2012年5月18日金曜日

山陰(浜坂温泉車中泊)


今日の目的地は浜坂温泉に定め、7時30分行動開始。とりあえず、城崎温泉を目指す。この地域はほとんど車で走ったことがなく、土地勘が無い。城崎、宮津、豊岡、福知山、、、などの位置関係がピンときてない。なんとなく宮津、天橋立方面に向かう。カーナビの指示とは反対方向に曲がるのだが、まあ、何とかなるだろう。

宮津、天橋立方面に向けて走り出したものの、有名観光地はあまり興味が無いので、最初の休憩は久美浜のとある海岸。海に面したところにスペース発見。コーヒーを沸かし、コンビニで購入の「きつねどんべえ」の朝食とする。朝食をとりつつ遠くに釣り人発見。何が釣れるのか覗いてみる。

そこは京都国体のカヌー会場だった所で、車中泊向きの清潔なトイレもあり快適な場所だ。次回の車中泊の候補リストに入れておこう。釣り状況も、見ている数分のうちにサヨリが釣れた

城崎温泉では駐車場に車を止め、街を徘徊。この時間に入れる外入浴料金湯を探す。「御所の湯」発見。入浴料金800円。地元情報によれば、城之崎は源泉かけ流しではなくて一部循環していると言う。でも、一日で浴槽5回転分の源泉が投入されてるという話だ。多くの外湯、旅館に湯を供給するにはやむを得ないかもしれない。

「共同浴場は500円以下をよしとする」私にとって、「一部循環」とあいまって御所の湯はパス。駐車場に戻り出発しようとすると、そこは外湯「鴻の湯」の駐車場だった。なんとなく「鴻の湯」を覗いてみる。その「鴻の湯」は入浴料金600円。目標の500円までは届かないけど、御所の湯からは200円ダウン。と、いう訳で、「鴻の湯」に入ってしまった。200円が私に行動を起こさせる、安い私であります。

「鴻の湯」は清潔で、庭園露天風呂もあって、高級銭湯としては十分なクオリティー。泉質は特段の特徴も無い。でも、気持ちよかった。

その後、竹野海岸から七釜温泉、湯村温泉、経由で浜坂温泉。七釜温泉は10年以上前大きな蟹茹で用の釜を浴槽としている共同浴場に入ったことがある。高温の重みのある湯が溢れる素晴らしい温泉だったけど、今は新しい温泉施設「ゆーらく館」となっていた。入浴料金500円。名前からいっても昔の気配は微塵も無い。したがって入浴はパス。湯村温泉に向かってみる。

湯村温泉共同浴場「薬師湯」は入浴料金400円。駐車場は2時間300円だけど薬師の湯に入ると2時間分サービス。それじゃ入らねばならぬ。というわけで薬師の湯に入浴。薬師の湯は城崎風立派な施設だった。夕方、浜坂温泉に戻り共同浴場「松の湯」へ向かう。その「松の湯」(入浴料金300円)は素晴らしかった。正真正銘の源泉掛け流し。高温で潤沢な湯が浴槽から溢れている。松の湯のオバチャンに今夜の車中泊の許可を頂き、近くの食事所和心(なごみ)で夕食。充実の一日であった。(2012.5.18/車中泊17)

●行動記録
6:00 起床
7:30 行動開始
9:30 久美浜突堤
11:45 城之崎
15:00 浜坂海岸
16:00 湯村温泉
18:00 浜坂温泉「松の湯」
19:30 夕食「和心(なごみ)」

 【久美浜突堤】
【静かな海だ。サヨリが釣れた】

 【如意寺】
【久美浜のチョイ先】
【海を臨む鐘楼】
【立派な寺だ】

 【城崎温泉】


 【竹野海岸】

 【浜坂名物】
【加藤文太郎は浜坂出身だったのか】

 【七釜温泉・ゆーらく館】


 【湯村温泉・薬師湯】

 【湯村温泉・荒湯】
【卵5個200円、塩付き】
【ワラビ、タケノコは下の湯壷で茹でるべし】

 【荒湯遠景】

 【浜坂温泉海岸】
【私はかなり気に入っている】

 【浜坂港・釣り】
【アジが釣れていた】

 【食事処・和心(和み)】
【アジ刺身、ハタハタ煮付け、白いか天麩羅、冷酒、乗り茶漬け】
【〆て3750円】
【電話:0796-82-8008】

【松の湯】

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