国道169号線で川上村に入ると一気に山深くなる。蜻蛉の滝(せいれいのたき)をチョイと覗き、大滝ダム、大迫ダムを越え入之波温泉に寄ってみた。もう10年以上行ってないので「どうかな?」と心配していたけど、入之波温泉・山鳩湯の内湯は茶褐色の潤沢な湯に溢れ、とても気持ちよかった。
ただ、入浴料700円は「あれ?」って感じ。信州の共同浴場の料金に慣れてしまったので、チョイと違和感。でも関西の温泉としてはこんなもんかもしれない。
新伯母峰トンネルを抜けると吉野川水系から熊野川水系に入る。気のせいか陽射しも強くなってきた。熊野経由で尾鷲には明るいうちに着いた。今夜の車中泊ポイントを探せねばならぬ。とりあえず尾鷲駅に行ってみる。しかし観光案内所的な施設は見当たらない。途中で見つけた熊野古道センターへ向かってみた。
それが大正解。そこの説明員がとても親切だった。熊野古道の情報、尾鷲の食事処に関する情報、車中泊が出来そうな駐車場などなど、大量の資料と共に、とても親切に教えてくれた。こんな地元の方との触れ合いが、まさに旅の醍醐味と言うのだろう。
夕食を国道42号沿いの食事処「もりば」で取り、その後、熊野古道センターの駐車場で車中泊。夜8時ごろには寝てしまった。(2012.2.4/土)『車中泊8日目』
● 主な支出
・ 入之温泉山鳩湯 700円
・ 夕食(食事処もりば)2400円
・ 翌日用サンマ寿司 500円
【蜻蛉の滝:上の展望台から望む】
【どおってことない滝に見える】
【螺旋階段を下ると下の展望台】
【そこから正面に望む蜻蛉の滝】
【ちょっと大きな滝に見える】
【その下の展望台の手すりから乗り出し滝つぼを見る】
【その時、初めて蜻蛉の滝の全容が見える】
【直下50mの大きな二段の滝だ。】
【私も初めて知った。】
【入之波温泉・山鳩湯の露天風呂】
【露天風呂へは内湯から流れてくる】
【内湯へは天井から滝のように落ちてくる】
【飲泉可、と言うことは源泉かけ流し】
【山鳩湯の休憩所】
【ここで一日中ごろごろすれば】
【入浴料700円は妥当かも】
【山鳩湯全景。背景は大迫ダム湖】
【熊野古道センター。説明員の方は皆さん親切】
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