2018年10月25日木曜日

藤原岳(2018.10.25)

昔の山仲間から「藤原へ行かないか?」との誘いがあった。しかし所用があり行けなかった。その時から藤原岳が気になっていた。藤原岳は昔から有名な鈴鹿の山だ。私の若い頃には新聞のスキー積雪情報も掲載されていたような記憶がある。スキー場もないのに積雪情報とは不思議だけどね。

しかし、私はまだ登ったことがない。だったら行ってみよう。と言うわけで、前日、京都で買った和菓子六個を行動食として持ち、出かけてみた。この秋一番の好天に恵まれた楽しい山歩きだった。先日の白山での異常な消耗に若干自信喪失の私だったけど、今回は楽しい山歩きが出来て自信も少し回復した。まだまだ頑張れそうだ。

冷静に考えれば、前回の白山の行動時間は十時間以上。今回はその半分程度の行動だった。要するに若い頃と同じ行動は無理で、年相応の行動をしなければならないのかもしれない。それはそれで少し寂しいけどね。

今回、藤原岳大貝戸登山口へカーナビに導かれて向かったけど想定外の養老越えの山岳ドライブだった。峠から見下ろす濃尾平野は広かった。思っても見なかった養老からの展望も経験して嬉しかった。まだまだ知らない場所がある。

◆行動記録
6:20 自宅発
養老越え
8:20 大貝戸登山口、56キロ
8:45 登山開始
10:45 八合目
11:45 山頂小屋
12:30 山頂
14:45 大貝戸登山口へ下山

【大貝戸登山口には立派な休憩所がある、無料駐車場も完備】

【最初はスギ林の中の緩い道を進む】

【八合目を過ぎると展望が得られる】

【山頂小屋、ここから頂上まで20分】

【小屋から山頂へ行く途中から岩をまとったピークを望む】

【カレンフェルトは霊仙と同じ。この地形を作る石灰岩はヤマビルも育てる】

【広大な山頂部の小さなピークの一つが藤原岳山頂だ】

【山頂から下界が良く見える】

0 件のコメント:

コメントを投稿