出かけたのは3月21日。入り口に到着。長い列が出来ている。たまたま春休みに入ったようで、大量の子供の姿が目立つ。入り口には入場チケットを買う人の大行列。こんなことは想定済みだ。ネットでチケットは購入済だ。と胸を張るのは甘かった。この大行列はチケットを買う人の列ではなくてチケットを持っている人の大行列だった。当日入場券を購入する人の列の方がはるかに短く、はるかに早く入場できるのだ。
その訳はチケットを持っている人の大部分は年間パスのようなのだ。なぜ年間パスと分かるのかと言うと、入場するゲート脇に顔を映すカメラ的なボックスが有りそこに顔を近づけ、顔認証システムで確認後入場しているようなのだ。私はパソコンでプリントアウトしたチケットのQRコードをゲートにかざすだけだったので多分そういうことなのだろう。要するに入場者の大多数は年間パスを持っている子供なのだ。
なぜ年間パスがこれほど多いのか?それは価格設定および大阪人の経済観念と密接な関係が有るらしい。いろいろチケットの種類は有るけど、大人1日券(1デイスタジオパス)は6600円。年間パスは15800円。3回行けば元が取れる。小学生ならば子供料金なので10800円で1年間遊ぶことが出来るというわけだ。そんな訳で、数人の小学生グループの姿が目立つ。親にとっても、野山で遊ぶよりUSJの方が安全に遊ばせることが出来ると送り出すことも理解できる。
それやこれやで、各アトラクションの行列も大量の小学生と一緒。はっきり行って慣れるまでかなりの違和感を禁じえない。小学校の先生は毎日こんな喧騒の中で仕事をしているのか?と、先生方のご苦労を感じることが出来た。でも、小学生グループの大部分は行儀良く、そんな小学生たちを眺めていると、心が安らぐ瞬間もあった。私も小学校のころ当時のオリエンタル中村の屋上遊園地に友達数人と行ったことを思い出す。
今回、並ぶのは覚悟の出撃。短そうな列を選んでバック・トゥ・ザ・フューチャーで1時間、バックドラフトで30分、ターミネーターで30分、モンスターライブショウで30分、昼食のハンバーガーで30分、、、など並び続けて日が暮れた。それぞれのアトラクションはそれなりに楽しめたけど、多分、再度の出撃は無いと思う。
USJがなぜ人気が有るのか?その答えはなんとなく分かったけど、楽しむためにはセサミストリートやスパイダーマンの被り物をかぶって楽しめるような心境になることが肝要だ。子供ならいざ知らず、その心境になるにはかなりの修行が必要だ。私にはまだまだ修行が足りないような気がする。そうそう、行列に並ぶのを避けるにはブックレット4(3200円)を購入すると4つのアトラクションは優先的に入場可能らしい。さらにブックレット7(4900円)なら7つのアトラクション。さすが大阪だ。ちなみにディズニーランドなら追加料金なしで各アトラクションの入場予約可能だったようなきがするけど・・・。(2013.3.21)
【小学生の姿が目立つ】
【天気はいいけど花粉がねえ・・・】
【入り口のモニュメント】
お疲れさん〜
返信削除jouさんとこういった遊び場とはどうもしっくりこないですね〜。
孫に無理矢理連れて行かれたグランパって感じでしょうか?