2010年8月30日月曜日

岩井温泉(30日)

【岩井温泉・ゆかむり温泉共同浴場内湯】
熱い湯が溢れている




【岩井温泉には古い木造旅館多数】




【岩美から岩井温泉までのバスも私一人】




【岩井温泉・ゆかむり温泉の畳敷き休憩室】



【豊岡駅前スーパーで購入の鯖づくし(500円以下だった)】


 またまた18切符での遠征。今回は山陰本線で出撃,、福岡博多で折り返し、山陽本線で帰還予定。の4泊5日。宿泊は鳥取、温泉津、博多、尾道(近辺)を想定。
 
 初日、鳥取への行きがけの駄賃として岩井温泉に寄ることにする。岩井温泉はかなり古くからある温泉。ネットで見た情報によると、オッサン三人が手ぬぐい被って湯に漬かっている「ゆかむり」で有名らしい。勝川始発(5:22)になんとか乗り込み、名古屋、大垣、米原、京都、亀岡、園部、福知山、豊岡、浜坂と乗り継ぎ、岩美下車は15時チョイ前。その間、朝食(京都の牛丼弁当)、昼食(豊岡鯖づくし)、キリン端麗生1本、ワンカップ(香住鶴)1本、うたた寝多数。まったくのん気な旅だ。
 
 岩美駅で降りればただただ暑い。駅前のバス停に旅行者一人。北海道出身でこの暑さに苦しんでいる模様。彼は鳥取砂丘を目指し、私は岩井温泉に向うべくバスに乗る。10分程度で岩井温泉バス停下車。180円(200円かも)。
 
 バス停横に「ゆかむり温泉」という入浴施設がある。入浴料300円。浴槽には大量の湯が掛け流されていた。湯は透明でさっぱりしているが温泉特有の存在感がある。湯温はかなり高く加水しているとか、山陰の地味なこの地方に高温の温泉が多いということが何か不思議な気がする。
 
 外は夕立。傘を持ってない私は帰りのバスが来るまで畳敷きの休憩室で扇風機にあたりゴロ寝。雨が弱くなった時を見はからって町を探索。木造三階建ての旅館なんぞもあって、かなりの歴史を感じる温泉だ。この山陰地方は昭和初期、大正あたりに栄えたことが感じられ、何か懐かしい気分に溢れている。(2010.8.30)

0 件のコメント:

コメントを投稿