2012年2月5日日曜日

熊野古道・馬越峠

昨夜の就寝は夜8時ごろ。早朝、腹痛で目が覚めた。昨夜、特に悪いものを食べたわけでもなく、飲みすぎたのかなー・・・。しかし熊野古道センター駐車場にはトイレが無い。

しかし、用心深い私はトイレの場所を確認してあるのだ。それは尾鷲漁港駐車場だ。車を動かし尾鷲漁港を目指す。尾鷲漁港のトイレは清潔だった。気分良く用を足し落ち着いて周囲を見渡せば、港の正面に日の出。とても美しい日の出だった。

そのまま、コーヒーなんぞ沸かし、車の中の寝袋でグダグダし、7時ごろから漁協の「競り」を見学に行ってみた。漁協の「競り」は昨夜、熊野古道センターの説明員の方に勧められていた。尾鷲漁港には多種多様な魚が並び、とても活気にみちていた。プロの仲買人の方のすぐ横での見学で、最初は少々遠慮してみていた。漁協の方々もそんなに邪険にするわけでもなく、けっこう穏やかに見学を許していてくれる。

ところどころ観光客の姿もあり、その中には尾鷲市長が案内している一団もあった。尾鷲市長はさすがにすべての魚の名前に精通していて、とても勉強になった。

その後、熊野古道センターで得た情報を元に馬越峠を歩くことにした。国道42号線を名古屋方面にチョイと戻り、道の駅海山に車を止め馬越峠から天狗倉山まで登ってみた。馬越峠への道はパンフレットどおりに落ち着いた石畳の道で歩き易かった。しかし、峠から天狗倉山まではかなりの急登だ。久々に大汗をかき、筋肉痛も味わえて、とても気分が良かった。冬のこの時期、熊野古道を歩くのはとても楽しい。これに味をしめ、他のコースも歩いてみたいと考えている。(2012.2.5/日)

● 馬越峠行動記録
・  8:20 道の駅・海山
・  9:20 馬越峠
・  9:50 天狗倉山頂上
・ 11:10 道の駅・海山

 【尾鷲港の日の出】

 【尾鷲漁港の競り】

 【尾鷲漁港の競り】
【小さな黒い札に書かれた多数の値段を瞬時に判断】
【一瞬に決定】
【素人の私には何がどおなっているのか?】
【良く分からない】
【でもとにかく、魚種は多い】

 【馬越峠への石畳】

 【天狗倉山山頂からは尾鷲の町が眼下に広がる】
【暖かくて良い天気だ】

 【山頂には大きな岩がある】
【その岩に登り北を望む】
【雪の大台ケ原だ。多分・・・。】

【お土産は42号線沿いの「おとと」が良い】
【特にここの「サンマ寿司」500円は美味しかった】

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