その時、妙に外が明るい。雨の中で紅葉が光ってる。 雨という立派な理由が出来て、山に登るのをキッパリあきらめ、帰還することとする。峠の茶屋で「力餅」を購入、峠駅の列車監視業務中のオニイチャンと雑談。日本海側が天気が悪そうなので、関東、日光方面経由で帰ることも考えたが、この紅葉の時期、関東への接近を避けて、新潟経由で小川温泉へでも行ってみるか・・・、。
昼食は喜多方でラーメン。雨の中のドライブ。グダグダ話しているうちに出発はお昼近く。米沢、喜多方、五泉市を経て、三条あたりで夕方になる。これも運命、三条で宿を探す。しかし、三条の駅がわからない。西三条駅(?)、何とか三条駅、、、、とりあえず三条駅にカーナビセット。たどり着いた駅はひなびた小さな駅。当然、観光案内所も無い。要するに三条の中心地がわからない。さらに燕との関係も不明。
「困ったときの道の駅」との考えも心をよぎるが、今回の旅行中、一泊ぐらい普通の宿の泊まるのも良かろう。 結局、なんとなくわかっている長岡に行くことにする。河井継之助ゆかりの地でもあるし・・・。明日は河井継之助に関わる場所を訪ねてみるか。
河井継之助と昨今人気沸騰の直江兼続とは共通点が多い。ともに、「敗軍の将」、ともに「家老」、ともに「理性的」、ともに「後世の高い人気」。そしてともに「越後」。今回、米沢から出発し長岡で時間切れ。これも何かの縁かもね・・・。
●宿泊
ホテルルートイン長岡インター
●夕食
ホテル横の和食屋で寿司、テンプラ、うどん、茶碗蒸しのセット、アナゴのテンプラ(別注)、熱燗1本で計2300円ほど。
(2009.10.20/火)
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