2013年12月9日月曜日

鹿児島1・LCC(2013.12.09)

最近、格安航空券がよく話題になる。私の友人も北海道スキーにかなり安く行ったようだ。だったら一度行かねばならぬ。メディアには北海道片道1000円などの文字も踊るけどそれをそのまま信じるほど私も純情では無い。

この時期、北海道は寒そうなので鹿児島にでも行ってみるか?。とりあえず鹿児島への格安チケットを探してみる。やってみるとなかなか面倒だ。チケットはネット経由でしか確保できない。今までネット通販もほとんどやったことない。正確には今年、思い立って二回だけ経験したけど、買い物はリアル世界の方が私は好みだ。当然、ネットでのクレジットカード決済の経験も無い。そんな私にとってネットでのチケット確保のハードルは高い。

この地方鹿児島へはジェットスターが一日一便、夕方中部国際空港を発つ便がある。 片道5000円弱で新幹線で大阪へ行くより安い。画面指示に従ってトライしてみるも、時々シックリ腹に落ちない画面の挙動。どちらかというと保守的な私とって「あれっ?」と思うたびにストレスがたまる。その結果、疲れ果て、いったん引き下がることとなる。

これではイカン。このままではまさに高齢者のデジタルデバイドではないか?友人からの情報によればピーチのチケットは問題なく取れたとのこと。しかしピーチは中部国際空港からは飛んでない。関空からなら飛んでいる。だったら関空経由で行って見るか?

ピーチのWEBサイトでチケット確保に再挑戦。ジェットスターで鍛えられた私にとってピーチのWEBサイトの画面遷移は全く問題なく腹に落ちる感じでアッサリチケットが取れた。

ネット購入で問題となる決済もコンビニ決済。手順に従いコンビニの決済用端末であっという間に完了。世の中のシステムの進歩を痛感することができた。関空-鹿児島往復12170円。出発の曜日時間帯などで金額は変わるけど今までの感覚からいえば十分格安ということ出来る。ただ支払い料金のコンビニ決済手数料が820円は高いねえ。

格安チケット購入で鍛えられた私はついでに格安レンタカーも予約。宿は妙見温泉湯治宿一泊2500円を三連泊予約完了。全く完璧な準備ができた。ひょんなことで関空へ行くことになったけど、関空は行ったことないのでこれもイイか・・・。

今回のテーマがLCCなので、関空までも格安で行かねばならぬ。近鉄の株主優待1400円利用。当然特急使わず3時間半かけての移動だけどこののんびり移動がいい味なのだ。初めての関空、広い。さらにピーチは第二ターミナルからの発着だ。第二ターミナルへはバスで10分程度かかる。かなり遠い。現時点ではピーチ専用ターミナルだ。搭乗までの手順は素晴らしく合理的だ。LCCと甘く見てはならぬ。私にとってとても感覚的に馴染む気分だ。まさに必要最小限。シンプルイズベスト。機内はほぼ満席。客の年齢層は若いし、旅慣れた客が多そうだ。はっきり言ってかなり気に入ったピーチだった。

機内の雰囲気もきわめて良好。アテンダントのオネエチャンもジーパン姿でテキパキ仕事をこなす。言葉もはっきりしない既存航空会社のアテンダントよりジーパン姿で座席をまさに飛び回るピーチのオネエチャンの方が数段好感が持てると言うものだ。(2013.12.9)

◆行動記録
12:01 近鉄名古屋駅発
15:30 近鉄難波着
      夕食用(サバ寿司、大阪寿司 2140円)
      キツネウドン(230円)
16:10 関空行き急行発南海難波発
      (890円)
18:50 関空離陸
20:10 鹿児島空港着
20:50 妙見温泉秀水湯着
      タクシー(3140円)
      秀水湯(0995-772-512)

 【予約時にプリントアウトしたバーコードを端末にかざすとチェックイン完了。座席は先着順に自動的に決まるらしい。】

 【関空第二ターミナルはピーチ専用なので迷う心配は皆無。機内へは窓際の席から入場】

【夜の空港は雰囲気あるねえ】

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