恵那から明智鉄道に沿って車を走らせる。車の窓越しの明るい日差しを楽しみつつ、のんびりドライブ。最近、厳しい山行とはとんと縁が無い。軟弱な生活をチョイと反省しつつも、今後もなんとなく、こんな生活が続くのだろうなー・・・。
花白温泉は明智鉄道のホームと一体化。けっこう新しい施設だ。「ふだん着の温泉」情報によれば閉鎖直前の温泉を地元の有志が再開したとか。浴室には3~4人程度で一杯になる浴槽が二つ。一つは温泉、もう一つは普通の水を沸かしたもの。温泉も温度が低いので沸かしているらしい。当然、水ではなくて温泉方の浴槽に首まで浸かり、となりのオッチャンに話を聞く。
オッチャン曰く、「ここの湯は非常に暖まるので、夏場など、湯上りに冷ますのが大変」、さらに「ゴルフで肘を痛めたので、その治療に浸かっている」とか・・・。
私も最近痛む膝の回復を信じ、じっくり浸かった。当然、湯上りは体が火照り、シャツ一枚で車に戻り、缶ビールを一気飲み。その後必然的に、お昼寝タイムの大休止に突入。車のとっぱらった後部座席スペースに横たわり、冬の陽射しを浴びつつ、持参のトランジスタラジオで感度の悪い放送を聴く。まっこと、しみじみとした喜びに満ちた午後だった。(2012.2.12/日)
【花白温泉駐車場の横にホームへの階段】
【周囲には桜の木が多い】
【桜柄の明るい列車到着】
【花白温泉】
【途中、御岳が良く見える】
【剣が峰から継母岳への稜線が特徴的だ】
【ついでに根ノ上高原に寄ってみた】
【根ノ上高原は子供のころから名前だけは知っていた】
【でも来たのは初めて】
【恵那山が美しい。保古の湖は半分凍っていた】
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