能生漁港は家族連れも多く、特に女性の釣り人が目立つ。その釣り方は一般的な釣り人とは異なり、肩の力を抜いたオバチャンがスーパーで魚をゲットするのと同じ空気でアジを次々とあげている。まさに食料調達としての本来あるべき釣りの姿だ。
私も負けずに釣りを開始するものの、初めての釣り場に戸惑い、なかなか釣果があがらない。夕方までねばりアジ三匹とサヨリ十匹ほどをゲット。釣果はさておき、秋の明るく温かい一日を楽しく過ごすことができて幸せだった。
その後、能生の町のスーパーで食料を調達し笹倉温泉に投宿。釣りの時間が不確定だったので朝食付きで税別7000円。今から25年前ぐらいに訪れたことがあるのだがほとんど記憶はない。紅葉にはちょいと早かったけど、翌日帰り道で振り返れば噴煙をあげる焼山の丸いピークと、隣のなだらかな火打の稜線が美しかった。
◆行動記録
7:15 加子母発
9:30 今井道の駅、118キロ
11:30 白馬そば神 189キロ
12:00 発
14:00 能生漁港
17:00 釣り終了
18:30 笹倉温泉279キロ
【この秋一番の晴天、八方尾根を挟んで五竜と白馬三山】
【笹倉温泉からの帰り道、火打と焼山が良く見える】
【帰宅後、釣果を処理、新鮮な干物は美味い】
【関係ないけど最近我が家に野良猫が現れる。帰宅した時もお出迎え】
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