2020年1月22日水曜日

閑谷学校(2020.1.22)

岡山に泊まった翌日、閑谷学校に寄ってみた。以前一度だけ訪れた事があるけど、その時は有名な国宝の講堂に入ることができなかった。しかし、周囲の丸く整えられた石の塀が印象に残った。

この日は事前に電話で確認して、ボランティアガイドもお願いして現地に向かった。岡山から山陽本線各停で吉永駅で下車。そこからバスで閑谷学校へ向かう。バスは一時間に一本。

この時期の平日の閑谷学校を訪れる人は少ない。最近、日本全国大量発生しているインバウンドの姿もなく、静かな閑谷学校はしみじみ美しかった。周囲の明るい庭は前日に訪れた後楽園を思い起こされる。それも当然で、閑谷学校の庭と後楽園の造営を任された人物は同一で名前は津田永忠。それらを作らせた藩主池田光正の見識は高い。そしてその時代、江戸時代の文化度は高いね。

【閑谷学校講堂遠望】

【講堂内部、美しい】

【後楽園と同じ芝だ】

【左側の丸く整えられた塀は草一本生えてない】

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