2012年2月23日木曜日

伊東温泉へ

先月の土肥温泉に続き、今年二度目の伊豆方面。今回は東伊豆・伊東温泉を目指すことにした。何処へ行くのか?何処に泊まるのか?何も決めないまま適当に出発。まっこと「車中泊」は気が楽だ。

 我が愛車、今は製造中止のサンバー・ハイルーフ・ワンボックスは横風に弱い。さらにスタッドレスタイヤ装着で走行性はすこぶる悪い。特に高速道路は神経に障る。そんな訳で基本的には下道の制限速度遵守走行。でも特に急ぐ旅でもない。速度を落とせば見えてくる景色もある。スローライフ、スローフード、スロードライブ、スロー、、、という訳だ。

 当然、起床もスロー、出発もスロー。家を出たのは午後1時半。「こりゃ、なんでもスローすぎる」というわけで、時間がかかりそうな名古屋通過は高速を使うことにして、東名高速を音羽蒲郡まで神経を使いつつ高速走行。

 途中、今後の「車中泊」候補地を調査しつつ、「道の駅・潮見坂」「道の駅・掛川」に寄り道しつつ、伊東温泉の道の駅・マリンタウン着は夜8時半。とりあえず共同浴場を探すものの、なかなか見つからない。ほとんど諦めかけたとき、道の駅・マリンタウンの前の国道135号沿いに「汐留の湯」の看板発見。うーん俺の動体視力もまだまだ捨てたものでないなあ。

 マリンタウンに車を置き、徒歩10分、午後9時、汐留の湯に飛び込む。入浴料金250円。伊東温泉は予想通りの熱めの湯に溢れていてとても気持ち良かった。7時間かけて来た甲斐があったと自分で納得。でも、この納得は一般の方々には分からないかもね。

 風呂からあがり、隣のラーメン屋で餃子とビール。車に戻って寝袋に潜り込んだ途端に爆睡。さすがに疲れていたようだ。その代わり深夜3時ごろ空腹で目が覚めた。こうなると我慢できない、寝られない。コンロにコッヘルをセットし持参の「寿がきや・みそ煮込みうどん」製作に励む。持参のネギのみじん切りを大量に放り込んで味噌煮込み完成。深夜の車の中で人目を避けて食べる味噌煮込みは癖になるほど旨かった。

 あまりの旨さに、歯止めがかからず、もう一袋。「昔ながらのとんこつラーメン」も追加で製作。当然、大量のネギ投入。これも又、旨い。でもこんな食事、体に悪いのだろうなあ・・・。(2012.2.23/木)『車中泊9』

● 主な支出
・ 高速(春日井-音羽蒲郡):950円
・ 汐留の湯 250円
・ 餃子   520円
・ ビール  620円

 【道の駅・潮見坂】
【地元の食材充実、展望良好、浜にも降りられる】
【次回、車中泊してみたい】

 【地元の食材充実、肉関係・ハム、ベーコン多い】

 【伊東温泉・汐留の湯】
【高温、多量の湯。満足度は高い】

【脱衣場はレトロだ】

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