大阪生野区のコリアタウンへ行ってきた。環状線鶴橋の外側の地区は以前はチョイと近づきにくい所だったけど、昨今の韓流ブームで観光客で溢れているとの噂だ。同じことは西成ジャンジャン横丁にも言えるらしく、最近は、観光客が串カツ屋で「二度付け禁止」などと叫んでいる。どちらにしても、メディアでディープな大阪が紹介され一般的になっていくのは喜ばしいことだ。
行き方は当然18切符利用で経費削減。環状線鶴橋で下車。鶴橋市場を抜け、コリアンタウン方面に向かう。最近の人気ゆえか、鶴橋駅にはコリアンタウンへの道案内もあった。最近BSでよく放映される昭和レトロ的路地を抜けると、あっさりコリアンタウンの中心部に出た。鶴橋と桃谷の間に環状線のちょっと離れた東側で環状線と直交する角度の商店街がコリアンタウンの核心部だ。そして、その通りは長い。。
名前は御幸通り。キムチ、韓国食材、焼肉屋などがまさに林立。そのほとんどの店には多彩な食材が並ぶ。まさに韓国の商店街だ。韓国に行ったことないので違うかもしれないけど・・・。でも、テレビで見る「韓国の旅」の空気はこうだった。
御幸通りでアキレス腱三時間煮(やわらかいらしい)を買い、昼食にサンゲタンを食べ、鶴橋商店街でオデン用コロ(鯨皮の油カス)を買い、その後、千日前道具屋筋でピザ用鉄皿を買い、阿倍野ハルカスを見に天王寺まで歩き、環状線で梅田へ戻り、グランフロント大阪を覗き、東海道線新快速で帰還。
今話題の大阪をつぶさに探索した一日だった。18切符だけですべての行動を完結するのはかなりシンドイ。ちょっとした山登りよりも知力体力を使うかも。今回も鶴橋から千日前道具屋筋まで行くのに地下鉄(200円)を使ってしまった。今、振り返れば歩けば良かったと、悔いが残る。
鶴橋商店街で見たチマチョゴリの店は華やかだったなー。日本の渋い詫び寂び(ワビサビ)の感性とは対極にあるキンキラのチマチョゴリ。お隣の国なのになんでこんなに違うのか?不思議だ。(2013.12.23)
【鶴橋商店街。歳末大売出しの気配】
【生野区には昭和レトロ横丁健在】
【コリアタウン「御幸通」中心部】
【昼食のサンゲタン。1200円】
【阿倍野ハルカス
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