2017年8月6日日曜日

東北夏祭り4(2017.8.6)

弘前のねぷたと白神の十二湖あたりを徘徊するのが今回の旅の目標だったけど、台風が近づいている。白神はあきらめて帰還することにした。とりあえず今日は新潟で泊まることにした。新潟までなら余裕で帰れる。午前中、弘前の町をぶらぶらすることにした。


以前、10年程前に弘前を訪れたとき、巨大の犬のオブジェがあったことを思い出し、探してみるもなかなか見つからない。観光案内所のオネエチャンがネットで探してくれた。初めて知ったんだけど、その犬は奈良美智と言う人の作品だとか。奈良美智は弘前出身でけっこう有名な人らしい。


そしてその犬は吉野町のレンガ倉庫の中の犬小屋に入っているとか。以前、私が見たときそのレンガ倉庫の横の公園の芝生の上に立っていたけど、レンガ倉庫を美術館にする計画があるとかで暫定的に犬小屋に入っているらしい。


グーグルマップでなんとか犬小屋にたどり着き巨大犬を発見。そのとき、私の車がパンクしているのも発見。旅先での車のトラブルはシンドイ。近くのガソリンスタンドに飛び込んだ。幸いにも小さな釘が刺さっていたとかで、最低限の修理でリカバリできた。でも、久しぶりの旅先の車トラブルに何か不吉な気配を感じた。


新潟に着いたとき、花火の真っ最中。なかなかにぎやかな花火だった。もう少し早くホテルに入りゆっくり花火見物すればよかったと反省した。


◆行動記録
  • 7:30 大坊保養センター発
  • 11:00 弘前でパンク発覚
  • 12:00 大館(花善の鳥飯)
  • 20:00 新潟、コンフォートホテル

【弘前城近くの武家屋敷】

【吉野町の赤レンガ倉庫ここに巨大犬はいた】

【犬小屋にいるより外にいるほうが良いね】

2017年8月5日土曜日

東北夏祭り3(2017.8.5)

やっと二日かけて目的地に着いた。今日は弘前のねぷたを見物。その前に白神方面を偵察しようと思ったけど、この日の宿が確保できない。地元の事情通などから情報収集するも、青森、五所川原、弘前すべてで夏祭りが開催されている週末の土曜日。宿をとるのは至難の業らしい。


最悪、テント泊の装備は持っているけど、暑いこの時期のキャンプは避けたい。そんな時、古遠部温泉で出会った夫婦から「大坊保養センター」なら空いているかも?との貴重な情報。電話してみれば、なんとか宿を確保できた。やれやれ・・・。


要するに、この時期のこの地域は尋常ならざる状況と判断し、そんな遠くに行くのは止めて、弘前城、十三湖、五所川原を覗きつつ、大坊保養センターに投宿。車で大鰐温泉に出て駅に車を止めてから、JRで弘前ねぷたをピストン見物。


初めて見た弘前ねぷたは穏やかなお祭りで、とても好感が持てた。大坊保養センターも良い温泉で泊まるだけなら十分だった。この日、直前にもかかわらず宿が取れたことは幸運だった。


◆行動記録
  • 8:00 古遠部温泉発
  • 10:30 弘前城発
  • 12:00 十三湖(しじみ亭でしじみ釜飯の昼食)
  • 14:20 五所川原立佞武多の館発
  • 15:00 大坊保養センター

【弘前城の桜は古い、太い。リンゴの剪定に通じる剪定技術の賜物か・・・。】

【弘前城は移動中】

【天守台の修復中】

【堀を埋め尽くす一面の蓮。その向こうに岩木山】

【津軽半島の外れの十三湖は予想と異なり明るい観光地だった。もっとうらぶれた寒村の沼と思っていた。カラスも泣いてない。】

【十三湖のしじみ亭のしじみ釜飯。味は普通。】

【五所川原の立佞武多は立佞武多の館で見られる。入場料金600円。時間がないので夜の本番はパス】

【弘前ねぷたはこの大太鼓で始まる】

【上に見える人の頭と比べても大きさがわかる。なかなかしみじみとした祭りだった。】


2017年8月4日金曜日

東北夏祭り2(2017.8.4)

今日の目的地は青森の古遠部温泉。前夜、電話してみればあっさり予約が確保できた。ただ、食事の関係で夕方5時までには入ってほしいとのこと。宿が確保できたのは嬉しいけど、時間が切られているのはチョイと辛い。


行程を検討するとけっこう遠い。そのため早朝5時に起き、6時半に宿を出た。途中、森吉山の近くの阿仁前田で西根鍛冶工場に寄ってみた。ここは阿仁のマタギの本場でマタギ刀で有名だ。私の友人がこの「フクロナガサ」と呼ばれるマタギ刀を買った話を聞き、チョイと寄ってみたわけだが、実際に見たマタギの「ナガサ」は先が異常に鋭く、持てば必ずけがをする感じ。


「君子危うきに近寄らず」って気分で購入をは止めて、話だけ聞いてきたけど、いろいろ面白かった。もう少し穏やかな形状のマタギの伝統的な鉈なら欲しいんだけどなあ。


一生懸命走ったおかげで古遠部温泉には余裕で到着。ここは今から20年以上前にも来たことがある。一泊二食で8300円ときわめてリーズナブルな温泉宿だけど、当時から食事は有名だった。当然、温泉も湯量が多く素晴らしい。


以前はひなびた質素な宿だったけど、最近改修されこじゃれた宿に変貌していた。ただ「全館写真撮影禁止」との表示があちこちにある。いったい何があったのか?気になるものの、最近の何でもかんでもSNSの風潮に逆らう何かがあったんだろうか・・・?


◆行動記録
  • 6:40 やながわや発
  • 10:00 道の駅・おがち
  • 11:00 横手
  • 16:15 古遠部温泉

【わざわざ訪れた西根鍛冶工場だけど面白かった】

【西根鍛冶工場のある阿仁前田駅は森吉山の起点となる町。時間があれば森吉山も覗いてみたいけどなあ・・・。】

2017年8月3日木曜日

東北夏祭り1(2017.8.3)

久しぶりの東北遠征。ここ数年東北を楽しむべく出撃するも、会津、その先の山形置賜辺りで「帰ろうか」となってしまう軟弱な私です。「これではいかん」、今回は必ず目的地 白神近辺まで行くと固い決意。頑張って車を走らせ初日の宿泊予定の小野川温泉に夕方7時に到着。明日は青森古遠部温泉まで行くとの固い決意。そこからじわじわ東北を縦断して帰宅する計画。


◆行動記録
  • 8:00 加子母発
  • 13:30 十日町(小島屋本店・へぎそば)
  • 田子倉湖・奥只見経由
  • 17:15 道の駅・柳津
  • 19:00頃 小野川温泉・やながわ屋着

【十日町小島屋本店のへぎそば、最近、昔よりへぎそばが好きになってきている。】

【小野川温泉、やながわや。自炊素泊り宿泊できるのがありがたい。温泉は良い】

2017年7月27日木曜日

礼文島5(2017.7.27)

【7月26日・木】五日目・総括

昨夜は宿が見つからなかった。結局、北防波堤ドームでの強硬キャンプを決行。用心深い私としては事前にその近くで車中泊をしているオッチャン連中の宴会に乱入。彼等はほとんど私と同世代。暑い内地の夏を避け北海道を長期間放浪している人がほとんどだ。


オッチャン達はみんな元気で明るい。でも後ろ姿に疲労の色がにじみ出る。着ているものもどこかくたびれている。若者が貧しい身なりで放浪していても、体内部からにじみ出る生気が感じられるものだ。しかし、老人の粗末な身なりは粗末なだけだ。今さら若者のバンカラを気取るには無理がある。などと自分自身をかえりみつつ、私も今後の服装計画を見直した方が良さそうだ。


今回、四泊すべて屋外で泊まった。なかなかインパクトの大きな旅だった。自分自身まだまだやれると感じた一方で、多くの車中泊をする高齢者と出会った。20万キロ以上車中泊で放浪している自分が言うのもナンだけど、車中泊はまさに通常の生活を公の場所に移している。そんな姿を垣間見て、自分の反省も含めて、今後は車中泊を控えたい。旅って生活とは異なるものだ。


◆行動記録
  • 5:20 稚内発(18切符2370円)
  • JRの車内でジャケット、長袖、長ズボンを脱ぎ捨て夏世界に備える
  • 宗谷本線の名寄以北は良い、窓から手を出すと危険なほど木々が近い。JRの気動車は時々、野生生物を避けるべく、長い警笛を鳴らし超スローペースにスピードが落ちる。
  • 11:35旭川
  • 昼食(牛肉そば:780円、サーティーワンアイス:480円)
  • 旭川で3時間ほど市内徘徊
  • 常盤公園は良かった(珍しい木:どろのき、きたこぶし、はるにれ)
  • 15:36 バス(620円)

  • 17:30 旭川空港発(21180円)
  • 19:30 中部空港着

【稚内港からみた朝焼け】

【宗谷本線は良い。でも本数が少ない】

【JR旭川駅南駅には礼文島より綺麗な花畑があった】
【常盤公園は良い公園だ】

【北海道の植生は内地と違うね】

【常盤公園にある県立美術館のオブジェが面白かった】

2017年7月26日水曜日

礼文島4(2017.7.26)

【7/26・水】四日目・ちゃんちゃん焼き師匠登場

今日は礼文島を離れる日だ。フェリーの出発まで時間がある。桃岩展望台まで行ってみた。天気は最高。花は盛りを過ぎているけど楽しい歩きが楽しめた。

フェリーターミナルに戻り昼食。ホッケのちゃんちゃん焼きを食べた。実は島に到着した時、地元のニイチャンにこの島の名物を聞いたところ「居酒屋ちどりのホッケちゃんちゃん焼き」「わざわざ島外から食べに来る人もいる」とのこと。だったら食べねばと店が開く午前11時に入店。


店にはすでにアンチャンが一人いた。ガンガンにおこった炭火の大きないろり風テーブルが数台。「相席でお願いします」の言葉にそのアンチャンと向かい合う。


何をどう頼めば良いのかわからないのでそのアンチャンに聞いてみた。彼はベテランのようだ。ちゃんちゃん焼きの師匠登場に安心して師匠と同じものを頼む。さらにビールは自主的に追加した。


サケのちゃんちゃん焼き同様に開いたホッケを皮目を下にして網に乗せ上に甘めの味噌と小口切りのネギが乗る。強力な火力の上にのっているににも関わらずホッケの皮は完璧にフライパンの役割を果たしている。身の薄い尻尾の方から熱が通り箸でつつくとホロリと外れる。その外れた身に味噌をまぶして食べる寸法だ。


炭火の暑さに耐えつつホッケの置く位置を調節し、箸を持つ指を直接の輻射熱かから守りつつ食べ進む。その時、気がついた。師匠は皮まで食べている。したがって網の上にはなにも残ってない。


これは皮まで食べるのか。素直な私はなかなか切れない皮を箸で小さくつまみ上げ食べてみた。はっきりいってまずい。生臭い。わざわざ島外からこのちゃんちゃん焼き目当てに食べに来たという師匠の味覚を疑ってしまうが、ベテランには初心者の意識を越えた何かがあるのだろう。師匠は無料のどんぶり飯をお代わりして満足そうであった。


稚内に戻り、今夜の宿を探す。しかし、宿は見つからない。事ここに至り、市内強硬キャンプを決意。その前に携帯の充電、副港市場の「港の湯」で入浴、「居酒屋うろこ市」で夕食。うろこ市では店のオバチャンから大ホッケの開きを強く勧められ、ちゃんちゃん焼きに引き続き食べた。二食連続のホッケだけど、美味しかったかどうかは良くわからない。


最近、美味しいものになかなか出会わない。今回の旅ではキャンプ場の船泊りで買ったウニ瓶詰、と双葉食堂の塩ラーメンが美味しかった。


◆行動記録・主な出費
  • 7:40 キャンプ場発
  • 香深までのバス:960円
  • 桃岩展望台(バス270円)11:00 ホッケちゃんちゃん焼き(2000円:ちゃんちゃん焼き定食、ビール)
  • 12:25 フェリー香深発
  • 稚内の観光案内所で携帯充電。親切だった
  • 港の湯:750円
  • 夕食:うろこ市2500円(ホッケ、シメサバ、ビール)

【桃岩】

【花畑の向こうに利尻山。花の盛りは過ぎていて秋の花が目立つ】

【ホッケのちゃんちゃん焼き。単品なら900円。定食にしてビール追加で2000円。定食にはご飯、味噌汁、タコの酢の物が付いていた】

【香深フェリーターミナルではユースのアンチャンが旗を振って出迎え。昭和的光景が懐かしいし好感が持てる。しかし、フェリーから降りてくるのは若者ではなく高齢者。青春の甘酸っぱい出会いは少ないと思う。】

【帰りの船から見た利尻山。今から20年程前に登ったことは思い出すものの、細かいことは思い出せない。】

【稚内港に入る直前、数十隻のイカ釣り(?)船団とすれ違う。壮観だった】

2017年7月25日火曜日

礼文島3(2017.7.25)

【7/25・火】三日目・岬めぐりトレッキング

昨夜は前日の睡眠不足を取り戻すべく熟睡。ウニ入り利尻昆布ラーメンの朝食。昨日買った高級エゾムラサキウニ100%瓶詰め完食。素晴らしい朝食だった。

バスでスコトン岬に向かいトレッキング開始。のどかな道をのんびり歩く。天気は大快晴。なかなか気持ちの良いトレッキングだった。


途中で出会った地元のニイチャンの話では最近、海流の関係で日本海の海流が強く昆布が育たない。その結果ウニも少ない。「それじゃ漁師も大変だね」と言えば、「そんなことは無く、ウニが高値なので漁師には影響がない」とのこと。そういえば、帰りの食堂で「うに丼5000円」との表示があったなあ・・・。


最近、テレビのグルメ番組の影響か、猫も杓子もウニ丼。こうなりゃ絶対うに丼は食べないぞ・・・。


トレッキングコースの周辺は山にはほとんど木が生えてない。見渡す限り緑の笹原が続く。キャンプ場の管理人の話では、山火事で木が燃えたとのことだけど、ほんとかなあ・・・。そのキャンプ場にはカラスが多く、油断すると食料を漁られる。しかし、なかなか愛嬌のある行儀良いカラスで、食料を袋ごと荒らすのではなく、隣のオッチャンの朝食用パンの袋の口を静かに広げ、アンパン1個咥えて飛び去った。


トレッキング終了後、食べた双葉食堂の塩ラーメンはとても美味かった。昨日出会ったオネエチャンも「塩ラーメンは北に行くほど美味しくなる」と言っていたなあ。


◆主な出費
  • スコトン岬までバス:400円ぐらい
  • 双葉食堂塩ラーメン:700円


◆行動記録
  • 4:30 起床
  • 7:40 スコトン岬(トレッキング開始)
  • 8:16 鮑古丹
  • 9:00 ゴロタ岬
  • 9:45 ゴロタ浜(大休止)
  • 10:15 発
  • 11:25 西上泊
  • 12:15 浜中(トレッキング終了)

【スコトン岬は観光地だった】

【岩の上に一羽のカモメ】

【鮑古丹からスコトン岬を振り返る】

【ゴロタ岬から見たスコトン。ゴロタ岬はけっこう登る】

【ゴロタ岬の下の海はなぜか色が変わってる】

【とりあえず礼文的花越しの山々。花はシシウド的、しもつけ草的だけど名前は不明】

【ゴロタ浜から見たゴロタ岬。ゴロタ浜には大きな丸い石が多数】

【電柱、電線が無いことがこんなに気分が良いこととは・・・。ここでバイクのコマーシャルが撮れそうだ】

【レブンアツモリソウは厳重に管理されている。】

【礼文島には昔から人が住んでいたらしい。さらに礼文島は日本海の海流の影響でそんなに寒くないらしい】

【キャンプ場の裏山に登り久種湖を望む。右手奥に見えるのは利尻山】