2020年1月9日木曜日

福田美術館(2020.1.9)

年が明けた。背中は順調に回復しているが、まだ違和感が残っている。年が明けたら行動開始と思っていたけど、事故から二カ月弱。まだ万全でない気がする。山に行くのはまだ早そうだ。当然、スキーも無理。まあ今年は雪不足なので諦めは付く。けっきょく行き場を失い窮余の策で京都嵐山の福田美術館に出かけてみた。最初は6日(月曜日)に行く予定だったけど、急に孫を預かることになり9日(木曜日)になってしまった。

福田美術館は昨年秋に新設された私設の美術館。当初、そんなに話題にもなっていなかったので、のんびり美術館を楽しみつつ、冬の京都の散歩を楽しむ作戦。しかし事情はチョイと異なった。出撃する二日前の火曜日にBSの番組「ぶらぶら美術館」で取り上げられていたらしい。その結果、小さな施設美術館は大混雑。月曜日の孫のお守が悔やまれた。

展示内容は大観、若冲、北斎、応挙、夢二からマリーローランサンまで大御所がラインナップ。今回の目玉の100年以上前公開されたきり行方不明になっていた屏風はなかなか美しかった。でも名前も作者も忘れてしまった。

混雑する美術展は腰に負担がかかる。適当に切り上げ観光客の溢れる嵐山からJR花園駅に戻り、妙心寺辺りを徘徊した。昔ながらの食堂で昼食、その後、昔ながらの喫茶店でコーヒー。京都の街には落ち着いた店がまだ多く残っている。しかし、そんな店も絶滅寸前かもしれない。店主も客も高齢化が進んでいる。

◆行動記録
6:00 自宅発
6:37 勝川発(嵯峨嵐山往復ジパング:4300円)
7:10 金山(米原行に乗換、平日は米原行はこの一本のみ)
9:50 京都
10:17 嵯峨嵐山
福田美術館:1300円

【小さな美術館だけど、いろいろ多数保有しているらしい。】

【渡月橋は近い】

【妙心寺近くの食堂でビールを飲みつつ定食を頼む。懐かしい感じの食堂だ】

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