2010年12月25日土曜日

野沢温泉(1)

【野沢温泉・大湯】


【野沢温泉・民宿・梅之屋】

 久々の野沢温泉。前回来たのは10年以上前だろうか。さらに最初に来たのは40年ぐらい前だった。でも、村の雰囲気はまったくと言って良いほど変わってない。ちょっとした街角にも当時の記憶がよみがえる。オガサカのスキー板の看板が目につくのも野沢らしい。

 ネットで見つけた民宿「梅之屋」。野沢温泉の公式サイトの宿泊情報(値段の安い順)の先頭に出ていたのでなんとなく電話。アッサリ予約完了。その梅之屋も昔ながらの懐かしい雰囲気の宿だった。二食付き土曜日6300円、日曜日5250円の格安料金。当然、贅沢ではないけれど、一生懸命やっているご夫婦に好感が持てる。食後、厨房の一角で、親父さんを交えて酒を酌み交わすのも楽しかった。
 
 宿に到着後、宿のおばちゃんの説明を受け、外湯へ出かけてみた。とりあえず、宿の近くの新田の湯。予想通り、キッパリ熱い湯。その後、三日間にわたり外湯をはしごしてみたが、どこも熱い湯で満たされていた。いちおう、水道も完備しているのでうめることも可能だが、何か水を入れにくい雰囲気。風呂にいる全員(もとい大多数)が様子を伺っている気配。誰か意を決して水道の蛇口をひねると、安堵の空気が流れたことを感じたのは私だけであろうか・・・。
 
 私は一般的な基準よりもかなりな「熱い湯好き」なのだが、こんな私にとってもかなりのプレッシャーを感じる入浴だった。でも気分のいいプレッシャーだ。(2010.12.25)

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