【新今宮に星野リゾート出現:2023.3.3】
【中之島近辺:2023.3.9】
引退しました。やっと放浪できます。でも、家の様子も気になるので、基本的には「4泊5日」の放浪です。さて、この先、延べ何日間放浪できますか・・・・。
18切符の行き先を考えていたら、ふと寸又峡温泉が頭に降りてきた。寸又峡温泉といえば今から50年以上前、ドコゾのオッサンがライフルを持って立て篭もった事件があった。テレビで見た暗い山中の宿の映像が心に残る。
寸又峡には東海道線金谷駅から大井川鐵道で大井川を遡り千頭からバスで行くらしい。大井川鐵道と言えばSLで有名だ。乗ったことは無いけれど、途中の川根温泉には行った事がある。温泉に浸かってSLを見た記憶があるけれど本当に見たのか?テレビの番組で見たのか?はっきりしない。最近、こんな気分を味わうことが多い。自分の経験したことは本当なのか?テレビで見た事なのか?
川根温泉に行ったのは車だったので、金谷で降りたのはこれが初めて。これは事実だ。大井川鐵道の切符売り場で寸又峡までのチケットを相談。結論は二日間乗り放題チケット4900円が一番安いらしい。だったら一日乗り放題ならさらに安いのでは?と聞いてみれば一日乗り放題は無いという。結局、二日間乗り放題チケット購入。さらに千頭までの核心部はバス代行運転だとか。
寸又峡へ行く場合はほとんどバスに乗るらしい。せっかく初めての大井川鐵道だったので、バスに乗り続けるのもナンなんで、寸又峡は次回にして千頭からは井川線で大井川の上流を目指す事にした。
千頭から先の井川線は中部電力が終戦直後に作った井川ダムの資材運搬用軌道を観光用に再利用したトロッコ的鉄道で、なかなか鄙びた鉄道だった。2時間近くゴトゴトとトロッコ的車両に揺られて降り立った井川ダムは山深い秘境の様な感じがしたけど、立派な道路を立派な車が走っているのを見ると、ちょっと興ざめの感じもあった。
井川ダムのさらに上流に畑薙ダムがある。そこが南アルプス赤石岳方面の登山口だ。私の場合、南アルプスの山はほとんど長野側からはいるので、この静岡側の登山口を訪れた事はない。この南アルプスの静岡側の山域は「南の南」と言って我々の山仲間の間では秘境の扱いだったことを思い出す。たぶんもう来ないだろうなあ・・・。だんだん行動出来る範囲が狭くなってくる。チョイと寂しい。
◆行動記録
JR金山7.59、浜松9.50、金谷10.31 10.57発、家山11.40、千頭発12.30、井川14.15 15.30発、千頭17.15 17.36発、家山18.20、金谷18.55、浜松、豊橋、JR金山21:30
三年続いたコロナ騒動もやっと収束の気配。マスク装着要請も13日から解除された。さらに今年は暖かくなるのが早い。桜の開花予想も記録に残る範囲で最速だとか。当然、世間の空気も浮ついている。そんな空気に背中を押されて久しぶりに遠出をした。
行き先は指宿。コロナ対策の全国旅行支援を使い老舗旅館連泊してノンビリ温泉に浸かる計画。アクセスはジパングフル活用の往復新幹線。私のいつもの旅のスタイルとは対極の旅だけど、割引がある限り使わねばならない。私の貧乏性の性格は一生直らないかもね。早くコロナ以前の日本に戻り、静かな心持ちで旅ができる事を祈るばかりだ。
指宿を代表する老舗旅館はバブル時代の空気をまとい、さすがに古めかしさは否めない。ただ夕食は美味しかった。しかし朝食はアレッて感じ。なかなかこの業界も難しいね。特に人手の確保は難しそうだ。
若い頃から毎年シーズン初めの初滑り、支度を終えてリフトに腰を下ろし周囲を見渡す時に必ず思うことがある。「今年もスキーに来ることが出来た」。平穏で変わらない一年を過ごした安堵感なんぞもチョイと感じたりもする。
しかしここ数年、そんな呑気な安堵感の他に「今年も体がなんとか動く」と言った切羽詰まった安堵感を感じる事が多くなった。免許証返納も現実的に迫っている。そうなると自分自身の行動も激変する。当然一人気ままに車でスキーにでかけるのも不可能だ。
だったら行けるうちに行かねばならぬ。そんな気持ちでスキーに出た。行き先は我が家から最も近く、リフト券が最も安いアルコピア舟山。片道3時間15分、リフト一日券1000円のお手軽スキー場だけど一年ぶりのスキーはヤッパリ良いね。
今回は最低でもリフト10本を目標に滑り出す。単独でのスキーは「滑る」「リフト」、「滑る」「リフト」の繰り返し。何本滑ったか数えつつ滑っているときふと感じた事がある。これってお百度参りみたいだね。
5本滑った時、ビール休憩。日差しを浴びつつレストランのベンチに腰を下ろす。周囲を見渡すと単独の高齢者多数。隣のオッチャンも「10本やったから今日はアガリ」と話しかけてくる。名古屋からリフト券1000円に釣られてやってきたとか。そんな高齢者で賑わっているスキー場はなかなか居心地が良いです。
⬛行動記録
9.45自宅発、13.00アルコピア、5本、14.15ビール350円、7本、16.00アルコピア発、19:20帰宅
フリー切符二日目。今日は昨日の時間切れの反省にたち一時間半早く出発。今日の目的地は暗峠。大阪から奈良へ生駒山を越える峠だ。れっきとした国道308号線で車も通行可能なんだけれど、とんでもない急坂で有名な道だ。古くから使われていたルートらしく昨日歩いた伊勢本街道もこの峠を越えていた。昨日歩いた玉造稲荷近辺の古い道標にも「暗越奈良街道」の記述があった。
一時間半早く出発したとは言うもののスタート地点の枚岡神社を歩き出したのはお昼近くになっていた。好天温暖な日曜日、歩く人も多い。枚岡神社から生駒山方面にはハイキングコースも多くほとんどの人はハイキングコースを歩くようだけれど、あえて308号の国道を歩いてみた。
うわさ通り凄い急坂連続、特に大阪側が急だ。大型バイクが転倒した。数人かかって起こしてエンジンを再始動するも、余りの急坂で発進出来ない。当然、方向転換も出来ない。数人で後ろから押してなんとか発進。スリルとサスペンスの国道だった。
その後、近鉄南生駒まで歩いて本日の行動終了。以前から気になっていた暗峠を歩くことが出来て楽しかった。天気も良かったしね。
◆行動記録
名古屋7:31、布施11.14、枚岡神社11.30、暗峠13.15、発13.45、近鉄南生駒14.44、近鉄上本町15.52、近鉄名古屋17:30
近鉄に週末フリー切符がある。土日含んだ三日間乗り放題で4200円。「土日含んだ三日間」とは金土日か土日月の二通り。けっこう制約は多い。昨年は三日間フリー切符があった。いつでも乗れる連続三日間乗り放題で3000円。何があったか知らないけれど、今年はかなりの値上げだ。でも三日間乗り放題で4200円なら安いと購入。その一日目と言うことでとりあえず大阪方面に出撃した。
今回はてくてくマップの伊勢本街道のルートをたどる作戦。上本町から北の大阪城方面に向かい歩きはじめる。高津高校を過ぎ文京地区に入る。このあたりは大阪には珍しくシットリ落ち着いた地域、大阪ネイティブの高級住宅地だ。そんな雰囲気を上町と表現する大阪人はハッキリしてるね。
玉造稲荷は昔から伊勢本街道のスタート地点と認識されていたらしい。そこから東に歩き、環状線を越えると高級住宅地とは対極の地域に入って行く。
歩き出し早々にかき揚げうどんの昼飯をとった。その時飲んだビールがやけに効いてきた。何となく息が苦しい、足がふらつく、汗が出る。時々、休みながら歩き続けた。そんなとき銭湯発見。アッサリ行動停止で入浴休憩を決定。てくてくマップでは枚岡神社がゴールになっていたけど遥か手前の近鉄今里駅で勇気ある撤退となりました。
◆行動記録
近鉄名古屋9:01、伊勢中川着10.20、発10.48、上本町12.50、昼食:かき揚げうどんビール、入浴:八坂湯、近鉄今里16:50、近鉄上本町17.25快速急行五十鈴川行き、名古屋20.34
暇だったので京都へ散歩に出た。とりあえずの目標地点は京大総合博物館。JR山科から地下鉄に乗り東山から東大路を北へ歩き出す。京大近くまで来たとき人混みに遭遇した。吉田神社の節分祭の人混みだ。その時、この日が節分だと気がついた。
「だったら今回は節分散歩としてみるか」と吉田神社の人混みの列に入った。その人混みは進めば進む程酷くなってきた。結局、拝殿前の大行列に撤退を決意。京大構内に避難。学食で昼食後、総合博物館に向かった。
その後、節分の空気に背中を押され壬生寺に向かってみた。壬生寺も節分祭が有名だ。壬生狂言も行われる。予想はしていたけれど壬生寺も大混雑。壬生狂言も見物無料なれど5時の開演に並ばねばならない。並んで見るほどの体力もないのでここもアッサリ撤退。
人混みにまみれた京都散歩だったけど、何となく日本的な一日だった。この日に出会った方々は皆さんご利益があって幸せな感じだった。
■情報
山科往復ジパング:3840円
京大学食:429円(鶏卵うどん、蒸し鶏とオクラの明太和え)