【最勝院五重塔。日本北限の五重塔だとか・・・】
電車は夜から降りだした雪に白く覆われたリンゴ畑の中を走ること30分、弘前の街中の駅に着いた。JR弘前駅とはチョイと離れた駅だが繁華街には近いらしい。その後、ひょんなことから一日中弘前を徘徊することとなるのだが、弘前はまさに昭和を感じさせる町だった。
●一日中歩き回り、弘前泊
朝、てきとうに宿を出て弘前に向かうべく駅についてみれば、なんと次の電車は3時間待ち。「あんまりだ」と、嘆きつつ弘南鉄道が横にある。時間を確認してみれば、まだこちらのほうが早そうだ。津軽平野を電車で走るのもオツなものと、弘南鉄道で中央弘前へ向かってみた。
電車は夜から降りだした雪に白く覆われたリンゴ畑の中を走ること30分、弘前の街中の駅に着いた。JR弘前駅とはチョイと離れた駅だが繁華街には近いらしい。その後、ひょんなことから一日中弘前を徘徊することとなるのだが、弘前はまさに昭和を感じさせる町だった。
JR弘前駅まで歩き、うろうろしていたら、JR東日本が主催する「駅からハイキング・市民も知らない裏町ウオーク=弘前=」の受付コーナー発見。参加料は無料と聞き、「無料に弱い」私としては「これは参加せねばならぬ」と、参加を決意。この判断は正解だった。ボランティアのガイドの説明付きでで大変楽しいウオーキングだった。2時間程度のウオーキングだったけど、途中、おやつに黄金焼、最後に完歩証そして記念のボールペンまでいただき、「これでタダで良いの?」と思えるほどの幸せ感。弘前の歴史についても大変勉強になった。
夕方、駅前の東横インの定年感謝祭なる企画に乗っかり宿泊料30%オフでチェックイン。これも「こんなに安くて良いの?」と思えるほどの値段。チェックイン後、時間があったのでJRに乗り、大鰐温泉へ風呂に入りに行った。弘前くんだりまで来て電車で風呂に入りに良くこの状態をまさに「酔狂」と言うのだろう。その後、弘前に戻り駅前の居酒屋「竈」で夕食。〆鯖、たらの昆布ジメ、十三湖のシジミバター焼き、すべてとても美味しかった。まことについていた、充実の一日であった。(2010.12.12)
●主な出費
・東横イン(定年感謝祭30%オフ):3136円
・夕食(駅前の居酒屋「竈」):3550円
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