2024年9月15日日曜日

唐古・鍵遺跡(2024.9.15)

唐古鍵遺跡は奈良にある弥生時代の遺跡だ。出土した土器に描かれた楼閣が有名だ。場所は近鉄大和八木の北の田原本にある。田原本は昔読んだホラー的小説の舞台として頭に残ってはいるもののその小説の題名も作者名も思い出せない。当然、そこを訪れた事も無い。

今回、真夏の暑さの中、安養寺の快慶の阿弥陀如、唐古・鍵遺跡の楼閣を見て、最後に唐古・鍵考古ミュージアムで行動停止。久しぶりに大汗かいた行動だったけど、久々の大汗は気分良かった。最近暑さを歎くばかりだったけど人間ヤッパリ汗をかくことは必要だね。


帰宅後、昔読んだ田原本に纏わる小説を思い出した。それは坂東真佐子の蛇鏡。なんとなくつっかえた物が通った感じで嬉しかった。


【出土した土器に描かれた楼閣】

【再現された楼閣】

【遺跡は広大な公園として管理されている】

【安養寺、快慶の阿弥陀如来通常は公開されていないけど、この時期公開されている】

【思ったより小さな仏像で三尺物と言われているらしい。衣紋と繊細な指先が快慶らしい。】

2024年9月6日金曜日

九州装飾古墳④(2024.9.6)

今日も暑い。後は帰るだけだ。来るとき苦労したJR西日本18切符難所の岡山と相生間をクリアするため尾道で時間調整。相生行きに乗って一気に帰宅した。九州熊本の山鹿まで三泊四日の18切符の旅はほとんど電車に乗り続けるだけの様な旅だ。

暑い日が続く中、クーラーの効いた部屋でゴロゴロしているのが一番楽だけれど、旅に出ると気分が上がる。行動予定、持ち物の管理等、旅に出て気持ちを緊張させる事も必要だね。


徳山   早く(0917)、岩国 早く アンデルセン昼食1000円、岩国発0958 (1030 1058)、糸崎 早く 1210 1217 (1311 1332)、尾道 1225 1340尾道わーふハイボール480円、相生 、1616 1618乗り遅れ1648、姫路 駅そば450円1726、米原 1908 2005 、金山 2116


【尾道の海の見えるレストランでハイボールを飲む、明るい日差しを浴びつつ、涼しい室内で飲むハイボールはヤッパリ良いね。】

【尾道のウオーターフロントは美しい】

【最後はヤッパリ姫路の駅そばで〆ることになった】

2024年9月5日木曜日

九州装飾古墳③(2024.9.5)

山鹿では「チブサン古墳」を見るつもりであった。その石室内部は限られた日しか公開されていない。場所は離れている県立装飾古墳館にレプリカが有るというので行きたいと思ったけど、バスは無い。歩くと1時間以上かかる。通常なら迷わず歩くところなれどこの暑さだ。さらに帰りのバスの便の関係も有る。結局、装飾古墳館訪問は諦めた。今回の旅でイロイロ調べただけで装飾古墳に関する知見はかなり進んだから、マッ、イイカ。

バスとJRでこの日は徳山泊り。途中で食べた小倉駅七番ホームのかしわうどんがとても美味かった。今回の旅で食べた物の中で一番美味しかったのがこのかしわうどんだった。


コンビニコーヒー120円イイチコ?、山鹿バスセンター0835、880円、玉名駅0935同発0941、荒尾1012、小倉1335七番八番ホームかしわうどん450円お土産900円、下関1425,コンビニ1241円、徳山着1622、東横イン徳山駅新幹線口6650円、スーパー夕食ビール2082円


【小倉駅かしわうどん、450円だけど美味い】

【良い感じだ】

【お土産用も買った】

【徳山のフェリー乗り場で見つけた。あまりにも悲惨な武器なので説明版も無いのかな。。】

【この日の夕食、スーパーで購入(寿司6カン、地だこの酢の物、まふぐのたたき、鶏のから揚げ)】

2024年9月4日水曜日

九州装飾古墳➁(2024.9.4)

 久々に来た下関は変わっていた。巨大な塔もある。これが海峡ゆめタワーなのかな。街を歩きたいところだけれど今日は忙しい。王塚古墳を見た後、玉名経由で山鹿へ行かねばならぬ。王塚古墳は今回のメインターゲット、初めて見る装飾古墳だ。

JR福北ゆたか線桂川駅から歩いてすぐの所に王塚古墳はある。ちょっとした芝生の小山があり隣に古墳館がある。内部には王塚古墳の石室のレプリカが作られている。今まで見てきた奈良近辺の古墳と比べてもなかなか手の込んだ装飾で興味深かった。


その後、JRで博多を経由して玉名へ向かった。そこからバス山鹿へ向かう訳だがそのバスが少ない。待ち時間一時間半。たまたま玉名市内循環バスが来たのでそのバスで時間をつぶした。思ってもみなかった玉名観光は面白かった。古い町で良さそうな温泉の町だということも分かった。


山鹿の宿にチェックイン後、さくら湯へ行った。道後温泉、山中温泉菊の湯と同じような古風な建物だ。その湯が良かった。温度は低めだけれど大量の湯が浴槽の縁から溢れている。その湯はアルカリ度が高そうだ。ヌルヌル度は下呂温泉より高い感じだ。久しぶりの長湯を楽しんだ。その結果、風呂上がりのビールが最高だった。


下関0740、小倉0812、折尾0850遅れ、直方0927(16)、桂川着0953、王塚古墳館330円、桂川1058、吉塚着1140豚得うどん680円美味い、吉塚1222、鳥栖1309、銀水1354、玉名1419市内循環バス、玉名発バス1530 880円、山鹿着1630、山鹿泊山鹿温泉湯宿イズミ?5985円実際は6135円入湯税?現金支払、さくら湯350円、ウナギ、ビール3750円、コンビニ479円


【王塚古墳石室入口、年に数日公開されるらしい】

【石室奥上部】

【石室奥中部】

【石室奥下部】

【石室前室から奥を見る】

【ビジネスホテルの感じだが温泉は本格的だ。大量の湯がかけ流される】

【さくら湯、ハッキリ言って素晴らしい。その割には人が少ない。それがまた良い】

【風呂上がり、ウナギで一杯。ビールが美味い】


2024年9月3日火曜日

九州装飾古墳①(2024.9.3)

装飾古墳とは古墳内部に不思議な装飾が施された古墳だ。場所は北部九州に多い。明日香の高松塚古墳などの人物像等が描かれた古墳は壁画古墳と呼ばれ区別されている。共に六世紀前半頃に作られた物だけれど雰囲気は随分異なる。

高松塚の人物像を写実的と言うなら代表的な装飾古墳である王塚古墳の石室に描かれたそれは抽象的と言うことが出来そうだ。幾何学的な文様を中心に室内をきらびやかに飾り付けている。当然、その目的は異なるように思う。そんな装飾古墳が以前から気になっていた。


台風も去った。月も8月から9月に変わった。当然、酷暑も収まるだろうと18切符を握りしめ早朝のJRに乗り込んだ。最近、18切符の利用者が増えたように感じる。特に高齢者、そしてオッサンの利用が多い。要するに私のような人が多くなってきたという訳だ。朝一番電車を乗り継いでの行動なんだけどほとんど満席。座席の確保も難しい。さらに姫路手前で踏切障害発生。西日本の18切符の難所である相生岡山間で座席が取れず立ち席移動。この年になると1時間以上の立ったままの移動はシンドイね。


金山0558(時間あり)コンビニナッツ類1000円、米原0729、姫路1009遅れる。駅そば450円、相生1106、岡山1253、糸崎1454(28)、岩国1710、下関2030着スーパー食料酒2170円、下関泊東横イン下関海峡ゆめタワー前6365円