鳥取近郊の吉岡温泉にひなびた共同浴場があるとの情報。そんな情報が気になって吉岡温泉に向かってみる。朝の吉岡温泉はひっそりしている。なにか場違いなところに来てしまった感じも無いではない。駐車場を探すと、吉岡温泉温泉館の駐車場発見。車を止めて付近を探索。「町営公衆浴場・吉岡温泉館」の看板発見。覗いてみると気の良さそうなオッチャンが迎えてくれた。
温泉は予想を上回る良い風呂だった。やっぱり温泉は浴槽の縁から溢れねばならぬ。風呂からあがり、オッチャンから聞いた話。「ここはボイラーも無いので200円でやっていけるんだ」。このボイラーが無いことが、一番贅沢なことなんだがなー・・・。いつまでもこのような素朴な温泉が続くことを心から願うばかりだ。
その後、白兎海岸まで足を延ばし、帰宅することにした。舞鶴を越え若狭に入る。この地域に入ると何か違和感を感じる。道路が良くなる、コンビニが多くなる。高浜を越えたとき海側に広大な芝生と新しい施設発見。しかし人がいない。何があるのか気になり寄ってみた。
案内板に「うみんぴあ大飯」と書いてある。よく見ると関電PR施設とも書いてある。この地域の違和感は原発の影響だったことをそのとき気づいた。高浜、大飯、美浜、敦賀とこの地域には原発が乱立している。地域の経済振興としての「うみんぴあ大飯」は無くなってもいいけど、吉岡温泉温泉館は継続して欲しいと思う私です。(2012.5.19)
●行動記録
6:00 起床
7:00 行動開始
8:30 吉岡温泉
10:00 白兎海岸
15:15 舞鶴
17:00 大飯「うみんぴあ大飯」
20:00 帰宅
【鳥取・吉岡温泉・温泉館】
【湯上りの白バラ牛乳】
【若狭和田海水浴場】
【私が紅顔の美少年だったころ良く行った】
【懐かしい、浜茶屋も健在】
【うみんぴあ大飯】
【この名前、何とかならないの?】
【うみんぴあ大飯・関電PR施設】
【エルガイアおおい】
【この名前もねえ・・・・】
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