:710キロ)
【ドンデン山荘から両津の町を見下ろす】
【ドンデン山荘】
【金北山はガスの中。けっこう遠い】
【帰りのフェリーをカモメが見送る。カッパエビセンが欲しいのかな?】
【佐渡の両津は見事に平だ】
【新潟へのフェリーから島が見えたのでフェリーのオニイチャンに聞いてみれば、弥彦山だという。弥彦山はそれなりに昔から目立っていたんだね】
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