旅の目的が湯治に変わったといっても、場合によっては蔵王でのスキーも考えていた。天気は快晴。蔵王方面をにらみつつ南下。しかし、山は厚い雲に覆われている。けっきょくスキーも断念。途中「蘇民際」で有名な黒石寺や隣の正法寺なんぞを覗きつつ、前沢付近で前沢牛の昼食。飛び込みで入った店の牛鍋定食はなかなかイケタ。
宿は電話で取った鳴子温泉西多賀旅館。以前泊まったとき、食事が良かったので聞いてみたけど、この時期は食事は無く素泊まりだけだとか。と、言うわけで三日続けての夕食無しの宿泊となった。まあ、素泊まりは望むところではあるけどね・・・。
久しぶりの鳴子だったけど、鳴子温泉は泉質も多彩でなかなか楽しい。共同浴場滝の湯の雰囲気も変わってないし、西多賀旅館の硫黄泉もなかなか濃い。最近、年のせいかキツイ温泉に入ると、湯かぶれの気配がチョイと出る。風呂から上がったとき全身にひりひり感があり、チョイと気になった。私の場合、酸ヶ湯の四分六分の湯に入ると、数日間、顔の痒みに悩まされる。今回も若干、そんな気配があったけどね・・・。(2014.1.27)
◆行動記録
8:45 鉛温泉発
9:20 花巻給油(856キロ、4092円)
11:00 黒石寺、正法寺(913キロ)
12:30 前沢牛、味心
牛鍋定食(1200円)
夕食用食料(2411円)
15:20 鳴子温泉西多賀旅館(1000キロ)
自炊1泊(5000円)
暖房(800円)
共同浴場滝の湯(150円)
【黒石寺】
【物議をかもしたポスターはヒゲ面からイケメンに変わっていた。冬になると裸になる祭りが多いのはなぜだろうか・・・?】
【黒石寺から少し奥にある正法寺。永平寺、総持寺と並ぶ曹洞宗の大きな寺。日本最大の茅葺屋根の建物だ。住職は不在だったので仏像が見えなかったのが残念だった。その代わり、近くのオッチャンの家で熱いお茶をご馳走になる】
【鳴子温泉・西多賀旅館。ここの内湯の硫黄泉は濃い】
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