2013年12月10日火曜日

鹿児島2・妙見温泉(2013.12.10)

格安に来たからには格安に泊まらねばならぬ。と、言うわけで、宿は1泊2500円の自炊宿を三泊予約。名前は秀水湯。この宿が良かった。何が良いかと言うと、湯量が素晴らしく多い。浴槽は三畳ほどのコンクリート作り。その角のパイプからきわめて適温の湯が大量に供給されている。当然、浴槽の縁からは堰堤を乗り越える流水のごとく温泉が溢れ流れる。私にとっては温泉はそれだけで十分だ。

さらに、部屋にはトイレ、炊事場、ガス、冷蔵庫、炬燵、布団完備。新しいシーツも二枚。浴衣、シャンプー、歯磨きセットもある。新型薄型テレビも無料だ。エアコンもあるけど、エアコンは電気代100円(?)投入方式。と言うことはその他の利用は追加料金なしと言うことだ。冬の間、自宅で暮らすより、こちらでロングステイしたほうが良いのでは?との考えも心に浮かんだけど、何とか実行は留まった。

翌日、朝風呂の後、妙見温泉周辺の偵察。午後、鹿児島空港へ戻り、車をレンタル。免責オプション付二泊三日(48時間以内)で8820円。霧島連山を眺めつつ、霧島温泉あたりを徘徊。夕食は宿近くの川魚専門の魚屋でうなぎ蒲焼(1200円)、鯉の洗い(500円)、酢味噌(100円)を中心に芋焼酎。満足の食事だった。(2013.12.10)

【妙見温泉は霧島山麓の谷筋にある。けっこう古いものも多く、レトロな発電所も良い味出してた】

 【妙見温泉には今話題の「七つ星」の客が泊まるような高級旅館もあるけど、基本は自炊湯治宿。その中で「秀水湯」は湯量、泉質ともに良いらしい】

 【妙見温泉と鹿児島空港の間に肥薩線の「嘉例川」駅がある。その道の鉄ちゃんには有名な駅らしい。なかなか渋い。】

 【えびの高原で見た韓国岳は冠雪していた】

 【高千穂が原から高千穂峰を望む。ピークは外輪山の向こう側】

【霧島神宮は立派な神社だった】

0 件のコメント:

コメントを投稿