これはチャンスかも?とつぼ湯に入った。料金は770円。初めて入ったつぼ湯は一晩中湧き上がる高温源泉をたたえ熱かった。水道のバルブ全開でうめるもなかなか冷めない。熱すぎて入れないけど、朝の谷底の温泉は寒い。ひたすら水で薄めた湯をかぶる。
つぼ湯の入浴制限時間は30分。水でうめつつ入れるようになるのに20分かかってしまった。残り10分。忙しい朝湯だったけど十分温まった。入浴後、近くの売店で購入した卵10個。湯壺に着けつつ湯上りの火照った体を冷ましつつ待つこと13分。良い感じの温泉卵ができた。ついでに持参したサツマイモも網に入れて湯壺に投入。サツマイモは1時間が標準的な処理時間だけど、待ち合わせ時間が迫る。40分で引き揚げたけど、ちょいと固かった。でも美味しい芋だった。
約束の鬼が城駐車場で友人と合流。ここから熊野古道のコースは3本ある。とりあえず大吹峠を越えて波田須へ向かう。この峠越えのコースも熊野古道的石畳の美しい道だ。波田須から観音道で鬼が城駐車場に戻る計画だったけど、波田須から観音道へのルートが途中でなくなってしまった。
仕方がないので波田須近辺を徘徊後、JRで一駅、大泊駅に戻り、車を回収。その日は湯の峰温泉で車中泊。久々の車の中での宴会もオツなものだった。道を失い徘徊した波田須の集落は穏やかな新鹿湾を見下ろす美しいところだった。明るい熊野の陽光に満ちた青空に風花が舞う。
【浴槽の底から沸くつぼ湯の源泉は熱い】
【つぼ湯の窓は開けれない】
【大吹峠の道は趣深い】
【波田須の不思議なオブジェ「トラ?」】
【波田須の斜面の眼下を走るJR】
【波田須の不思議なお宮「徐福の宮」、風花が舞う】
【波田須の不思議な店「天女座」、アニメ好きが集結】
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