昨日、御岳が噴火した。1日たっても詳細がまだ分からない。でも、断片的な情報では多数の被害が出た模様。それやこれやで、気になって、どんな噴火か見に行ってきた。行き先は手近なところで白草山。幸い、今日は絶好の日本晴れ。雲一つ無い。
突然の出撃に出発が送れ、登り始めたのは昼過ぎになってしまった。白草山のピークに続く笹の稜線に出た時、御岳が姿を現した。真っ白な噴煙もはっきり見えた。噴火は剣が峰直下の地獄沢上部。その下の地獄沢全体からも薄い蒸気が立ち上っている気配。その姿は自然の力をまざまざと感じさせ、ある種、崇高さまでも感じさせる。
しかし、その現場では大勢の人が被災している。秋の好天の土曜日、家族連れでの日帰り登山も多かろう。そんなことを考えると、心が痛む。自然の力、人間の命、などなどいろいろ思いつつ、下山したとき、つるべ落としの秋の日は山の端に落ちた。
帰宅後のニュースでは30名以上の死亡が確認された模様。
◆行動記録
10:45 春日井
13:45 白草山登山口
14:15 林道終点
15:45 白草山山頂
17:40 下山
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