2009年12月13日日曜日

鳴子から新潟(14-3-42)

(鳴子温泉、餅屋で漬物のお接待)


(新庄、最上公園、寒風の中の釣り)

(余目、酒田はおくりびとの舞台)


(酒田、本間家旧宅)

(酒田、山居倉庫)

雨が上がった。この旅の後半は酒田方面から新潟を経由して帰ることにする。酒田方面の陸羽東線は朝7時台の次は10時台しかない。しかた無いのでしっかり朝食を摂り、しっかり入浴して宿を出る。宿代1泊7000円(暖房費800円は別)。安い、それよりもご飯がうまい。部屋も、浴室も掃除が行き届いている。女将も私のことを「○○さん」と名前で読んでくれる。単純な私は名前を呼ばれるとチョットうれしい。

列車に乗る前に名物の栗餅を買いに行く。その店では試食用の饅頭を出してくれる。さらに店の一角でお茶も、漬物もサービス。その漬物も美味しかったので、漬物2袋追加購入。世間話なんぞしつつ時間をつぶす。

新庄では乗り継ぎに2時間。自転車(300円)を借りて最上公園周辺を散策。最上公園のお堀には寒空の下、小さなテントでの釣人多数。いろいろな趣味があるものと感心しきり。陸羽西線に乗り最上川に沿って余目経由で酒田。最上川のゆったりした流れはなかなか良かった。次回、機会があれば最上川下りをしたいものだ。

酒田でも乗り継ぎ時間2時間。やはり自転車(こちらは無料)を借り、本間家旧宅、三居倉庫なんぞ見学。新庄に比べ、さすがに酒田は見所が多い。まだまだ寄りたい所も多かったけど時間切れ。三居倉庫からの帰り道、寒い風に吹かれつつ全力疾走でママチャリをこいでいました。

酒田から新潟までは座席指定料金510円奮発して快速「きらきら羽越」に乗車。食堂車、ラウンジ、展望スペースも備えた観光専用車両。多分、かってはちゃんとした特急だったのが年をとって第二のお勤め。ハッキリ言って今の最新型車両よりも快適だ。車内で弁当、八海山小瓶購入。幸せな気分の旅と相成りました。

新潟のホテルは前夜鳴子温泉湯治場でインターネット予約したコンフォートホテル。4600円の低価格なるも新しくて快適。ベッドもセミダブルサイズ。さらに、新潟は綺麗な町。初めて滞在したけど気に入ってしまった。のどぐろ、はたはた、日本海荒海料理などの看板がかかる食事処を覗きつつ、鳴子温泉で朝晩しっかり食べていたため食欲無し。とは言っても、あまりの寒さ。海鮮系はあきらめ豚骨ラーメンを夕食とする。(2009.12.13/日)

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